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中国ドラマ「四人の義賊 一枝梅 ~イージーメイ~」第21話 あらすじ

2017年05月29日 14時26分37秒 | 四人の義賊 一枝梅(中)

「師弟の絆」


ゴーシャオが伝令に使っていた、ジョン私塾の子供・ダーニウを捕らえたイン・ウーチウ。拷問にかけられてもゴーシャオの居場所を言わなかったダーニウだったが、一緒に捕らえられた弟のアルニウが「言わないなら手を切って兄貴に食わせる」と脅され話してしまう。


私塾。ジョンにお茶を持ってきたサンニャンは「この嫁は美人だし頭もいい」とジョンに言われ「私は彼の嫁じゃない」と言ってしまう。「彼って誰のことだ」と言うジョン。サンニャンは「引っかけたわね」と怒る。ジョンは「やつは不器用な男だ。お前が積極的になれ」と言う。そこにゴーシャオが来る。

「箱の中身を干さないと、虫がわきます」と言うゴーシャオ。ゴーシャオが「干してくれ」と箱をサンニャンに渡し、サンニャンは干しに行こうとする。しかし「まさに夫唱婦随だな」とまたジョンにからかわれ「自分でやりなさいよ」とゴーシャオに箱を突き返すサンニャン。ジョンがゴーシャオから箱を取り「わしがやろう。お前たちは仲良くな」と近くへ干しに行く。

ジョンが箱から取り出したのは、錦衣衛長官の衣装だった。それを見たサンニャン、シャオメイ、フーがジョンの周りに集まる。「すごいな、どこで手に入れた」とフーが言うと「わしのだ」と言うジョン。驚く3人に「錦衣衛だった俺の師匠だ。想像がつくだろ」とゴーシャオが言う。シャオメイが「長官ってことは…あのジョン・ドンリウ?」と聞く。「だから何だ」と言って、ジョンは部屋に戻ってしまう。フーが「悪党も恐れをなした英雄だ」と言い「昔のことだ、大騒ぎするな」とゴーシャオが返す。

シャオメイが「確かイェン・ソンに殺されたと」と言う。「救われた」とゴーシャオが言うと「誰に?」と聞くサンニャン。助けたのはゴーシャオだったが、ゴーシャオは「俺も助けたが、俺も先生に何度も助けられた」と言う。
ジョンの錦衣衛長官の衣装を見ながら、ゴーシャオは昔の事を思い返す。

ゴーシャオが錦衣衛だった頃、三階級上のトンを捕らえようとしたことがあった。トンをかばう官僚たちも一緒に捕らえようとするゴーシャオ。トンが「こやつをたたき斬れ」と命じた時、ジョンが来る。「ジョン殿、しつけがなってないぞ」とトンが言い「お前が言うな」とゴーシャオが言い返す。ジョンはそんなゴーシャオの頬を叩き「私の監督不行き届きでした」とトンに詫びる。

単独行動をしたゴーシャオを鞭で100回打たせるジョン。それでも自分は悪くないと言い張るゴーシャオに、ジョンは「私が来なければ、お前は死んでいた」と話す。皆、1人では生きられない、何をしようと必ず周りの人を巻き込む、と。「早くに両親を亡くした私は、錦衣衛になった日、心に決めた。命懸けで臨むと。自分の良心を信じ、突き進むだけ」とゴーシャオは言う。ジョンは「甘ったれるな。後先考えずに突き進めば敵の思うつぼ。子供っぽい正義を振りかざすな。愚か者め」と怒鳴る。
ゴーシャオはふっと笑うと「尊敬していた。誰もがあなたのことを称賛した、悪に立ち向かう人だと。だが今のあなたは首をすぼめたカメ」と言う。ジョンはゴーシャオに文書庫への異動を命じ「今後は外へ出るな」と告げる。

罰を終え、錦衣衛の衣装に着替えて外に出たゴーシャオを黒装束の男たちが襲う。殺されそうになったゴーシャオを助けたのは、ジョンだった。

ずっとゴーシャオの後をつけていたジョンは「かみついたお前を、やつらが許すわけがない」と話す。ゴーシャオが「刺客を送られても耐えろと?」と聞くと、ジョンは「耐え忍んで好機が来るのを待つ」と答える。自分の命さえ守っていれば、時間を稼ぎ、計画を練られる。そして一網打尽の好機を作り出すのだ、悪党を倒すなら悪党よりズルく、狐より賢くなければならない、と。
ゴーシャオはジョンがずっと陰から見守っていてくれたことを知る。

ジョンに謝ったゴーシャオは「私は考えが浅く、まだ学ぶことが多い」と言う。ジョンは「学ぶ気があるなら教えよう」と返す。ジョンの前まで歩いて行き「先生」と頭を下げるゴーシャオ。
自分の家にゴーシャオを誘ったジョンは、家の前で遊んでいた息子のユエンアルを呼ぶ。「父上」と言いながらユエンアルは駆けて来るが、馬に乗った男が現れ、ユエンアルは剣で斬られ殺されてしまう。ゴーシャオが急いで後を追ったが、馬には追いつけなかった。
ユエンアルを抱きながら「私のせいだ」とジョンは泣き崩れる。

話を聞いたサンニャンが「その後は?」と聞くと「これだから女は…」と言うゴーシャオ。ゴーシャオが言わず「その年、息子が死に、妻も悲観に暮れ死んだ。最後には黒幕のトンを捕らえたがね」とジョンが話す。さらに、その後をフーが聞きたがり、ゴーシャオが「トンはイェン・ソンに救われ、その地位を息子に与え十数万両を得て権力者に」と言う。サンニャンが「抗議しないの?」と言うと「抗議したから、こんな身の上に」とゴーシャオは返す。

「先生が恩人なら、もっと敬いなさいよ」とゴーシャオに言うサンニャン。ジョンは「いや、神様は公平でな。彼の妻は私のせいで死んだ」と言う。ゴーシャオが「そんなことはない」と言うと「わしのせいだろ」と言うジョン。サンニャンが「そんな軽々しく話すこと?」と言い、ゴーシャオは「時が経てば軽くもなるさ」と言う。サンニャンは「まるで親子みたいにそっくりね」とあきれる。ゴーシャオが「どこが?」と聞くと「バカなところ」と答えるサンニャン。ゴーシャオはその言葉でサンニャンを見つめる。ルー・イーもかつて「あなたたちってそっくり。バカなところ」と同じことを言っていた。そんな中、アルニウが帰ってくる。

一日中、どこに行ってた?とジョンに叱られ「お兄ちゃんと一緒にウサギ狩りに」と答えるアルニウ。ウサギが獲れなくて先に帰ってきたと。
アルニウが行った後「口ごもってた」と言うサンニャン。シャオメイも「手も妙な動きを」と言い、みんなは隠し事をしていると感じる。
そんな4人とジョンの姿を望遠鏡でインが見ていた。ジョンの姿に「ジョン・ドンリウ、お前か」とつぶやくイン。


アルニウは「この袋を持ち帰り、井戸に投げ込み、皆が倒れたら知らせろ」とインに脅されていた。迷っていたアルニウは、名前を呼ばれたことに驚き、井戸から汲んだ桶の中に毒を入れてしまう。

しばらくして食事をした皆が毒で苦しみだす。アルニウが犯人だと分かり、追いかけて捕まえるジョン。それを見ていたインが「出陣だ。標的の2人以外も殺して構わん」と部下たちに命じる。

インたちが私塾に乗り込むと、ジョンたちが倒れていた。しかし、その中にゴーシャオがいないことに気づくイン。サンニャンたちが起き、ゴーシャオも別の場所から現れインたちを攻撃する。そしてインの剣を抜いてインの首にあて「長官を殺すぞ」と錦衣衛たちに言うゴーシャオ。
ゴーシャオは「お前も衰えたようだな。芝居も見抜けぬか」とインに言う。

あの時、毒の水を運んだアルニウは、罪悪感に耐えられず、水に毒が入っていることをジョンに話していた。兄ちゃんがやつらに捕まったんです、俺の手を兄ちゃんに食べさせるって…、毒を入れるつもりはなかったんです、と。ジョンはアルニウを褒め、ゴーシャオも「我々は皆、家族同然だ。お前が裏切らないことはよく知ってる」と言う。

ゴーシャオから撤退させるように言われ、インは部下たちに「線香が燃え尽きるまでに戻らなければ、突入し、皆殺しにしろ」と命じる。
2人だけで部屋に閉じこもり「俺以外を見逃せ」と要求するゴーシャオ。そしてゴーシャオは「俺の命が欲しいなら、1対1で勝負だ。お前が勝ったら俺の命をやろう」と言う。「いいだろう」とインが言い、2人は狭い部屋で闘いを始める。

「腰抜け」と言われ、怒ったインは隠していた短剣でゴーシャオの脇腹を刺してしまう。「貴様はいつも俺の邪魔ばかりした」と怒鳴るイン。

5年前。ゴーシャオは汁そばを頼んだ店でルー・イーと再会する。「すみませんが、役人はお断りです」と言うルー・イー。ゴーシャオは「何も食べないから、少し座らせてくれ」と頼む。しばらくして別の店から出てきた男を、公金を横領した罪でゴーシャオが捕らえる。相手は「俺はイェン宰相の部下だ。誰もがひれ伏すイェン・ソン宰相だ」と言うが、ゴーシャオはひるまなかった。それを見ていたルー・イーはゴーシャオのために食事を差し出す。


ーつづくー


イン…いくらゴーシャオを捕まえたいからといって、子供まで拷問したり、脅したりするなんてひどすぎる(;´д`)ノ
それに子供に毒を盛らせちゃダメだよね。

ゴーシャオが邪魔をしなくても、きっとルーイーはインを選ばないはず…(@_@;)
ルーイーが好きな人は、闘って強いとかじゃなくて、もっと男らしく胸を張ってる人だものね。
インは弱い時も強くなってからも中身が全然変わってない(o´д`o)=3

子供たちはいるし、ゴーシャオは刺されちゃったし、どうなるんだろうヾ(・ω・`;)ノ



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2 コメント

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インが・・ (くるみ)
2017-05-30 10:39:27
シャオメイのパートはホラーチックな怖さがありながらも面白かったです。解決して良かった!
で、ようやくゴーシャオの過去が!と思ったら、インが残忍すぎて見てられないー。
人間強くなっても心が伴っていないと・・・。
平行して見ている別の中国ドラマで、強さとは良心だと言っているシーンがあって、なるほどと腑に落ちたような気がしました。
刺されたゴーシャオが心配です。どうやって切り抜けるのでしょうか。
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くるみさんへ (うさ)
2017-05-30 20:50:31
シャオメイのパートも面白かったですよねー。
亡くなる人も多かったけど、お母さんがいない
シャオメイに、従姉さん(と子供も)がいて
良かったなぁと思ったり。

そして、いよいよゴーシャオの過去へ。
インがね…(o´д`o)=3
「強さとは良心」なるほど!!私も納得です。

ゴーシャオの過去も現在も気になりますよね。
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