2010年11月21日、安達太良連峰縦走に行ってきました。
安達太良奥岳登山口(9時に撮影)。ここからスタート。
前回の縦走は薬師岳まであだたらエクスプレスを使って上がりました。
今回の縦走も同じ方法で薬師岳まで上がろうと考えていたのですが、今日はあだたらエクスプレスが運休という事で、薬師岳まで徒歩で登ることになりました。
写真をクリックすると地図のみ大きく表示されます。
現在地のところから薬師岳展望台までの登山道を歩くのは今回が初のため、まずは登山道入口を探すところから始めました。(9時22分に撮影)
あだたら高原スキー場ゲレンデを登ること約30分、登山道入口を見つけました。(9時51分に撮影)
登山道入口からさらに登ること約20分、五葉松平に出ました。
さらに約10分登り、薬師岳に着きました。(10時23分に撮影)
薬師岳展望台にある神社みたいです。
しっかり鐘を鳴らしてきました。鐘の音がとても響き渡りました。
あだたらエクスプレスで上がってくると降車場から直ぐの場所にある為、あだたらエクスプレスが動いている日は人が沢山いるみたいですが、今日は運休のため、薬師岳展望台を独占状態でした。
薬師岳展望台から見えるあだたらエクスプレス乗り場。
薬師岳展望台から見える安達太良山から鉄山までです。
雲ひとつ無い快晴です。
カメラには納まりませんでしたが、さらに右方向に箕輪山も見えました。
薬師岳展望台から安達太良山頂へ登ること約20分、仙女平分岐点に到着しました。(10時52分に撮影)
仙女平分岐点から登ること約35分、安達太良山頂がはっきり見える場所に着きました。(11時27分に撮影)
周囲には雪が積もっています。
上の写真を撮影した地点から鉄山方面を撮影しました。
安達太良山頂(標高1700m)です。三角点にタッチ。(11時36分に撮影)
登ってきた方角を見てみると日曜日なのに人が少ないです。
季節的なものもあるのかもしれませんが、あだたらエクスプレス運休による影響の大きさが分かります。
安達太良山頂から鉄山に向かって牛の背を歩きます。
これから馬の背に入ります。
上の写真の地点から撮影した沼ノ平です。(12時03分に撮影)
雪が積もっている為か、前に来た時よりも綺麗に見えました。
安達太良山頂から歩くこと約45分、鉄山山頂(標高1709m)に登頂しました。(12時23分に撮影)
鉄山山頂にケルンで作られた?安達太良神社がありました。
鉄山から見た安達太良山方面です。
鉄山避難小屋で昼食にした後、13時06分、箕輪山に向かって出発。
箕輪山への登山路は日が当たり難いためか、雪が残っていました。
鉄山避難小屋から歩くこと約45分、箕輪山山頂に登頂しました。(13時53分に撮影)
箕輪山山頂には大きな岩があり、その上にケルンが作られています。
安達太良山、鉄山方面を見ると雲が出てきたみたいです。
箕輪山猪苗代町前橋営林局と書かれた道標の後ろ側に見える茂みの中に入ってみました。(3つ上の写真)
前回の縦走では、ここに着いた時は周囲が既にガスに包まれていました。
遭難する危険性を感じた為、前回は三角点の捜索を途中で諦めました。
しかし今日はとても天気が良かったため、道標の位置から東側に前進してみました。
東側に約10分前進した結果、箕輪山三角点(標高1718m)を見つけることができ、タッチする事ができました。(14時04分撮影)
箕輪山三角点(標高1718m)を見つけてタッチした後、歩いてきた方角を振り返ると、よくこんな所を約10分前進してきたな~と思いました。
この後は、またここを突き抜けて、箕輪山猪苗代町前橋営林局と書かれた道標の所まで戻らなくてはなりません。
10分位歩いて道標の所に戻った後、安達太良山、鉄山方面を見ると雲がさらに近づいていました。
雲が近づいてきているため、最後の鬼面山に向かいます。(14時23分撮影)
鬼面山に向かう途中も登山路は雪が残っていました。
箕輪山から鬼面山に向かう途中、ミスをしてしまいました。
登山路だと思って前進していたら、いつの間にか登山路沿いの沢に入り込んでいました。
沢を少し歩いていると、「前に縦走した時、こんな所歩いたっけ?」という疑問が生じ、自分の周囲をよく見回してみると、しばらくしてから「沢に入り込んでしまった。」という事に気付きました。
来た道を戻ろうとしましたが、大きな岩を攀じ登らなくてはならなかったり、またその岩には雪が積もっているため手や足が滑ったり、周囲の木の枝が体やザックに引っ掛かり、箕輪山方面に後退するにも結構体力を使ったりで、「これもう進む事も戻る事もできないんじゃない?」と少し思ったりもしました。
そんな中でも何とか見通しの良い所まで後退することができ、周囲を見回すと鬼面山方面への登山路を見つけることができました。
その後は泥濘で酷い状態の登山路を、何回か足をとられましたが、ひたすら鬼面山山頂に向かって歩きました。
箕輪山山頂を出発してから1時間28分後、鬼面山山頂に登頂しました。(15時51分撮影)
前回の「山楽エスコート・ガイド」(主催)と「ふくしま中登会」(共催)による縦走スケジュール上では箕輪山山頂~鬼面山山頂までが1時間10分、でも前回の歩いた時のおおよその時間は1時間50分位だったかかな?と記憶しています。
途中、遭難しかけて後退する必要があったりと色々ありましたが、なんとか20分の遅れで登頂できました。
ただ、今回の件については「何故、沢へ入り込んでしまったのか?」という点について反省する必要があります。
写真は鬼面山の三角点(標高1481m)です。(15時52分撮影)
遭難しかけたおかげか、鬼面山を野地温泉登山口方面へ下りる頃には日が暮れ始めていました。
写真は「夕日と磐梯山と桧原湖?」です。(16時23分撮影)
トラブルに見舞われたおかげで逆に撮影できたのかな?と思える1枚です。
鬼面山山頂から野地温泉登山口へ歩くこと約50分、野地温泉登山口へ到着しました。(16時40分撮影)
今回の縦走では、箕輪山山頂~鬼面山山頂で遭難しかけたり、道の泥濘が酷く、歩きにくかったりとトラブルがありましたが、安達太良山頂三角点(標高1700m)、鉄山山頂三角点(標高1709m)、箕輪山山頂三角点(標高1718m)、鬼面山山頂三角点(標高1481m)と登頂した4つの山の全ての三角点を見つけ、タッチするという目標を達成することができました。
今回の縦走に要した時間は7時間40分でした。
安達太良奥岳登山口(9時に撮影)。ここからスタート。
前回の縦走は薬師岳まであだたらエクスプレスを使って上がりました。
今回の縦走も同じ方法で薬師岳まで上がろうと考えていたのですが、今日はあだたらエクスプレスが運休という事で、薬師岳まで徒歩で登ることになりました。
写真をクリックすると地図のみ大きく表示されます。
現在地のところから薬師岳展望台までの登山道を歩くのは今回が初のため、まずは登山道入口を探すところから始めました。(9時22分に撮影)
あだたら高原スキー場ゲレンデを登ること約30分、登山道入口を見つけました。(9時51分に撮影)
登山道入口からさらに登ること約20分、五葉松平に出ました。
さらに約10分登り、薬師岳に着きました。(10時23分に撮影)
薬師岳展望台にある神社みたいです。
しっかり鐘を鳴らしてきました。鐘の音がとても響き渡りました。
あだたらエクスプレスで上がってくると降車場から直ぐの場所にある為、あだたらエクスプレスが動いている日は人が沢山いるみたいですが、今日は運休のため、薬師岳展望台を独占状態でした。
薬師岳展望台から見えるあだたらエクスプレス乗り場。
薬師岳展望台から見える安達太良山から鉄山までです。
雲ひとつ無い快晴です。
カメラには納まりませんでしたが、さらに右方向に箕輪山も見えました。
薬師岳展望台から安達太良山頂へ登ること約20分、仙女平分岐点に到着しました。(10時52分に撮影)
仙女平分岐点から登ること約35分、安達太良山頂がはっきり見える場所に着きました。(11時27分に撮影)
周囲には雪が積もっています。
上の写真を撮影した地点から鉄山方面を撮影しました。
安達太良山頂(標高1700m)です。三角点にタッチ。(11時36分に撮影)
登ってきた方角を見てみると日曜日なのに人が少ないです。
季節的なものもあるのかもしれませんが、あだたらエクスプレス運休による影響の大きさが分かります。
安達太良山頂から鉄山に向かって牛の背を歩きます。
これから馬の背に入ります。
上の写真の地点から撮影した沼ノ平です。(12時03分に撮影)
雪が積もっている為か、前に来た時よりも綺麗に見えました。
安達太良山頂から歩くこと約45分、鉄山山頂(標高1709m)に登頂しました。(12時23分に撮影)
鉄山山頂にケルンで作られた?安達太良神社がありました。
鉄山から見た安達太良山方面です。
鉄山避難小屋で昼食にした後、13時06分、箕輪山に向かって出発。
箕輪山への登山路は日が当たり難いためか、雪が残っていました。
鉄山避難小屋から歩くこと約45分、箕輪山山頂に登頂しました。(13時53分に撮影)
箕輪山山頂には大きな岩があり、その上にケルンが作られています。
安達太良山、鉄山方面を見ると雲が出てきたみたいです。
箕輪山猪苗代町前橋営林局と書かれた道標の後ろ側に見える茂みの中に入ってみました。(3つ上の写真)
前回の縦走では、ここに着いた時は周囲が既にガスに包まれていました。
遭難する危険性を感じた為、前回は三角点の捜索を途中で諦めました。
しかし今日はとても天気が良かったため、道標の位置から東側に前進してみました。
東側に約10分前進した結果、箕輪山三角点(標高1718m)を見つけることができ、タッチする事ができました。(14時04分撮影)
箕輪山三角点(標高1718m)を見つけてタッチした後、歩いてきた方角を振り返ると、よくこんな所を約10分前進してきたな~と思いました。
この後は、またここを突き抜けて、箕輪山猪苗代町前橋営林局と書かれた道標の所まで戻らなくてはなりません。
10分位歩いて道標の所に戻った後、安達太良山、鉄山方面を見ると雲がさらに近づいていました。
雲が近づいてきているため、最後の鬼面山に向かいます。(14時23分撮影)
鬼面山に向かう途中も登山路は雪が残っていました。
箕輪山から鬼面山に向かう途中、ミスをしてしまいました。
登山路だと思って前進していたら、いつの間にか登山路沿いの沢に入り込んでいました。
沢を少し歩いていると、「前に縦走した時、こんな所歩いたっけ?」という疑問が生じ、自分の周囲をよく見回してみると、しばらくしてから「沢に入り込んでしまった。」という事に気付きました。
来た道を戻ろうとしましたが、大きな岩を攀じ登らなくてはならなかったり、またその岩には雪が積もっているため手や足が滑ったり、周囲の木の枝が体やザックに引っ掛かり、箕輪山方面に後退するにも結構体力を使ったりで、「これもう進む事も戻る事もできないんじゃない?」と少し思ったりもしました。
そんな中でも何とか見通しの良い所まで後退することができ、周囲を見回すと鬼面山方面への登山路を見つけることができました。
その後は泥濘で酷い状態の登山路を、何回か足をとられましたが、ひたすら鬼面山山頂に向かって歩きました。
箕輪山山頂を出発してから1時間28分後、鬼面山山頂に登頂しました。(15時51分撮影)
前回の「山楽エスコート・ガイド」(主催)と「ふくしま中登会」(共催)による縦走スケジュール上では箕輪山山頂~鬼面山山頂までが1時間10分、でも前回の歩いた時のおおよその時間は1時間50分位だったかかな?と記憶しています。
途中、遭難しかけて後退する必要があったりと色々ありましたが、なんとか20分の遅れで登頂できました。
ただ、今回の件については「何故、沢へ入り込んでしまったのか?」という点について反省する必要があります。
写真は鬼面山の三角点(標高1481m)です。(15時52分撮影)
遭難しかけたおかげか、鬼面山を野地温泉登山口方面へ下りる頃には日が暮れ始めていました。
写真は「夕日と磐梯山と桧原湖?」です。(16時23分撮影)
トラブルに見舞われたおかげで逆に撮影できたのかな?と思える1枚です。
鬼面山山頂から野地温泉登山口へ歩くこと約50分、野地温泉登山口へ到着しました。(16時40分撮影)
今回の縦走では、箕輪山山頂~鬼面山山頂で遭難しかけたり、道の泥濘が酷く、歩きにくかったりとトラブルがありましたが、安達太良山頂三角点(標高1700m)、鉄山山頂三角点(標高1709m)、箕輪山山頂三角点(標高1718m)、鬼面山山頂三角点(標高1481m)と登頂した4つの山の全ての三角点を見つけ、タッチするという目標を達成することができました。
今回の縦走に要した時間は7時間40分でした。