“干潟のアイドル”『トビハゼ』です。
干潟で彼らを見つけると、ついつい追いかけ回してみたくなります。
泥や水の上をピョンピョン跳ねながら逃げて行くのをしつこく追いかけます。
なかなか捕まえる事は出来ませんが、十分遊んでくれます。
深~い藍色の目をしています。
こちらはエメラルドグリーンの瞳です。
吸い込まれそうな深い色です。
周縁が金色に輝きとにかく美しい瞳です。
それに形が“ハート”です。
まぁ“ハート”というよりは上面の中央部がへこんだ形になっています。
これはかなり“ハート”に近いです。
この『トビハゼ』の目を見るたびに、「どうして中央がへこむんだろう?」と考えています。
やはり“重力”の影響なのだろうか...?
< 干潟 >
トビハゼのチャームポイントは、
何といっても下向きの口だと思っています。
(本種だけの特徴ではありませんが…)
見とれますね。。。
吸い込まれそうです。
こどもの瞳、動物の瞳は本当に美しいと思います。
自分も、美しい瞳を保ちたいものです。
ハゼの仲間などの底生魚で、珪藻やデトリタスなどをエサとする
種は下向きに口がついていて、エサと一緒に底土をモグモグしますが、
他の魚の食事風景は普通は目に出来ませんから...
トビハゼの場合は直接目に出来ますよね。
チョットタイプは異なりますが、プレコだったら水槽で様子が
観察できますね。
ホントにDeepですよね、彼らの目は...
それが金縁でハートマークだからなおさらみとれます。
美しいもの素晴らしいものをいつも眺めていたら、綺麗な瞳は
保てるそうですよ。
(by 太宰治)