漁港の岸壁の上から港内の海底を何気なく見ていると、“ねずみ色の砂”が結構広範囲に堆積していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/arrow_down.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eto_ne.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/arrow_down.gif)
![](/thumbnail/58/1c/9c60509a2c681a445bfc806a62f46d48_s.jpg)
この色の“砂”は、この辺りの海岸周辺の地質から考えてもどうも起源が違うようです。
どこかほかの地域から持ち込まれたのか...?
しばらく眺めていると、周辺のまばらな部分の“砂”が動きました...???
![](/user_image/5f/35/5af2c73908aed64270c1b8f11cb510bc.jpg)
水面上からなのでかなり画像が悪いですが、お分かりでしょうか?
一番分かりやすいのは、海藻の上に乗っている“砂”です。
![](/user_image/30/85/1fe9cf98a18a89c4b8d6f3979021a95a.jpg)
正体は7,8cm程度の『ヒラメ』の稚魚です。
おそらく漁港回りか周辺海域で放流されたものが、静穏な港内に一時的に避難してきているものと思われます。
それにしても、元々の海底が見えないほどに折り重なって、凄い数です。
< 山陰 >