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中国ドラマ「永遠の桃花~三生三世~」第24話 あらすじ

2018年11月21日 20時18分07秒 | 永遠の桃花~三生三世~(中)

【登場人物】
素素(そそ)/白浅(はくせん)/司音(しいん)…楊冪
夜華…趙又廷
離鏡(りけい)…张彬彬
白鳳九(はくほうきゅう)…迪丽热巴
東華帝君(とうかていくん)…高偉光
天君(てんくん)…蒋恺
離怨(りえん)…杜俊泽
臙脂(えんじ)…代斯
央錯(ようさく)…牟鳳彬



「逃れられない確執」


素錦は「傷の具合はどう?まだ痛む?」と素素に言う。「信じてたのに、なぜ私を裏切ったの?あなたは失明して私も目を失った。なぜ、こんなことを?」と言う素素。素錦は「あなたは目を失ったけど、私はもう見えるようになった。1つ伝えておくわね。あなたの目はとても使い心地がいいわ」と言う。素素が「あなたは私の目を使ってると?」と聞く。「夜華から聞いてないの?私のためにあなたの目を取ったのよ」と素錦は笑う。

素錦は「私の目を交換する時、夜華は丸1日付き添ってくれたわ。私と夜華のことが、あなたに分かる?あなたはここに住み続けてもいい。ただし忘れないで、これは夜華の未来の側室・素錦からの施しよ」と言って一攬芳華を出て行く。「もともと2人は愛し合ってた。私はただの赤の他人。知らない間に巻き込まれて邪魔者になってたのね」と苦しむ素素。それを聞いていた狐の白鳳九は“許せない”と思って飛び出していくと素錦の手にかみ付く。

素錦が振り払い、鳳九は塀にぶつかって動けなくなる。「打ち殺しなさい」と素錦が命じ、狐を掴む辛奴。その時、奈奈が来る。ひざまずく奈奈に「なぜ、まだここに?」と素錦が聞く。「素素様のお子が1歳になるまで一攬芳華に残ることが許されたのです」と答える奈奈。素錦は「この狐は一攬芳華で飼っているの?」と尋ねる。奈奈は「その狐は確かによく一攬芳華に来ますが、飼ってはいません」と言う。

奈奈の言葉を信じず「でも一攬芳華から出て来たわ。なぜ、そんな嘘を?」と怒る素錦。「本当に私どもの狐では…」と必死で奈奈が言うのを「お黙り」と素錦がさえぎる。そこに東華帝君が来る。
「私の狐が見当たらぬのだが知らないか?」と言う東華帝君。素錦が「狐?」と言うと、ちらっと辛奴を見た東華帝君が「そなたの侍女が持っている狐だ。一体、誰が狐を傷つけたのだ」と聞く。

「実は天妃様が狐に手をかまれ、やむなく狐を放り投げたのです」と答える辛奴。東華帝君は素錦を見つめながら「手をかんだだと?」と言う。動揺した素錦が「きっと故意ではありません」と言い、東華帝君は「誠に故意ではないのか?」と聞き返す。「はい、そのはずです。私が道を遮ったゆえ、いらだったのでしょう。私は大事ないですし、帝君の狐であればお返しいたします」と言う素錦。辛奴は狐を東華帝君に渡す。

東華帝君は「そなたを傷つけたなら、しかるべき罰を与えねば。何があったのか教えてくれるか?」と尋ねる。ここは皇太子の女・素素の住まいだな、聞くところでは数日前そなたと何かもめたらしいな、私と中に入り事情を聞いてみぬか?この狐がそなたをかむほどいらだった訳が知りたい、と。素錦は「大げさですわ。帝君がわざわざ調べるまでもありません。私も狐に傷を負わせたので、この件はもう帳消しです」と言う。しかし「帳消しだと?狐の傷は、そなたより重い。なぜ帳消しなのだ」と言う東華帝君。

素錦はすぐにひざまずき「お許しください。私の過ちです」と詫びる。帝君が「なんだと?」と聞くと「私が一攬芳華の人間を見て気が立った時、その狐がここで戯れてたので訳もなく傷つけました」と言う素錦。「怒りに任せて、狐を傷つけてしまったのです」と。さらに帝君の怒りに気づいた素錦は「ここで1刻、ひざまずいて謝罪いたします」と言う。帝君は「それがよい。そなたは九天で育った。聞いたことがあろう、私は手段を選ばず身内を守ると。今後私の宮殿の者と狐には近寄らぬ方がよいぞ」と言って、その場を後にする。

東華帝君がいなくなり、辛奴は素錦を立たせようとする。しかし「帝君に知られたら、また面倒なことになる」と座り続ける素錦。辛奴は「素錦様は天妃なのですよ。なぜ、そこまで下手に?」と言う。素錦は「帝君は日頃、天宮のことに口を出さないけど、ひとたび口を開けば誰も逆らえない。さっきは明らかに怒ってたわ。もし天君がいたら私を丸1日ひざまずかせてたかも。これしきの屈辱が何なの。夜華に嫁げるのであれば他は何も気にしない」と話す。辛奴は「皇太子殿下が、その思いを分かってくださればいいのに」と言う。「いずれ分かるわ」と言う素錦。


四海の水軍の首領や諸侯ちが連名で記した、夜華に太子印を授けてほしいという奏状を読んだ天君。天君から話を聞いた連宋は「もし、そうなれば夜華は朝廷の柱となり、父上の負担も減りますね」と言う。天君はうなずき「誠に私の期待通りであった」と満足げに笑う。


東華帝君が狐の手当てをしながら「誰しも試練を乗り越えねばならぬ。神仙にも人間にも己の試練がある。そなたが素素を救うことはできぬのだ」と言う。そこに天君が来る。東華帝君は上着で狐を隠す。

帝君が「いいことでもあったのですか?」と天君に聞く。「ここ数日、多くの奏状を受け取った。いずれも夜華への太子印の授与を望む内容だ」と言う天君。帝君は「お祝い申し上げます。皇太子は天君の期待に応えました」と言う。天君は「ああ、私も喜ばしく思っておる」と返す。「天君は2万年前から皇太子に政務を任せている。これからは天君も私のように宮中の些事から離れ、悠々自適ですな」と話す帝君。天君は「いかにも。この10数年、私は体力の衰えを感じていた」と言う。


蓮池へ奈奈に手を引かれ散歩に来た素素。しかし宮女が来て「素素様は一攬芳華を出るなと天君が命じました」と言われてしまう。


寝台に眠っていた素素が目を覚ます。「私は何日、寝てた?眠ってばかりだわ」と言う素素。奈奈は「身重なので眠気が強いのかと」と言う。そんな中、夜華が来る。すぐに下がる奈奈。
素素が「今夜の星はきれい? 」と聞く。寝台に座った夜華が「天空には昼夜の別がない」と話す。そして「じき正式に皇太子となったら、そなたを娶る。今後はもう周囲の目を気にせず、望む暮らしができるのだ」と素素の手を握る。しかし素素はその手を自分から離すと「あなたは…忙しいんでしょ。政務に戻って。私は眠いから、もう寝るわ」と横になる。「では、おやすみ」と言って、夜華はその場を離れる。

外にいた奈奈に「数日後、私は太子印を授かり荒火と雷を受ける。素素が雷の音を聞いても、この件は内密に。心配させたくない」と口止めする夜華。


離鏡は捕らわれた離怨の元へ行く。「今世、私の最大の過ちは、お前を殺さなかったことだ」と言う離怨。離鏡はふと笑うと「教えてやる。お前は父上にとって最愛の子どころか、ただの“駒”にすぎない」と話す。お前と俺そして臙脂、われら3人は翼族の王子と王女だが父上の“切り札”でもある、3人の誰が死んでも父上は仙力が増大する、そのために俺らを育てた、俺の母親は俺を産んだ時この秘密に気づき父上に軟禁された末お前に殺された、俺を信じろ、父上が救い出されればまず俺たちを殺し仙力を増大させ天族を討つ、と。

離怨は「あり得ん。父上は私を殺さない」と信じようとしない。離鏡は高笑いし「なぜ、あり得ないと?俺が生きているかぎり、お前を死なせない。今日から再びお前をここに監禁する。永遠にな」と告げる。


翼界に戻って来た離鏡に「翼界を離れて人間界に行きたいの」と話す臙脂。離鏡は「お前は大切な妹だ。お前が裏切ったことは水に流す。ここでしっかり生きろ」と言う。しかし「私と離怨兄上と離鏡兄上は共に大紫明宮で育った。どちらも私の家族よ、放っておけるわけないわ。でも、もう離鏡兄上を裏切れない。だから私を行かせて」と臙脂の気持ちは変わらない。離鏡は背中を向け「行け。忘れるな、どこに行こうと必ず無事でいろ」と言う。

部屋に入った離鏡は、臣下に「臙脂のあとをつけろ。臙脂の配下として主を守れ」と命じる。


離鏡が酒を飲んでいると玄女が来る。「お酒は体に障ります。控えてください」と言う玄女。離鏡は玄女の腹に触れ「わが子よ、俺にはもうお前しかいない」と話す。玄女は「この子だけでなく、私もいますよ」と言う。離鏡は何も言わず、ため息をつくとまた酒を飲み始める。

玄女は酔いつぶれた離鏡を介抱する。その時、離鏡がうなされながら司音の名を呼ぶ。「なぜ、あの者しか愛せないの。司音、もう二度と現れないで。さもないとお前を八つ裂きにしてやる」と怒りを抑えられない玄女。


夜華の冊立式典。桑籍と会った離鏡が「四海八荒の君主が勢ぞろいしましたね」と言う。「ええ、天族の太子印の授与は重大事ゆえ当然です」と言う桑籍。

桑籍と別れた離鏡に素錦が挨拶をしてくる。行こうとする素錦を呼び止め「1つ伺いますが、一攬芳華の夫人はお元気ですか?」と聞く離鏡。「素素は…」と言いよどむ素錦に代わり、辛奴が「天妃様の目を傷つけました。なぜ、あの者のことを?」と言う。「お黙り。余計な口を出さないで」と言う素錦。驚く離鏡に、素錦は「きっと故意ではなかったはずです。素素は今も一攬芳華に住み、お産に備えています」と話す。離鏡は「素素様はわれわれのせいでやけどを負ったゆえ、天宮に来たついでに伺いました。お気になさらず」と言う。

素錦が楽胥の衣を届けに行き、残った離鏡は「素錦天妃は寛容で器が大きい」と言う西海水君と「皇太子殿下に嫁ぐのも当然です。あのような方こそ次の天君の妻にふさわしい」と言う東海水君の会話を耳にする。
火麒麟に「一攬芳華に行き、素素の様子を見てこい」と命じる離鏡。


一攬芳華に戻って来た奈奈は、外で座っている素素に気づき駆け寄る。「なぜ、また外に出たのですか?近頃、お加減がよくないので風邪に気をつけねば」と言う奈奈。素素は「少し日に当たりたかったの。日差しが手に当たると温かくて気持ちいい。また目が見えたように感じるわ」と話す。火麒麟はその様子を見て戻って行く。


太子印を受け取る夜華。太子印の授与をもって、天君の孫・夜華は正式に皇太子となる。
外に出た夜華は、雷を受ける。


素素の元に駆けて来た奈奈が「今日は皇太子殿下の冊立式典が行われます。そのあと素錦天妃が皇太子殿下に…嫁ぐそうです」と伝える。「思ったとおりだわ」と言う素素。奈奈は「素錦天妃が洗梧宮に入れば、素素様を困らせるのでは?」と心配する。素素は「大丈夫よ。私はこの洗梧宮と何の関係もないもの」と返す。

「殿下が聞いたら悲しみますよ。そのような話は二度と…」と奈奈が言いかけると、さえぎるように「雷の音が聞こえるわ」と素素が言う。「殿下をお祝いしてるのです」と言う奈奈。素素が持っていた器を落とし「どうされました?」と奈奈が聞く。おなかを押さえながら「生まれそうだわ」と素素が言う。それを聞き、奈奈が「殿下を呼んで参ります」と言って急いで走って行く。「だめよ、戻りなさい」と素素は言うが、その言葉は奈奈に届かない。

同じ頃、翼界で玄女の子も生まれようとしていた。三月(みつき)も早く出血もひどいため、子を産むのは危険すぎると言う巫医。巫医は「私がひそかに禁忌とされる仙術を使いお子を守ったことを翼王に知られれば、私は死罪になります。この仙術が禁忌なのは天に背くためです。早産は天に背いてはならぬとの警告かと」と動揺していた。玄女は「必ず産むわ。どんな方法を使っても子を取り上げて。この子が死ねば、お前も死ぬのよ」と告げる。


冊立式典が終わり、火麒麟と翼界からの使いが同時に離鏡のもとに来る。先に「じき王妃様がお産を」と聞いた離鏡は、火麒麟の話を聞かず翼界へ急いで戻っていく。


雷を受けた夜華は、1人で歩いている時に吐血する。それでも約束をした雷刑を受ける夜華。


ーつづくー


素素の目が素錦の目に( ゚艸゚;)
それで素錦は目が見えるようになったの!?

白鳳九、えらい!!
でもケガしちゃったヾ(・ω・`;)ノ
東華帝君が助けてくれたし、素錦に罰も与えてくれたけど。
司命星君が言っていたように、東華帝君は何でもお見通しかも。

奈奈がとりあえず一攬芳華に残れてよかった。
今の素素が一番信頼できて安心できるのは奈奈だと思うから。

素素も玄女も同じ日に出産!?



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#ヤンミー #マークチャオ #三生三世十里桃花 #あらすじ




2 コメント

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もどかしいです (ねこ)
2018-11-21 22:51:12
とうとう素錦の策略に嵌ってしまいました。
銅鏡の件や、素素を助けるためにわざと知らん顔をしたり、雷刑の罰を代わりに受けることを知らせなかったりして、無言無償の愛情で応える夜華に対して
素錦の言葉だけで鵜呑みにする素素。
二人の気持ちが通じなくなってしまいそうで、もどかしいです。

腹黒の素錦に東華帝君が罰を与えたときは、少しだけ
胸がすっとしました。
でもこんなんじゃ大したことないよね。

玄女の子はいったいどんな子が生まれてくるのでしょうか。

宮廷もののドロドロ系ぽくて、面白くなってきました。
本当にもどかしいですね。。。 (time)
2019-07-30 23:45:54
姐姐、ねこさんもコメントされているように、
帝君が素錦をちゃんと罰したところは少し救われましたが、
素素への素錦の悪行も・・・
と思いつつ、どうにもならないのでしょうね、いつぞや言っていたように。
階級社会は本当にもどかしいですね。

夜華と素素、それぞれがそれぞれのことを
思っているのに、本当にもどかしいです。

一方で、頼りになりそうな離鏡なのですが、
何か邪魔が・・・
臙脂に対しては、本当に頼もしいお兄さんなのに
玄女にはだまされるばかりで。。。
どこかで救われてほしいものです。

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