
<タカハヤ Phoxinus oxycephalus jouyi>
天然水槽の中をよーく覗いてみてみると、こんなにタカハヤが群れています。
コイ科の魚で、よく似た種にアブラハヤがいます。アブラハヤよりは小型で太く短い体型をしています。しかし、実際は見分けるのがなかなか難しい両種ではあります。
渓流の女王や宝石と称される「ヤマメ」や「アマゴ」に比べると、存在は華やかではありませんし、渓流釣り人の間では外道として有難がられていません。食べてもあまり美味しくないらしいですし...
でも数に物を言わせて渓流では我が物顔で群れています。
天然水槽の中をよーく覗いてみてみると、こんなにタカハヤが群れています。
コイ科の魚で、よく似た種にアブラハヤがいます。アブラハヤよりは小型で太く短い体型をしています。しかし、実際は見分けるのがなかなか難しい両種ではあります。
渓流の女王や宝石と称される「ヤマメ」や「アマゴ」に比べると、存在は華やかではありませんし、渓流釣り人の間では外道として有難がられていません。食べてもあまり美味しくないらしいですし...
でも数に物を言わせて渓流では我が物顔で群れています。
その話とは川べりでこの魚を旅人が焚き火をおこし今から焼いて食べようとしたところへ弘法大師が通りかかったそうです。
それを見た弘法大師は「これこれ小さな生き物とて殺生はいけません」と言い。
焼かれていた小魚を川へ戻した所たちどころに生き返りました。
しかし生き返ったものの今でも背中には串の痕が、そして後ろ半分は焼けたようになっているのだと言っておりました。
ちなみに私はこの魚をみょうらくと覚えてしまったためタカハヤとアブラハヤの混同する以前の問題でした。
初めて耳にしました。どんな漢字なのでしょう?弘法大師だったら『妙楽』でしょうか?
魚は色々な地方名があるから覚えるのは大変ですね。
また話は変わりますが、弘法大師は色んな場所で逸話を残しているというか、言い伝えが残っていますよね。温泉が湧き出したとか、旱魃のときに清水が湧いたとか...