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中国武侠ドラマ「四大名捕~都に舞う侠の花~」第3話 あらすじ 

2017年07月29日 17時41分37秒 | 四大名捕(中)

冷血(れいけつ)…チャン・ハン
無情(むじょう)…ヤン・ヤン
追命(ついめい)…ウィリアム・チャン
鉄手(てつしゅ)…マオ・ズーシン
楚映雪(そ・えいせつ)/楚離陌(そ・りはく)…チャン・チュンニン
安世耿(あんせいこう)…ミッキー・ホー
姫総領/姫瑶花(き・ようか)…ジア・チン  
九尾狐(きゅうびこ)…バイ・ビン
諸葛正我(しょかつ・せいが)
于春童(う・しゅんどう)
燕趙(えん・ちょう) 
唐仇(とう・きゅう)
屠晩(と・ばん)
趙好(ちょう・こう)
春萍((しゅんへい)


「楚離陌、神侯府へ」


罠に冷血を閉じ込めた映雪は、笑いながら「大バカね、玉佩はここよ。虎や獅子が来るのを待つがいいわ」と言って去ろうとする。しかし逃げる間もなく、無情、追命、鉄手が駆けつけた上、冷血も罠から難なく飛び出してしまう。


冷血たちは馬にそれぞれ乗り、映雪だけが縄で手を縛られ歩かされる。疲れた映雪が文句を言っても聞いてくれない冷血。無情が「冷血。彼女を馬に乗せよう」と言うと「甘いね。ずる賢い女だぞ、冷血を陥れたのを見たろ?」と追命が言う。鉄手も用心に越したことはないと。

ようやく映雪が休ませてもっていると、そこに子豚を運搬していた馬車が通る。その子豚が乗っていた臭い馬車に乗せられ、冷血から「これで歩かなくて済む。快適だろ?」と言われる映雪。映雪は降りようとするが、冷血から「座ってろ、文句は許さん」と言われ降ろしてもらえない。


町に着いた冷血たちは、捕まった秀女たちが乗せられた護送車を見かける。見ていた民からは「陵墓送りで一生、墓守だな」という声が。映雪はその秀女たちの中に小玉がいることに気づく。


宿泊所。映雪が入浴している間、食事をしようとしていた追命が「護送車の秀女を思うと悲しくなる。美しい娘たちが墓守だなんて、もったいない」と言い出す。「占い師いわく、俺は“死神の相”らしい。俺に捕まると地獄行きだ」と言う鉄手。追命は「悪人なら当然だが、楚映雪は違うぞ」と言い返す。無情も「悪事を犯したわけじゃないのに、あの秀女たちと同じ末路とは」と同情する。黙って1人食べていた冷血は「これは任務だ。あの娘がどうなろうと関係ない」と冷たく言う。

入浴していた映雪は、捕まった秀女が一生、墓守だと民たちが話していたことを思い出す。涙を流しながら「小玉、みんな、ごめんね。こんなことになるなんて」とつぶやく映雪。そして映雪は絶対に逃げてやると改めて思う。

無情たち3人が心を痛める中「あとで捕縛を報告してくる。それで落着だ」と言う冷血。鉄手が「同情心がないのか?」と聞くと「四大凶徒が逃亡中だ。どちらが重要か、よく考えてみろ」と冷血は強く言う。「楚映雪の身柄は確保したが、彼女の何が悪い?」と言う鉄手。それでも冷血は「陛下の命令であり、捕縛が捕吏の務めだ。私情を挟むな」と言う。


映雪はあちこちの窓から逃げようと試みるが、その度に冷血が先回りしていて逃げられない。頭にきた映雪は「私の死体を持って帰ればいい」と部屋の中から叫ぶ。慌てた無情が「自害する気だ」と言うが「狂言に決まってる」と冷血は相手にしない。
部屋の中が静かになり「死んだか?」と鉄手は心配になる。「見て来る」という無情の声が聞こえ、急いで首を吊る映雪。扉を開けた無情がすぐに布を切り、映雪を抱きとめる。

追命が「陛下に顔向けできない」と言い、映雪は「皇帝と四大名捕が死に追いやったと言えば?」と返す。そこに「黙れ」と言いながら冷血が入ってくる。「なぜこんな真似を」と尋ねる冷血。映雪は「後宮へ入れば皇帝の妾よ。死んだほうがマシ」と答える。冷血が「聖旨に背くな」と言うと「良心には背けるの?あぁ、良心はないのね」と言う映雪。無情は「確かに引き渡せば末路は明らかだ」と言う。

「やっぱり死のう」と言う映雪を止め、無情は「助けよう」と冷血に話す。彼女の秀牌を持ち帰り“崖から身を投げた”と、と。「死んだと偽って、その後はどうやって生きていく?」と冷血が聞く。考えた無情は「神侯府の下女にしては?」と提案する。「仮に神侯府に連れ帰っても、秀女の楚映雪だと知れたらただでは済まんぞ」と言う冷血。無情は「名前を変えよう」と言う。

冷血は映雪から秀牌を取ると「今日から名前を変えろ」と映雪に告げる。生き延びられる名に、と言われた映雪は、幼い頃、母から教えてもらった字“陌上の草 離離たり あの人を待つ”から、楚離陌(そ・りはく)という名に決める。


神侯府。門番がいるため冷血は袋に映雪を入れ、大泥棒の“鬼見愁”が入っていると偽って中へ入る。

下女頭の春萍(しゅんへい)が離陌のことを簡単には受け入れないと思った鉄手は、色仕掛けの策を考える。「春萍は無情と冷血に惚れてる」と。追命が「この際だ。2人に犠牲になってもらおう」と笑うと「無情、頼んだぞ」と言い、冷血は行ってしまう。


冷血たちは諸葛正我に、楚映雪は崖から身を投げ自害したと報告する。この件は私が陛下に報告する、と言った諸葛正我は「留守中、また事件が起きた」と4人に話す。皇宮内を含む、あらゆる牢獄から、囚人全員が一晩で忽然と消えた、現場には何の手がかりもなかった、と。無情が「先日の死体消失と似ていますね」と言うと「また怪しい風が?」と聞く追命。諸葛正我は「風は吹かなかったが、状況は似通っている。牢獄では看守が1日3交代で見張っていた。だが囚人たちは目の前で消えたのだ。壁と床も調べたが抜け穴はなかった」と答える。

「もののけの仕業では?」と姫総領が言う。「もののけ?」と言う諸葛正我に「人々の間に恐怖が広がっています。皆、家に籠って子供の鳴き声さえしない」と話す姫総領。諸葛正我は鉄手に「お前は探求を得意とするが、どう思う?」と聞く。鉄手は「最近、読んだ古典に、幻術の記述が。樊英(漢の時代に実在した易学家)も使った術です。“後漢書 万術列伝”に西から暴風が吹いた日、樊英が“成都が火事だ、水を西へまけ”と。その頃、成都は大火事に見舞われたが、東から暗雲が湧き、大雨が降って火が消えた。樊英が幻術を使ったとされています」と答える。

幻術は並の者では操れないと思った諸葛正我は「天下の使い手を配下に従えた者なら謀反も起こせる。あの男だな」と言う。若い頃は志を抱いていたが朝廷から冷遇された、ある日、蝶舞という女が現れて2人は互いに恋に落ちたが、陛下が女を横取りした、その男は苦しみ陛下に自ら蟄居を願い出て隠棲してしまったと。
諸葛正我はその男と会う事にする。


体調の優れない姫瑶花(姫総領)を気遣う冷血。瑶花は「最近、距離を感じるわ。前はよく話したのに、今は何を話せばいいか分からない」と言う。冷血は「考え過ぎだ。考えることが増えると、口数が減るらしい。気にするな」と話す。
瑶花が咳をし「3年前の傷が痛むか?」と冷血が聞く。「覚えてるの?」と言う瑶花。

3年前、冷血をかばって傷を負った姫総領。重傷の姫総領は、冷血に抱きかかえられながら「分かってる、あなたは男女の情に見向きもしない。私はただ冷兄さんの無事を祈るだけ。知ってる?私の心には、あなたしかいない」と言う。その時、冷血は「心配するな、俺がついてる」と言って、首につけていた狼の牙を姫総領の手に持たせた。君を守ってくれると。

狼の牙を手に持ち「ずっと持っていたけど、やはり本来の持ち主に返すわ」と言う瑶花。しかし冷血は「君に贈ったお守りだ」と受け取らず、瑶花の首につける。瑶花は「嬉しい、昔に戻ったみたい」と言う。


まずは追命が春萍の元へ行き「実は同郷の女の子が都へ出てきた。だが俺は風来坊で働き口を世話できない。神侯府の下女にしてやってくれ」と話す。「勝手に人を雇えないのを知ってるでしょう?私は神侯府の下女頭だけど、面識がない娘さんは雇えないわよ」と春萍は断わる。そこに無情が。「彼女は実家の使用人の娘で、親を亡くし天涯孤独だ。君に頼みたい」と言う無情。春萍は追命の時とは態度を変え「いいわ、お安いご用よ。無情様の頼みですもの、力を尽くすわ」と言う。


無情を春萍の所へ置き去りにしてきた追命。戻ってきた無情をからかっていたが、怒って行きそうになる無情に「お前には想い人がいて他は興味なし。知ってるよ、怒るな」と追命が言い、無情は許す。


部屋に戻った無情は、大切にしまっていた品に触れ、想い人と出会った時のことを思い返す。


諸葛正我から宴の招待状をもらった安世耿は“あれから16年が過ぎた。諸葛正我と再会する時が来たか”と思う。


明月楼へ行った安世耿は、蝶舞との思い出が蘇ってくる。しかし、その場所に蝶舞の姿はどこにもない。


ーつづくー


映雪の実のお母さんはどこにいるんだろう…。
お母さんがいたら、娘を皇宮になんて入れないよね(;д;)
そして名前も映雪から離陌へ。

冷血が逃げちゃったから無情がいけにえに( ̄▼ ̄|||)
追命が無情の胸をはだけさせたり、身体検査(印を残されてるか)をしたりおかしい(≧∇≦)ノ彡
どうやって無情は春萍から逃げてきたんだろう?

冷血と姫総領の関係も複雑。
自分を命懸けで救ってくれた姫瑶花に冷たくすることはできないよね。
だからといって…だし(;´д`)ノ

安世耿も始めから悪ではなくて、いろいろあって悪になったということなのかな…。
蝶舞と幸せになっていたら、こんなことには…(;△;)



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2 コメント

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元気いっぱいの映雪→離陌 (time)
2017-08-02 21:41:50
4人は離陌を助けましたね。
そのプロセスが面白すぎますね。
武則天のチュンニンちゃんはどんどんブラック化しているのに
こちらは可愛らしくて癒しになります♪

この回、笑えるのは春萍に離陌を預けるところ!
追命が無情の着物を開けさせる演出まであって
最後は、扉パタンでwww
無情のことだから何かあることはないのでしょうが、
本当に大笑いしました!

それぞれの過去が見えてきましたね。
無情と瑶花、そして安世耿。
お茶会の時にもお話ししましたが、
初心な安世耿にとって蝶舞を奪われたことは
あまりにも大きな事件、心の傷ではないかと
推察しています。
あの曲の切なさを姐姐や皆さんと共有できてよかったです。
返信する
子豚‼ (くるみ)
2017-08-03 23:25:07
まだまだストーリーを追うだけでいっぱいいっぱいですが、少しずつ四大名捕の四人の違いが分かってきたかなぁ?
無情は四人の中で一番女性に優しそう。映雪を馬に乗せようと言ってくれたり、自害しそうと心配して見に来てくれたり。ここぞという時に助けてくれそう!
そして追命は面白いキャラな気がします(≧▽≦)

でも今回のツボは人間ではなく子豚‼
映雪が子豚と一緒に乗せられたのがおかしくて、気の毒なんだけど面白いシーンでした。
子豚ったら映雪の着物をかじってるし(≧▽≦)
子豚も映雪もかわいかったです。
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