『天・地・水・命』 ~自然の恵み~

 「 天を仰ぎつ 地に伏しつ 水に語りて 命覚ゆる 」 仙人

サルボボ

2009-11-15 | 植    物

 『クサギ』の実です。

 今の季節のこの実を見ると、飛騨地方のお土産品の“サルボボ”の人形を思い浮かべます。
 “サルボボ”は「猿の赤ちゃん」の意味で、「猿」は「災いが去る(猿)」「家庭円(猿)満」「縁(猿)起が良い」などの意味と絡めてあるようです。

 

 “サルボボ”の場合は真ん丸い顔も赤いので『クサギ』の実とは配色が違いますが、『クサギ』の丸い実の藍色が“サルボボ”が着ている着物の色を思わせ、全体の色の感じが同じです。

  印南

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
詩心 (fossil1129)
2009-11-15 22:52:35
同じクサギの実を見ても
赤いか、青いか、紫かって悩んでいる私に比べて、
飛騨高山の「猿ぼぼ」になぞらえる仙人さんに脱帽です。
詩心の違いを思い知らされました。

奈良町の「身代わり猿」との関係も気にはなります。
返信する
ちょうど (ピロ)
2009-11-15 23:10:56
先日岐阜に行った時に、サルボボを購入しました!
確かにサルボボを連想されるのは、納得しました。

返信する
身代わり猿 (仙人)
2009-11-16 00:15:00
fossilさん

「身代わり猿」の存在を初めて知りました。
格好は違いますが、似ていますねぇ...
返信する
温泉 (仙人)
2009-11-16 00:17:07
ピロさん

岐阜に行かれたんですか...
温泉は楽しまれましたか?
(ていうか、仕事ですよね?)

あちらに行ったらサルボボ関係のお土産が
埋め尽くされていますよね。
返信する

コメントを投稿