【登場人物】
白浅(はくせん)/司音(しいん)…楊冪
墨淵(ぼくえん)…趙又廷
折顔(せつがん)…張智堯
瑤光(ようこう)…李芯逸
子闌(しらん)…劉芮麟
白真(はくしん)…于朦朧
東華帝君(とうかていくん)…高偉光
疊風(ちょうほう)…賴藝
令羽(れいう)…張赫
玄女(げんじょ)…祝緒丹
天君(てんくん)…蒋恺
央錯(ようさく)…牟鳳彬
「翼族の野望」
金蓮は父神(ふしん)から墨淵(ぼくえん)が授かった花だった。「崑崙虚の蓮池に浮かべるが良い。人の形になるまで、そなたの仙術で守るのだ」と言った父神。そんな金蓮を墨淵が見ていると、玄女(げんじょ)が挨拶をして来る。
玄女が去り、行き違いに令羽(れいう)が来ると「私は今夜から半月あまり籠もって修行する。司音(しいん)のことは任せたぞ」と言う墨淵。司音は怠け者で修業を嫌う、半月後、天劫が下がることをまだ知らない、私が戻るまで司音の面倒を見よ、と。
司音は罰として書いている冲虚真経を令羽に見せる。令羽は書写を続けるように言うが、青丘で狐帝の初孫が生まれるために行われる祝宴を見に行こうと誘う司音。狐帝と折顔(せつがん) 上神に憧れている令羽は「私と令羽さんが青丘に行ったとしても、監視していることに変わりありません」と言われ、口車に乗ってしまう。
青丘と翼族の境。邪気で騰雲の術が使えないことに気付いた令羽は、危険を感じ「東華帝君(とうかていくん)が言っていた。“翼王の擎蒼(けいそう)はいずれ天族に戦いを挑む”と」と司音に話す。そんな中、突然、2人は襲われる。
全員を倒した後、司音と令羽は翼族の第一王子・離怨(りえん)と王女・臙脂(えんじ)率いる兵たちに囲まれてしまう。さらに擎蒼まで現れる。
道に迷ったふりをし、折顔(せつがん)の従者だと偽る司音。そこに「林に逆賊どもの亡骸が」と擎蒼に報告が。「お前らの仕業か?」と問われ、司音は「道に迷っていると、いきなり襲って来たのです」と答える。高笑いし「本当は何人か生け捕り自白させるつもりだったが、先に会ったお前らが口封じをしたのだな。まあよい。だが覚えておけ。今後、われらの邪魔をする者は同じ末路をたどる」と言う擎蒼。
司音たちはその場を去ろうとするが、擎蒼が「大紫明宮に招くゆえ、護衛に加われ」と金猊獣に命じ、逃げることができない。
宮殿に向かいながら「大紫明宮へ入れば完全に仙術は使えない。使えるのは上神のように高い階級の方だけだ」と司音に話す令羽。
臙脂は司音がすっかり気に入ってしまう。
擎蒼は司音と令羽のために歓迎の宴を開く。そこで令羽を養子に迎えたいと擎蒼が言い出す。「上神に相談せねば…」とかばう司音。しかし、昨年、天君の誕生日に使者に化け、祝いを述べに行った擎蒼は、墨淵のことを“師匠”と呼んでいる司音を見ていた。初めから折顔の従者ではないと分かっていた擎蒼は、令羽に「よく考えて決めよ。体を切り刻まれるか、それとも養子になるかを」と言う。
浴場にいた離鏡に耳打ちをする火麒麟。離鏡が「父上が崑崙虚の者を?これを機に謀反を起こす気か?」と言う。
天神の第二皇子が天君(てんくん)の誕生日の恩賞を持参し擎蒼を訪ねてくる。しかし擎蒼は会わず、追い返してしまう。
戻って来た第二皇子・桑籍(そうせき)は、擎蒼が恩賞を受け取らなかったことや追い返されたことを天君に報告する。傍若無人の擎蒼が謀反を起こさないか案じる天君。天地を滅ぼす東皇鐘は擎蒼の手にあった。東華帝君は「東皇鐘を作った墨淵に何とかさせれば良いかと。天君、何を恐れることが?」と言う。
東皇鐘は天君の父が結盟の証として贈っていた。それにより数十万年の安泰が続いたが、今では翼族に渡した東皇鐘が災いの種に。
東華帝君は「青丘と姻戚になればどうです?」と天君に提案する。青丘の狐帝は十里桃林の折顔とも懇意の仲。姻戚になれば鳳族や九尾狐族との関係が深まるり、戦になってもこちらに勝算があると納得する天君。
使命星君(しめいせいくん)は新入りから天君がなぜ東華帝君の言うがままなのか聞かれる。「数十万年前、東華帝君は四海八荒の主だった。四海が太平になると、自らその座を降り、天君に譲られたのだ。ゆえに人間界で言う“太上皇”だな」と説明する使命星君。
令羽と司音が姿を消して8日ほど経っていた。司音は間もなく上仙になる天劫を受けるが、未熟な司音がいつ天劫を受けるか予測できない。それを心配した疊風(ちょうほう)は弟弟子たちと捜しに行くことにする。天劫と聞いて心配になった子闌(しらん)も一緒に行くことに。
令羽とは別に捕らわれていた司音の元に鳥が飛んでくる。“宮中に兵がいない間に逃げて。兄弟子の居場所は私には分からないけど、とにかく鳥に従い北へ向かって”と言う声が聞こえる司音。司音はその言葉を信じ、鳥を追いかける。
逃げた司音は離鏡と出会う。司音の衣が気に入り、譲ってくれと言う離鏡。脱げば女だと分かってしまうため、司音は嫌がり2人は揉み合いに。そして2人で池に落ちてしまう。仙術が使えない司音は慌てるが、離鏡が術で空気を与え、司音は助かる。
濡れた服を絞っていた司音は、離鏡が擎蒼の次男だと知る。急いで逃げようとしたが、術で離鏡の元まで戻されてしまう司音。顔が近づいた2人は、しばらく見つめ合う。
司音を突き飛ばし「お前は何者だ」と尋ねる離鏡。逃げることを諦めた司音は「私は墨淵上神の弟子で、名は司音という。お前の父に捕まった」と答える。父が養子にする男だと離鏡が勘違いしそうになるが、司音は「それは兄弟子だ」と話す。そんな話をしていると、司音を捜していた兵たちが来る。
兵たちを下がらせた離鏡は「妹が見初めた優男とはお前だな?」と司音に言う。妹が天族に惚れたと宮中の者に聞いた、妹はお前を逃した、それがほれた証だと。
離鏡が司音と酒を酌み交わしていると報告を受ける離怨(りえん)。笑みを浮かべた離怨は「離鏡の行動を邪魔するな。司音と懇意にさせておけ。天族との戦になれば、機会を見計らって父上の耳に入れる」と言う。
酔い潰れた司音を離鏡が見ていると臙脂がやってくる。離鏡を見て驚く臙脂。「美しい男だな。お前が惚れるわけだ」と離鏡が言う。誤解だと臙脂は言うが、色事に長けた離鏡はごまかされない。
臙脂は「天族と翼族は夫婦になれない。しかも戦が始まるのよ」と顔を曇らせる。「お前は賢いな。誰かは天族を養子にするとか。ただの見せかけさ。これを機に兵を挙げ謀反を起こす気だろう」と言う離鏡。謀反に興味のない離鏡は、臙脂から司音を逃して欲しいと頼まれ「こいつは酔い潰れ10日ほどは起きない。その間にどう逃すか計画を立てよう」と言う。
白浅(司音)の兄・白奕(はくえき)に娘が生まれる。額のあざが鳳尾花に似ていることから、白浅の母が白鳳九(はくほうきゅう )と名付ける。
ようやく目覚めた司音。そんな司音を迎えに来た者が「離鏡様が浴場でお待ちです」と言う。
ーつづくー
金蓮が人の形になるってどういうことだろう…(✽ ゚д゚ ✽)
それは形だけなのかな?
それとも動くの?
どうなるのか楽しみ(*´艸`*)
白鳳九が可愛いぃぃぃ。
でも、この赤ちゃん、いつまで赤ちゃんのままなんだろう?
何千年!?何万年!?w(*゚o゚*)w
離鏡も司音が気になるみたいだけど…。
今はまだ女だって分かってないよね。
司音は逃げられるかもしれないけど令羽が心配。
離鏡様が浴場で待つってどういうこと!?
で、つづくーーー( ̄▼ ̄|||)
↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
よろしくお願いします


にほんブログ村
#ヤンミー #マークチャオ #三生三世十里桃花 #あらすじ
池に落ちた司音を助けるとき、私も思わず人工呼吸のキスをするのかと思った、笑。
司音を男だと思っているけど、気になっていますよね。