Sceneries through the lenses

その場の気分でもやっと投稿していくブログ。内容はころころ変わります…(汗。

rpm パッケージ作成環境の準備

2009-04-26 18:11:15 | OSS/Programming
復習もかねて、改めて rpm パッケージを作成する環境を用意してみた。
CentOS の場合、/usr/src/redhat にソースパッケージが展開されるディレクトリがある。
ただ、パッケージ作成時にそこを使うのはどうかと思ったので、
ユーザーディレクトリ内に環境を作成。

ユーザ名を username と仮定し、/home/username/rpm を作業用ディレクトリとする。
rpm ディレクトリ内には通常、

BUILD ... ビルド時に利用するディレクトリ
SOURCES ... ソースパッケージ、パッチを格納するディレクトリ
SRPMS ... ソース rpm パッケージが格納されるディレクトリ
RPMS ... rpm パッケージが格納されるディレクトリ
ターゲットアーキテクチャ(i386, i586, x86-64 など) ごとに
サブディレクトリが作成される
SPECS ... spec ファイルを格納するディレクトリ。
パッケージ作成のためのレシピファイル。

があるので、あらかじめ作成しておく。

# cd ~
# mkdir -p rpm/{BUILD,SOURCES,SRPMS,RPMS,SPECS}
# ls rpm
BUILD  RPMS  SOURCES  SPECS  SRPMS

ホームディレクトリの .rpmrc で個別ユーザ設定を行うことができるので、
ここに作業用のトップディレクトリが /home/username/.rpmmacros と定義しておく。
/home/username/.rpmrc だと思ってたんだが、ちょっと変わっているっぽい。

# cat ~/.rpmmacros
%_topdir /home/username/rpm

とりあえず、これで準備完了のはず。
まずは、xrdp を rpm , src.rpm 化しておこうと思っています。
これに関しては別途。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿