脳梗塞で身体障害者に成った人生について

ある日突然に脳梗塞に倒れ、気が付いたら体の半分が全く動か無い状態に成った時の感情など

アクセス件数を、見て驚きました。

2009-02-24 16:22:36 | Weblog
昨日、初めてアクセス件数を、確認しました。
私の様な、つたないブログに、アクセスして下さる方など居ないと、思ってましたから、驚きました。

先日NHKの教育テレビで、或る脳梗塞の患者さんが、出演されていました。
その方は、世界的にも有名な学者さんですが、現在のお姿を拝見して、愕然と成りました。

リハビリを始められた、8年前は本当に私と同じか、私の方が重い症状でした。
ところが、先日のテレビに映った先生の姿からは、リハビリの効果が全く感じられなかったからです。

私は天涯孤独の独り暮らし。部屋の中で、転んで自分で立ち上がられず、泣いても叫んでも、誰も助けてくれる人は家には、居りません。仕方なく、どうしたらこの状況から立ち上がれるか?自分で一生懸命考えて、必死で立ち上がるしか方法が無かったのです。

でもそのお陰で、私は他のどの患者さんより、リハビリを繰り返し、また、自宅でもテレビを観ながら、足首の上下運動をしたり、思い出しては、足の上げ下げを繰り返して、いつの間にか、日常生活そのものが、リハビリに成っていました。

僅かな動きで良いのです。開か無い指を、いつも擦って温め、少しつ”つ動かしています。その僅かな動きが、8年間の差を生んだのでしょう。

私もいつ寝たきりに成るか解りませんが、出来る限り、自分の足で歩きたいと心から願っていますから、リハビリは、生活の一部と考えて、生活して居ます。
僅かの運動をするか?しないか?それが、結局は自分の人生を決めると信じています。

皆さんも、絶対諦めず、僅かな回復を幸せと感じ、リハビリを続けましょう!