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中国武侠ドラマ「四大名捕~都に舞う侠の花~」第25話 あらすじ

2017年10月21日 09時09分07秒 | 四大名捕(中)

「モルチの恋心」


様子のおかしいモルチに「どうしたの?」と聞く慕雪。モルチは「悩ましい。私の知ってる楚離陌は凛々しくて勇敢な男だった。だが女だと分かると、途端に愛おしい気持ちが湧き上がってきたんだ」と話す。「まさか…」と慕雪が言うと「太子に指名された夜、離陌と月を眺めた。彼女を抱きしめたくて、たまらなかった。あれ以来、寝ても覚めても彼女のことばかり考えている」と言うモルチ。慕雪は「お兄様は恋に落ちたのよ。離陌を好きになったの」と言う。そんな話をしている中、離陌が来る。

まとめた荷物を持ち「お別れを」と言う離陌。助けてもらったご恩は忘れない、と。モルチは「慕雪が寂しがるから、もう少し、ここにいてくれ」と言うが、離陌の気持ちは変わらない。帰らせたくないモルチは「10日ほど待ってくれないか。立太子の礼がある。君に祝ってほしい」と頼む。慕雪からも「お兄様の晴れの舞台なの。友達なら、ぜひ出席して」と言われ、離陌は出発を10日後に延ばすことにする。


モルチの案内で離陌も倉へ行くことに。自分を見るモルチの目が妙だと感じる離陌。その時、3人の覆面をした男が襲ってくる。モルチがその3人を倒すが、そのうちの1人が持っていた刀が、離陌目がけて飛んでいき、離陌の束ねていた髪がほどけてしまう。離陌の元へ行き「美しい」と言うモルチ。モルチは「君が女だと慕雪から聞いた」と言う。

「守ってくれてありがとう」とお礼を言う離陌。モルチは「君のことは私が守るから、安心してくれ」と言う。離陌は女だと隠していたことを謝るが、モルチは「君が女でよかったよ。だから気にしないでくれ。それを知って喜ぶ理由が分かるかい?」と言う。“喜んでいるのは、きっと私を好きになったからよね”と思い、離陌は答えられない。
モルチは「機会を見て、君が女だと皆にも明かそう」と言うと行ってしまう。“好意を持たれたら面倒だわ”と離陌は困惑する。


「今、あなたに必要なのは体を癒すこと。誰かを深く愛せば、自分自身を傷つける。そして自分を卑下してしまうのだ」と耿俊(安世耿)に言われた言葉を思い返しながら、姫瑶花は神侯府に戻る。喜んだ蝴蝶は、どこで何をしていたか聞く。「恩人の家に」と答える瑶花。
蝴蝶は「冷統領は姫統領のことなんか知らぬふり。楚離陌の心配ばかりしてるんです。嫌な話ですみません。腹が立って」と言う。


蝴蝶から父親が毎日のように神侯府に来ていたと聞いた瑶花は、無事な姿を見せるため実家へ行く。
瑶花を心配していた父は喜んだが「女が命を懸けてまで続ける仕事ではない」と神侯府を辞めるように言う。こんな思いはもうたくさんだと。「“命を懸けて仕えよ”とお父様はおっしゃってたはずよ。自分の命惜しさに職を辞すなど考えたこともない。二度とこんなことが起きないよう注意するわ」と話す瑶花。


冷血は「死ぬよりつらいのが、ここにいることだ」と諸葛正我を説得し、離陌と無情の捜索へ行くことに。

出発のため、冷血が部屋を出ようとしたところに瑶花が来る。瑶花は冷血に抱きつき、冷血は「瑶花、無事でよかった。どこで何をしていた?」と聞く。「負傷した私を、親切な方が助けてくれたの」と答える瑶花。
無情と離陌を捜しにいくと聞いていた瑶花は「私も手伝うわ」と言う。「ダメだ」と冷血は言うが、瑶花は「諸葛様からも同行のお許しをいただいたわ」と話す。


出発する冷血と瑶花の前に紫羅公主が来る。手を広げ「行ってはダメ」と言う公主。公主と一緒に来た追命が「これは大切な任務なんだ」と言うが「公主の命令は絶対よ。行かないで」と公主は言い張る。
公主の手を引き、隅へ連れて行くと「邪魔するな。諸葛様も案じておられる」と言う追命。それでも行かせないと公主が言った時には、2人の姿はもうなかった。

公主は「連れ戻してきて」と追命に言う。追命は無理だと言い「冷血が考えを変えると思うか」と話す。「好きだから行かせたくない」と言う公主。追命は「冷血の気持ちは?」と聞く。言い返すことができず「あんまりだわ」と公主は言う。
「友達なら慰めてくれてもいいじゃない」と公主が言い、追命は「友達?俺は道具みたいなものだろ。冷血の様子を探る目であり、涙や鼻水を拭く手巾だ。君がご機嫌だと一緒に笑い、悲しい時は一緒に泣いて、時には一緒にバカもやる。だが俺はケンカすると何日も眠れない。何事にも限度がある」と言い返す。

あなたを頼りにしてるからだと公主は言う。しかし「間違ってることに手は貸せない。もう道化役はたくさんだよ」と言う追命。「お願いだから冷血を連れ戻してよ」とまだ公主が言い、追命は「心までは連れ戻せない。権力を振りかざしても無理だ」と言って、その場を後にする。


街を歩きながら瑶花が「冷兄さんと知り合って5年になるわ。いつも一緒に事件を追ってきたわね」と言う。「話がある、早く言うべきだった」と言う冷血。瑶花は「分かってる。長い間一緒に過ごしたんだもの」と言う。それでも冷血が「でも…」と言おうとし「言わないで、分かってる。気持ちは無理強いできない。縁だもの。ちゃんと分かってるから来たのよ。離陌と無情が見つかれば一安心ね」と言う瑶花。そんな2人を陰から于春童が見ていた。


春童は冷血と瑶花が半時前に都を出たことを安世耿に報告する。冷血の血を手に入れるまでは、決して殺すなと命じる安世耿。生け捕りなら更によしだと。


散歩をしていた離陌に、モルチと歩いてきた慕雪が声をかける。「プイラン祭が始まるわよ」と言う慕雪。離陌が「プイラン祭って?」と聞くと、募雪は「中原だと七夕かしら。愛する人に想いを告げるのよ」と答える。
モルチはチンガ族の娘が着る衣装を見せ「これを着て祭りで踊るといい」と離陌に言う。「踊れないの」と離陌が言うと「私が教えてあげよう」と言うモルチ。


離陌がチンガ族の衣装に着替え、私たち実の姉妹みたい、と慕雪は喜ぶ。
祭りが始まり、娘たちが男性に告白する。「あなた、好きな人は?」と慕雪が聞き、恥ずかしそうにうつむく離陌。モルチが来ると、慕雪はそっといなくなってしまう。
離陌に「君は宝石のように美しい。いや…宝石より美しい。私の想像した通りだ。とてもよく似合っている。君は天からの贈り物だ。プイラン際では女が男に贈り物をし、愛を告げる。でも私から君に贈りたい」とモルチは刀を差し出す。

離陌は受け取れないと断る。「どうして?」とモルチが言い、離陌は「仲間が待ってるから帰らなくては」と話す。ここへ呼べばいいと言うモルチに、離陌は「だけど、私の心には…」と言いかける。しかしモルチは「愛する男の名前など聞きたくない」と止めてしまう。中原の男のことは過去として忘れるんだ、未来の国王である私を見てくれと。離陌は「あなたの気持ちに応えられない」と言うが、モルチは離陌に刀を持たせ「必ず私を好きにさせてみせる」と言うと行ってしまう。


すっかり小丁(しょうてい)と仲良くなった無情は、ずっと一緒だと約束する。「僕たちは兄弟だ」と喜ぶ小丁。そこに奴隷商人が来る。小丁はその奴隷商人から逃げていた。
無情は小丁を助けようとするが、棒で殴られ意識を失ってしまう。


明月楼。神侯府の前で公主とケンカをしたと知り、鉄手は「公主とケンカするなんて、大変なことになるぞ」と言う。尾ひれがついて世叔(諸葛)の耳にも入ると。追命が「せいぜい叱られるだけだ」と返すと「陛下の耳に入ったらどうする」と言う鉄手。鉄手は大事になる前に公主に謝るようすすめる。しかし嫌だと言う追命。それでも鉄手は陛下から命じられたら仲直りするだろうと思うが、陛下の命令で仲直りしたら、この命をくれてやると追命は言う。


追命と鉄手が神侯府に戻ってくると、依依が待っていた。「諸葛様がお呼びよ」と追命に言う依依。


冷血と瑶花は、離陌の落ちた場所へ着く。そこで離陌が着ていた、冷血の破れた着物を見つける。「自分が情けない。これまで幾度となく難事件を解決してきた。だが愛する女1人さえ守れないなんて」と涙を流す冷血。瑶花は「ただの着物の切れ端よ。希望を持って」と励ます。


慕雪と市場へ行った離陌は、人身売買で売られている無情を見つける。急いで「崖から落ちた後、行方を案じてたのよ。無事でよかった」と無情に話かける離陌。しかし無情は離陌のことが分からない。

離陌たちは無情を家へ連れ帰る。何日も食事をしていなかった無情は、出された料理をガツガツ食べ始める。「言葉も食欲も正常みたい。問題は記憶だけね」と離陌が言うと、慕雪が「お医者様は言ってた。崖から落ちた時に頭を強打したのが原因だと。だとすれば記憶を取り戻す方法は?」と話す。そこにモルチが来る。
離陌たちに「奴隷を買ったんだって?」と言うモルチ。慕雪は「離陌の友達だと聞いて、連れて帰ったの」と言う。

離陌を隅に連れて行き、モルチは「身元不明の者なら父に報告しないと」と話す。「安心して。以前、話した四大名捕の無情様なの。でも記憶を失ってる」と言う離陌。過去のことを覚えていない、以前と同じように過ごせば何か思い出すかも、だから私がそばに付き添う、と。モルチは記憶を失っているなら他人も同然、男と2人きりは危ないと心配する。2人の話が聞こえていた慕雪が「私のところで過ごしてもらうわ。部屋数も多いし、侍衛もいるからちょうどいい。離陌も会いやすい」と言う。


捜索を始めようとしていた冷血と瑶花の前に春童が現れる。冷血を都に連れ戻せと韓総領に命じられた、と話す春童。冷血が「消えろ」と言い、春童は「どうしても拒むなら、手合わせを願いたい」と言い出す。3手受けられたら同行してほしい、私の役目だ、と。

「役目と言うなら付き合ってやろう」と冷血は手合わせをする。攻撃をかわし、春童の背中を押す冷血。冷血が勝ち、春童はその場を去っていくが、春童は自分の背中に毒を仕込んでいた。
冷血の震える手を見た瑶花は、血のにじみを見て「まさか毒?」と言う。そして冷血は座り込んでしまう。


着替えて見違えた無情を見て「凛々しい方だったのね」と驚く慕雪。「ええ、絶大な人気を誇る人なのよ」と離陌は言う。慕雪が「無情様がどういう人か教えて」と言い、離陌は「文武両道で詩を詠む上に、武芸の腕前も一流なの。そして情をとても大切にする方なのよ。如煙さんという女性と相思相愛だった」と話す。でも他の男に奪われた、しかも如煙さんは死んだものと無情様は思ってた、2人は再会を果たすけど如煙さんは夫である親王に術をかけられた上に殺された、と。


ーつづくー


モルチが…強引(;´д`)ノ
離陌を好きな気持ちは分かるけど、離陌の気持ちも大切にしてほしい。
それは公主にも言えること…。
自分中心ばかりはダメだよねヾ(・ω・`;)ノ

無情は離陌と会えてよかった!!(;д;)
あと小丁が心配。
連れて行かれたよね、きっと…。

冷血が毒に!!( ゚艸゚;)
これから捜索しようって時に身動きできなくなったら、冷血はつらいと思う。

慕雪は無情に恋しちゃったのかな?
確かに無情は素敵(*´ー`*人)
無情もだけど、四大名捕はみんな一途だと思う。




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2 コメント

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離れても (time)
2017-10-22 22:43:51
冷血と離陌はそれぞれを思いながら
過ごしています。
やっと離陌を探すことができるようになったのに、
春童の計略で冷血が・・・
心配です。

無情は離陌と会えてよかったです!
神侯府に戻れる、そして無情の記憶が戻るきっかけになりますように。
返信する
Unknown (くるみ)
2017-10-23 11:29:45
冷血は、今や離陌のことを「愛する女性」とハッキリ言うようになったのですね~( *´艸`)
聞いていた瑶花は、分かっていてもやっぱり、複雑そうな表情でしたけど。

今回は追命が公主にズバズバ言っちゃってケンカ?に。
でも全部その通りだなーと思いました(;^_^A
最近の公主のワガママぶりは度が過ぎてる・・と思っていたら、追命が「我慢の限界だった」と!
ちょっとツボでした(笑)

無情が見つかったのは本当に良かったですね。
記憶喪失をヤンヤン君がうまく演じているな~と思いつつ、早く仲間のもとに戻れるといいですね。
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