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 「ゼロ打ち」東京15区。島根や長崎でも

2024年04月30日 17時57分30秒 | 一言
 「ゼロ打ち」という言葉が、SNS上に広がりました。まだ開票が始まっていない段階で当選確実を速報することを指します。接戦ではなく抜け出しているときに出やすい。
 午後8時すぎ、当確の喜びにわきたつ東京・江東区の選挙事務所で、酒井なつみさんが改めて決意を込めました。「利権やお金で動く政治ではなくて、国民の声をうけとめて動く、まっとうな政治を実現したい」。
 市民と野党の共同候補としてたたかった選挙戦。「みなさまに支えていただいたことは一生、忘れられません」と。昨年の区長選に続く共闘。幅広い支援をうけたことに「安心感があった」と話します。
 肌で感じたのは自民党への怒り。「みなさん、怒っていました。いいかげんにしてほしい、しっかり変えてよという、そんな思いがひしひしと伝わってきました」。それは同じくゼロ打ちの勝利となった島根や長崎でも。
 とくに小選挙区制の導入以降、自民党が選挙区の議席を独占してきた島根で野党が一騎打ちに圧勝。ここでも有権者の怒りがベースにあったといいます。裏金政治や生活苦をもたらしている失政。衆院3補選の結果は岸田政権への明確な「ノー」となって表れました。
 江東市民連合の宇都宮健児共同代表は「岸田政権のダメージは大きい。激変をつくる一歩と受け止めたい」と期待を。酒井さんの事務所に掲げてあった草の根の寄せ書き。そこには、こう記されていました。「市民と野党が力を合わせれば、必ず自民党政治を変えられます!」


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