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中国ドラマ「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」第10話 あらすじ

2019年06月14日 18時13分07秒 | 霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~(中)

【登場人物】
錦覓(きんべき)…楊紫(ヤン・ズー) 花女神の娘
旭鳳(きょくほう)…鄧倫(ダン・ルン) 天帝の息子
潤玉(じゅんぎょく)…羅云熙(レオ・ロー) 天帝の息子 旭鳳の兄
穂禾(すいか)…王一菲(ワン・イーフェイ) 鳥族王女



殿下ほどの方が重傷を負ったのも、腕の立つ鎏英が止められなかったのも妙だと話す穂禾。天后は「魔界へ行き、窮奇と魔界三王を調べなさい。潤玉と通じているようなら、すぐ報告を」と言う。


穂禾は鄺露を呼び出す。夜神の監視をするよう話す穂禾。行動や誰と会い何を話したかを委細漏らさず報告してくれれば、好きな地位を与え火神に仕えさせてあげると。しかし自分から望んで璇璣宮へ入った鄺露は断る。穂禾は「従わねば私を怒らせ、天后を敵に回すことになるわ」と言うが、それでも鄺露は引き受けない。


璇璣宮。穂禾から言われたことを鄺露は潤玉に伝える。「天后が怖くないか?」と潤玉が聞くと「怖いです。でも心は変わりません」と言う鄺露。潤玉は礼を言う。


夜空を見ていた錦覓は、流れ星を見て鳳凰が来たと思い急いで落ちた場所へ向かおうとする。しかし錦覓に会いに来たのは潤玉だった。潤玉から旭鳳はすでに大事なく、栖梧宮で休んでいると聞き、錦覓は安心する。
錦覓が「前に流れ星が落ちた時、鳳凰が来たから、今もてっきり鳳凰かと」と話す。潤玉は術を使ってたくさんの流れ星を見せ、錦覓は喜ぶ。

錦覓は「私を水鏡から出してくれる?外の景色が見たいの」と頼む。迷った潤玉だったが、錦覓と一緒に水鏡の外へ。一瞬で結界を通ることができ「あなたって、すごいのね」と言う錦覓。


配下が「窮奇の捕縛後、天帝は挙兵する約束でした。しかし動きはありません」と固城王に話す。「やはり天帝は昔と変わらぬ。信用のおけぬ男だ」と言う固城王。配下は「先の大戦でも天帝は約束を違えました。即位を助けた恩を忘れるとは。そうと知れば窮奇は放たなかった」と言う。これでは魔尊を除く計画は失敗に終わると。笑った固城王は「魔尊の地位を焦ってはならぬ。天帝は野心家だ。天界と魔界だけで満足するはずがない。今は得失にこだわってはならぬ。天帝が窮奇を奪った以上、先手は譲ってやろう。そして機が熟すのを待ち、私が六界を統べる王として君臨するのだ」と言う。


「密偵によると殿下を傷つけたのは窮奇で、三王と夜神は無関係です」と穂禾は天后に報告する。しかし同行者には例の錦覓もいたと。天后が「旭鳳の傷にその者が関わっていると?」と聞く。穂禾は頷き、鳥族の食料を断ってまで長芳主が捜していた精霊も錦覓だったと話す。

「御魂鼎と九曜真火で封じた窮奇が、なぜか脱走し瘟針で殿下を襲いました。その時、錦覓も室内にいたそうです。何が起きたかは誰も知りませんが、何らかの関係はあるかと」と事の次第を伝える穂禾。穂禾が「瘟針を受けた者を救えるのは夜幽藤だけです。しかしその植物は…」と話すと、天后が「夜幽藤は花界の聖草。天界と花界の数千年来の積怨を思えば旭鳳を救うはずがない。なのに、それを使うことに同意するとは…事は単純ではない」と言う。


配下に花界へ行かせ、錦覓を調べさせた天后。水鏡の中に極めて強力な封印がされた家があることは分かったが、気取られるのを恐れた配下は入らなかった。
天后は自ら花界へ行く事にする。


花界。数日前、旭鳳が猛毒に侵された時、花界が夜幽藤で治してくださったとか、と長芳主に礼を言う天后。天后は旭鳳が襲われた時、その場にいた錦覓というぶどうの精霊に会わせてもらいたいと頼む。しかし長芳主は「錦覓は過ちを犯し、謹慎中で誰にも会いません」と断る。どのような過ちを?と天后が聞いても、花界の事に天界は口出し無用、天后のお立場ではなおさらです、と長芳主は答えない。


面会を拒まれ、追い出された天后は、疑惑が増し封印されているという家へ向かう。
封印を解くと、すぐに「天后とあろうお方が、精霊の家に押し入るとは」と言いながら長芳主が来る。「錦覓とは一体、何者なの?二重の結界で隠すほどの価値が?」と言う天后。長芳主が「教えるとでも?」と返し、皇后は家の中へ駆け込む。しかし家の中には誰もいなかった。長芳主も驚く。


天界。外にいた旭鳳に穂禾が声をかける。「何か思い悩まれていたのでは?」と穂禾が尋ねると「すべては天命だ。悩みなど笑い話に過ぎぬ」と言う旭鳳。穂禾が旭鳳の手を取り「錦覓のことで?」と言う。旭鳳は穂禾から手を離し「錦覓を思い煩う資格すら私にはない」とその場を後にする。


璇璣宮。あれから鳳凰と会っていない錦覓は、傷の具合を見に行きたかった。しかし潤玉は「栖梧宮の前は見舞い客が大勢並んでいて、錦覓殿が行けば大騒ぎになるだろう」と言う。天界にいることも隠せなくなると。納得した錦覓は、もう少ししてから行く事にする。

流れ星をまた見たいと言う錦覓に、もっと特別な物をお見せしよう、と言う潤玉。潤玉は天の川へ錦覓を連れて行く。
綺麗な絶景に感動する錦覓。錦覓は潤玉の仕事は寂しすぎると言う。だが「私は孤独に生きる定め。食事や修行もいつも1人でしてきた。読書も就寝も1人で、にぎわいとは無縁。孤独が何かすら知らない」と言う潤玉。

錦覓は潤玉に月下美人の種をあげる。「夜にだけ花を咲かせ、昼間はほとんど花を閉じてるの。あなたに、よく似ていると思う。これで友達が増えたわ」と言う錦覓。数千年、天界には幻の花しかなく、璇璣宮は本物の花を得られたと潤玉は喜ぶ。「これが花咲く日には君と共に愛でたいものだ」と潤玉が話し、錦覓は「ええ、その時はぜひ教えてね」と言う。

水鏡に帰れば怒られると、錦覓は璇璣宮に数日いたいと頼む。潤玉は構わないと思っていたが、長芳主が錦覓殿を捜しています、と鄺露が知らせに来る。慌てる錦覓に潤玉は、もっと長く自由の身を得たいのなら、天界ではなく混沌とした人間界の中に混じったほうが捜しにくくなるはずだと言う。


人間界。潤玉は錦覓に家を与え、男装をさせる。錦覓は仮の名として、陵光(りょうこう)と名乗る事に。錦覓と潤玉はこの土地の仙人とも挨拶を交わす。


1人で街へ行った錦覓は、撲哧君(彦佑)と会う。人間界へ来た経緯と、夜神殿下が逃がしてくれ、家まで用意してくれた事を話す錦覓。


洛湘府。洛霖が梓芬を祭っていると天帝が来る。よく梓芬の夢を見るという天帝は「出会った時と変わらぬ姿だが、笑顔の中に涙が光る」と話す。「過去を語っても無益です。本日は何のご用でしょう?」と言う洛霖。天帝は数日後にある天后の誕生日の宴に、必ず臨秀と出席してほしいと言う。洛霖は「自ら招待にお越しくださった以上、臨秀と必ず出席いたします」と返す。
婚約からもう4千年も経ち、天帝は「娘はいつ生まれる?」と聞く。


穂禾から母の天后が錦覓に会いに行ったと聞く旭鳳。「しかし本人は家におらず、誰も見つけられなかったとか」と穂禾は話す。そこに長芳主と海棠芳主が乗り込んで来る。
「錦覓を出してください」と言う長芳主。栖梧宮に錦覓はいないと旭鳳が言っても、長芳主たちは信じない。旭鳳は「二度と花界に行かぬという約束を違えはしません。たった今、失踪したと聞き、捜しに行こうと」と言う。それでも「殿下の元にいると、花界は考えています」と海棠芳主が言ったところに「口を慎め」と言いながら天后が歩いて来る。

「精霊が失踪した程度で天界に乗り込み、旭鳳を責め立てるとは。ここにはおらぬ。天帝に訴えても答えは同じだ」と言う天后。旭鳳が「今はお帰りを。錦覓は必ず捜し出します」と言い、長芳主たちは出て行く。


人間界・祥福酒楼。土地の仙人と撲哧君と一緒に酒と食事を楽しんでいた錦覓。仙人が酔いつぶれ、錦覓は撲哧君に誘われて麻雀をしに行く。しかし簡単に何度も勝ってしまい、荒らしだと思われ追い出されてしまう錦覓たち。
音で上がり牌が分かってしまう錦覓は「全然、面白くないわ」と言うが、銀子をたくさん手に入れられた撲哧君は嬉しい。


ーつづくー


鄺露は潤玉が好きなのかな?
これだけ潤玉を裏切らないのには理由がありそう。
何だろう?

やっぱり窮奇が放たれた事に天帝が関係してたんだ!!(✽ ゚д゚ ✽)
いつか明るみになって、大変な事になりそうだけど…。
大事な旭鳳も毒に侵されたし、知れば天后も許さないよね。

天帝が洛霖の元へ行き宴に出席するよう促したのは、天后が不満の現れだと考えたり、仙人たちの噂の的にもなっている手前仕方ないにしても「娘はいつ生まれる?」と責めるのはひどいと思う( ̄- ̄;)
今でも梓芬を想ってて、この先も子供を作る気はない気がするし…。

錦覓ったら一度逃げ出して怒られたのに懲りてない(≧▽≦)
今度は人間界へ。
気ままな生活を楽しんでいるけど、旭鳳が疑われて大変な事になってるよぉぉぉぉヾ(・ω・`;)ノ


そうそう天の川を見て「皇帝と私の秘密」を思い出しちゃった(ฅ´ω`ฅ)
あっちの天の川も綺麗だったなぁって。





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