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中国ドラマ「四人の義賊 一枝梅 ~イージーメイ~」第25話 あらすじ

2017年06月02日 17時15分37秒 | 四人の義賊 一枝梅(中)

「最強の敵」


陛下がさらわれたことを知ったハイ・ルイは“ゴーシャオ、一大事だ。すぐに会いたい”という文を書く。


夜。買い物から戻ったサンニャンは、シャオメイとフーにそれぞれ贈り物を渡す。そこに二日酔いで起きたばかりのゴーシャオが来る。「あなたのよ」とゴーシャオに言うサンニャン。それはシャオメイたちよりたくさんの贈り物が入った箱だった。
「私たちに贈り物をくれたのは、真意をごまかす作戦ってことか」と言うシャオメイ。サンニャンは「頭目がみすぼらしいと格好がつかない」と言う。ゴーシャオが「変える必要ないだろ」と言い返すと「知らないうちに、いろいろ変わってるのよ」とサンニャンは話す。サンニャンはゴーシャオの知らない間に、顔を洗う水や手ぬぐいを変えたり、服を洗ったり、酒を水で薄めたりしていた。そんな話しをしている中、ハイ・ルイの文をつけたハトが飛んで来る。


ハイ・ルイ邸。サンニャンと一緒にハイ・ルイと会ったゴーシャオが「昨日、皇帝が失踪したとか」と言う。ハイ・ルイが「そうだ」と返すと「そんな噂、聞かないわ」と言うサンニャン。「外に漏れたら世間は大騒ぎになる」とゴーシャオが言う。「ここ数年は韃靼人との争いが長く続いている。だからやつらの仕業かもしれぬ」と言うハイ・ルイ。サンニャンが「もう皇帝は殺されたかも」と言う。ハイ・ルイが驚くと、ゴーシャオは「死んでいません」と話す。皇帝はさらわれたが、1人は逃げおおせたと。それは傷を追ったイェン・ソンだった。

ハイ・ルイはイェン・ソンが屋敷に閉じこもり、誰とも会っていないと言う。「妙ね。彼は武術の達人でもない。韃靼人の仕業なら殺されているわ」と言うサンニャン。ハイ・ルイはつまり身内の仕業だと?」と言う。ゴーシャオはインがどうしているか聞く。「錦衣衛に動きはない。今は軍からの情報を待っているらしい」と言うハイ・ルイ。確信したゴーシャオが「皇帝は生きています」と言うと、ハイ・ルイが根拠を尋ねる。「イェン・ソン」と答えたゴーシャオに続き、サンニャンが「ケガを装い、皇帝をさらった」と言う。彼の後ろ盾である皇帝が消えたなら、全力を挙げて捜すのが当然、でも彼もインも静観したまま、何か陰謀があるのかも、と。
ゴーシャオは「皇帝がイェン・ソンの手にあれば命の危険はない。我々が必ず皇帝を見つけ出します」と言う。


ハイ・ルイ邸を出たサンニャンは「さっきのはウソね」とゴーシャオに言う。ゴーシャオが「よくわかるな」と返すと「皇帝は危険なの?」とサンニャンが聞く。「そうだ」と答えるゴーシャオ。ゴーシャオはイェン・ソンの目的は分からないが、1人の仕業ではないと考える。「ほかに誰が?」と言うサンニャン。ゴーシャオは「心当たりが」と言う。


傷を負ったイェン・ソンの屋敷の警備は厳重だった。ゴーシャオに頼まれ、サンニャンは中の様子を調べに行く。ゴーシャオはイェン・ソンの傷が本当なら、イェン・ソンの息子・イェン・シーファンを捜せと言っていた。彼はあらゆる学問に精通し、知識の深さは計り知れない、学び続けることで天才を超えている、人生を本にささげ、彼の居場所は自分の書斎か宮中で最大の蔵書を誇る国子監、この天才は冷血非常で残忍だと。
シーファンを見つけたサンニャンが、屋根から様子をうかがう。手から青い炎を出すシーファン。


酔生夢死。「皇帝が失踪してすぐ、関所は封鎖された。出入りは一切ない」と報告するフー。ゴーシャオは「城内にいるなら安心だ」と言う。「朝廷の力を使えば人捜しなど簡単なはず。しかも、さらわれたのは皇帝なのに」と言うシャオメイ。ゴーシャオは「捜索を禁じたのかも」と話す。「皇帝の捜索をイェンが止めたと?」とフーが聞く。ゴーシャオは「皇帝の意思かも」と言う。愚かな皇帝は修行に没頭できるし、イェン・ソンは悪事を働ける、と。そこにサンニャンが戻ってくる。

サンニャンはシーファンが鬼火をだしたことを話す。「妖術の使い手だと?」と聞くシャオメイに「わからないけど、そう見えた」と答えるサンニャン。ゴーシャオは「シーファンは父親より手ごわい。見入られたら、もう彼の思うつぼ」と話す。そして鬼火は子供だましだが、間違いなく大事件が起こると言うゴーシャオ。


イェン・ソンは朝廷で儀式を行なう。陛下が失踪して3日たっていた。
この5年間に届いた弾劾書を持ってこさせたイェン・ソンは「朝廷の執務への善意の評価が記されている。このほとんどは国のことを思うゆえの批判であろう。しかし弾劾書を使い、謀反をたくらむ者がいたらどうすべきか。今日は幸いにも天母の力添えがある。天母から啓示をいただき怪しい者をあぶり出す」と言い出す。

霊童が連れて来られる。そして、その体に浮かび上がった字を見て「28番か」と言うイェン・ソン。弾劾書から取ると、イェン・ソンは「これは東廠が秘密裏に行なう審判を訴えたもの。それは不公平かつ残忍。刑部も制御できないのだな、リャン殿」と言う。リャンは「私の言葉にウソはない。真実です」と話し「妖術の使い手が国を滅ぼす」と言う。「私への侮辱を責めるつもりはない。だが天母の啓示に背けば、天罰が下るだろう」と言うイェン・ソン。


朝廷からの帰り。突然雨に降られるリャン。急いで軒下へ行くと、どこからか“我は神なり。少しばかりの力を持つ。かつて授かるは悪を成敗する呪文なり。闇に漂う屍、七悪の霊魂、九鬼みな賊、千魔、群れを成す、恐れる万妖、我に向かえば害すのみ”という声が聞こえてくる。さらに“天母に背いた罪は死んでも償えぬ”という声の後、飛んできた鬼火がリャンを焼き殺してしまう。


ハイ・ルイは兵に変装させたゴーシャオとシャオメイを連れ、リャンの遺体を調べる。リャンの遺体は完全に燃え尽きていた。「水分の多い人間を焼き尽くすのは難しい。だが1つだけ方法がある」とゴーシャオが言うと「油を使った?」とシャオメイが聞く。うなずくゴーシャオ。
リャンと一緒にいたお供のシャオドンは、焼け死ぬのを見て精神が破綻していた。シャオメイがリャンに変装し、あの日、何があったのか聞く。錯乱しながら「雨だ。雨です、早く軒下へ。四方から呪文が聞こえる。鬼火だ、鬼火が飛んできた」とシャオドンは言う。

現場の軒下を調べたゴーシャオたち。シャオメイが油のにおいに気がつく。「あの日は雨が」とゴーシャオが言うと、シャオメイが「誰かが大臣を待ち伏せて油を降らせたのかも」と話す。さらに焼けた匂いのする銅線を見つけ「鬼火の仕掛けが分かった」と言うゴーシャオ。


酔生夢死に戻ったゴーシャオとシャオメイは鬼火を試し、昼間なら光って見える銅線が夜ならバレないことが分かる。フーが「青い火だったとか」と言うと「銅線は燃えると青く光る。それに高温にも強い。火がつけば銅線も焼失する」とゴーシャオが話す。その仕掛けを作ったのはシーファンだと。

ゴーシャオが「やつは?」と聞き、サンニャンが「今日は珍しく観劇に出かける」と答える。今回の外出は実行犯と接触するためだろうと言うゴーシャオ。


観劇の途中で抜けたシーファンの後をつけるゴーシャオとサンニャン。その頃、フーとシャオメイは怪しい給仕を追いかけていた。

ゴーシャオとサンニャンはシーファンを見失い、分かれて捜すことにする。

サンニャンは城南茶楼にシーファンが入るのを見かけ、自身も入る。
走っていた子供が転び、助け起こそうとしたサンニャン。しかし子供ではなく、小さい体の大人の男だった。サンニャンはその男に脇腹を刺されてしまう。
背を向けていたシーファンが笑いながら振り向き「会うのは2度目だな。国子監に来てただろ、気づいていたぞ」とサンニャンに言う。

給仕を追いかけていたシャオメイたちは、錦衣衛に囲まれてしまう。「ワナだ」とフーが言うと、笑いながらイン・ウーチウが現れる。


“城南茶楼へ来い”と書かれた紙を見つけたゴーシャオ。
警戒しながらゴーシャオが城南茶楼へ入ると、正面奥にシーファンが座っていた。そして2人の間の床には倒れ込んでいるサンニャンが。ゴーシャオはゆっくりとサンニャンに近づいていく。そしてゴーシャオとサンニャンも、入ってきた錦衣衛に囲まれてしまう。「昔なじみのリーよ、再会を喜んでくれるか」と言うシーファン。ゴーシャオが「逃げられそうにないな」と言うと、シーファンは「お前がそう言うのは、逃げる方法を思いついてる時だ」と返す。「察しがいい」と言うゴーシャオ。シーファンが「どっちだろうな、よくわからない。お前の方が賢いのか、それとも私の方か。だが今日こそは、お前が負ける」と言う。今日、お前は心で負けると。

「私に構わないで。シャオメイたちも危ないはずよ」と言うサンニャン。ゴーシャオは「彼らは大丈夫だ」と言う。シーファンは笑うと「そこの女、下手に動くなよ。さっきお前を刺した場所は、ちょうど肝臓と胆のうの間」と言う。サンニャンが「何のこと?」と聞くと、ゴーシャオが「やつには妙なこだわりがある」と話す。「そのとおり、さすがだな。“肝胆相照らす”間柄のお前たちにぴったりだろ」と言うシーファン。シーファンが「正直なところ残念な気持ちだ。お前は敵だが、この世で私と対等に話し、わかり合えるのはお前だけだ」と言う。「そうだな。もし俺が、お前の目を潰さなければ、友人になれたかもしれない」と言うゴーシャオ。シーファンの顔が引きつる。

怨根が生まれた日。ゴーシャオは苦手な酒の席にルーイーと来ていた。そんなゴーシャオのところに歩いて来たシーファンが「お前が父上に逆らっているリー・ゴーシャオか」と言う。「ああ、イェンの息子シーファンだな。父親の知恵袋だ」と返すゴーシャオ。シーファンがルーイーを見て「意外だな。世渡りは下手だが、女選びは得意らしい」と言う。ゴーシャオが「調子に乗るな」と言い、シーファンは笑うと、ゴーシャオの頭で水注を叩き割る。


ーつづくー


ゴーシャオがシーファンの目を!?Σ( ° △ °|||)
叩かれたゴーシャオが殴り返すのかな…あの後、何が起きるんだろう。
息子が悪いとは認めないだろうから、イェン・ソンもゴーシャオを恨むよね(o´д`o)=3

錦衣衛たちと闘っているシャオメイたちも心配だけど、やっぱり刺されたサンニャンが(;д;)
ゴーシャオ、逃げることができるの!?
錦衣衛だけじゃなく、負傷したサンニャンもいて。

あぁぁ、また気になるところで月曜に続く(;´д`)ノうううう



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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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肝胆相照らす間柄 (ねこ)
2017-06-03 18:46:18
もう一人の悪役イェンの息子シーファンが登場して、だんだん大詰めになってきました。
鬼火の仕掛けとか、妖術ぽくて面白そうだけど、残忍すぎ。
ゴーシャオと以前からの知り合いだったからよく知ってたのね。またもや悪しき因縁がありそう。
お見通しだったシーファンの罠にかかったサンニャンの傷は大丈夫かな。
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