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戦争犯罪に逮捕状請求

2024年05月22日 18時36分02秒 | 一言
ICC イスラエル首相・国防相
ハマス幹部にも

 国際刑事裁判所(ICC、本部オランダ・ハーグ)のカーン主任検察官は20日、戦争犯罪などの疑いでイスラエルのネタニヤフ首相とガラント国防相、イスラム組織ハマス指導者の逮捕状を請求したと発表しました。今後、ICCの予審裁判部が逮捕状を出すか判断します。(ベルリン=吉本博美、外信部=洞口昇幸)

 カーン氏は会見で、イスラエルがパレスチナ・ガザ地区で民間人を意図的に殺害し、飢餓状態などの深刻な傷害を与えたのは犯罪行為であり「(ネタニヤフ首相らが)刑事責任を負うと信じるに足る合理的な証拠がある」と強調。「自国民を守るために行動を起こす権利があるが、国際人道法の順守義務を免除するものではない」と断じました。

 逮捕状請求について、南アフリカやスペインなどは「法はすべての人に平等に適用されるべきだ」として歓迎しました。

 イスラエルのネタニヤフ首相は「歴史的暴挙で(ICCにとって)永遠に続く恥だ」と反発し、イスラエルを支える米国のバイデン大統領も「言語道断」「(請求を)拒否する」と述べました。

 逮捕状請求はハマスの最高指導者ハニヤ氏や、ガザ地区トップのヤヒヤ・シンワル氏を含む3人も対象としました。

 ICCは昨年3月、ロシアのプーチン大統領がウクライナでの子どもの誘拐に関与したとして逮捕状を出しています。

 国際刑事裁判所(ICC) 独立した常設の国際裁判所。戦争犯罪、人道に対する罪、ジェノサイド(集団殺害)の罪、侵略の罪を犯した個人を裁きます。2002年の設立条約発効を受け、03年に設立されました。裁判官(任期9年)は18人で加盟国が選出します。パレスチナや日本を含む120以上の国・地域が加盟し、米国やイスラエルは非加盟。加盟国は逮捕状が出された者が自国領内に入った際に拘束するよう協力を求められます。
※バイデン大統領も国際的に孤立するのでは・・・

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