池ちゃんのページ


行政・町内情報、地域活動やスポーツクラブ・昔遊び・ジャズオーケストラの活動などを紹介します

都知事選 質問封じ 「小池式ステルス作戦」

2024年06月21日 14時26分46秒 | 一言
事実上の第一声 肉声で聞いたのは30人?
語る政策なし

 小池百合子・東京都知事は20日の都知事選告示日に、選挙事務所で事実上の第一声となるあいさつを、都庁クラブ所属のメディア関係者を中心としたわずかな人数を前にして行いました。街頭宣伝を行わず、有権者から姿を隠す「小池式ステルス作戦」です。堂々と語るべき政策をもっていないことの表れと言えます。

 都庁近くにある小池氏の事務所には、「出発式」の開始40分前に、続々とメディア関係者が訪れました。しかし、一部を除き「会場はすでにいっぱいで入れません」と制止され、会場を見ることも拒否されました。入り口付近のスペースにモニターが設置してあり、そこで取材するように指示されました。式が始まる時には30人以上のメディア関係者がモニターでの取材を強いられました。小池事務所の関係者は、メディアも含めて会場内には「30人が参加している」と語りました。

 1400万人の首都東京のリーダーを決める選挙で、現職候補の「第一声」はこんな状態。30人規模の会場ということは、はじめから限定した数のメディアだけ会場に入れようとしていたことがうかがえます。はじかれた記者からは「記者会見を開いてください」との声があがりました。

 第一声だけではありません。18日の政策発表はオンラインでの会見で、質問できた記者も大半は都庁クラブ所属です。

 都知事として何をやってきたのか。都民に争点を明らかにし、その上で審判を受けるべきです。小池氏の「ステルス作戦」での質問封じを許すわけにはいきません。(わ)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿