脳梗塞で身体障害者に成った人生について

ある日突然に脳梗塞に倒れ、気が付いたら体の半分が全く動か無い状態に成った時の感情など

菜種梅雨?

2009-02-22 17:58:05 | Weblog
最近何だか、雨が多い気がします。私は子供の頃から、雨の日が好きでした。
雨が降ると、日曜の騒音が掻き消される様な、静寂を感じて、心が落ち着くからでです。

でも今は一寸嫌いかな~。雨が降ると怖くて外を歩け無いから。
以前デパートに雨の日に行った時、床が傘の滴で濡れてて、杖が滑って、転んでしまいました。

当時はまだ今よりずっと、不自由な身体でしたので、受付の女性が起こしに来てくれるまで自分では起きられず、恥ずかしいやら、痛いやらでとても辛い思いでです。

傘をさせないので、雨の日は余程の用事が無い限り外出しない事にしてたのですが。その日は、途中で降り始めたのですが、誰一人私に傘を差し向けてくれた人が居なかったのも、寂しい思いでです。

私がまだ元気だった頃は、濡れてる方を見たら「入りませんか?」と傘を差し向けたものですし、それが当然でした。

現在は、下手に声を掛けて、誘拐されたり、刺されたり、と物騒な世の中に成ってしまいましたから、誰もがお互いを疑うのはs、良く解りますが、身体障害者の私まで、不親切にする必要は無いのではないでしょうか?

心に寒さを感じる事が多い最近ですが、責めて私だけは、いつまでも心温かき人で居たいものです。菜種梅雨なんて、何と響きの良い言葉でしょうネ。

皆さんは少し、楽しんでみては如何でしょう!?