今日の日記

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網笠山と権現岳を登ってきました。

2015年08月21日 18時39分49秒 | 八ヶ岳中信高原国定公園
2014年11月1日~2日の1泊2日で、会社の登山好きメンバーと八ヶ岳にある網笠山と権現岳を登ってきました。
今回の登山ではドイターの85リッターザックを重量20kgにしたのと、片足1.4kgのブレンタというスカルパのオールシーズン縦走用革製登山靴で登ってみました。

写真は観音平から網笠山へのそこそこ急な登りの登山道...
雨は降ってるし、でっかい岩がゴロゴロ...


青年小屋の方が設置していた看板を発見。


その看板の先にはでっかい岩が...
さてどうしたものか...
悩んだ結果、中央岩左側の狭い隙間をよじ登っていきました...


網笠山山頂に着いた...
ここまで約4時間10分...
平均コースタイム+約30分...
かかったな~
風、そこそこ強いな...
もう直冬山になるな...


今日の宿泊先、青年小屋が見えてきた...
15時15分位に到着...
ここも平均コースタイム+約10分...
でも日没前に何とか辿りついた...


2日目の朝。
天気良し!
写真は富士山と雲海と青年小屋の赤提灯。


青年小屋の入り口はこうなっております...
もっとも遠いところにある飲み屋だったかな?


だんだん明るくなっていく...
富士山の山頂には雲がまとまってるな...
この富士山を見た50分後、青年小屋を出発しました..


約30分後、のろし場(2530m)と呼ばれるピークに到着...
空も綺麗な青を見せてくれるようになり、富士山と雲海がとても綺麗...


ベストショットを眺めながら仲間と一緒に権現岳ピークを目指してガレ場を登っていきます。
本当に綺麗...
綺麗が止まらない...


一時間ぐらい登ると最初の鎖場に到着。
とりあえず先に登って、上から皆が登ってくるところを撮ってました。


綺麗な青空、富士山と雲海眺めながら歩く鎖場もまた何とも言えない...
俺...メッチャ余裕だね...



青年小屋出発して1時間50分後、権現岳ピーク(2715m)に到着。
予定していたコースタイムより10分早かった...
20kgのザックと片足1.4kgの登山靴でも登れちゃいました...
自信がついた!!


権現岳を下山しながら眺めた富士山と雲海...
ベストショットだらけやん...


正面に富士山を見ながら尾根を下りる...
あれ?富士山山頂にまとまっていた雲が散り始めた...


三つ頭手前の木々の無い稜線に着くと風除けになる木が無いから強い風に押される...
富士山山頂の雲を散らした風の影響がここまで来ていた...


3時間50分、延々とただ登山道を下りて天女山と呼ばれる場所に着いた。
そこから更に下りて八ヶ岳高原を通過...
この辺は下の方が紅葉が見頃でした...
このまま歩いて温泉で露天入ったりステーキ丼食べたりして茨城への帰路に着きました。


下山後の電車の中で、今回履いていったスカルパ登山靴のような、革製登山靴の手入れ方法を上司から教えてもらいました。
そして後日、つくばにある好日山荘に持って確認。
その時、手入れ方法以外につま先のソールが減って、残り数ミリでミッドソールに到達するところだったので「そろそろ時期ですかね?」と聞いたら修理業者のホームページを見せてもらい、ミッドソールまでいってたら修理費が+3千円という事だったので「今のうちに...」と、修理をお願いしてきました。

アイスフェスティバルと硫黄岳を捕りに、単独八ヶ岳、行ってきました。

2014年02月27日 23時55分50秒 | 八ヶ岳中信高原国定公園
2014年2月1日~2月2日の1泊2日で、八ヶ岳に行ってきました。
今回の目的は、2月1日に赤岳鉱泉でアイスフェスティバルを楽しむ、2月2日に硫黄岳アタックです。
去年は連れて行ってもらいましたが、今年は単独でどこまでやれるかを知りたかったのもあって、行ってきました。

美濃戸バス停に車をとめて、赤岳鉱泉を目指して前進中...
快晴の中、正面には横岳大同心...


約2時間歩いて赤岳鉱泉に到着。
人工氷瀑...
こんなに凄かったっけ?と去年を思い返す...
天気が凄く良いせいかな?


今回はアイスフェスティバル初心者向け体験会という事で、下半分がアイス、上半分がドライのコースを、
ちょうど青い上着を着ている人がいるところまでを体験させていただきました。
初めてで結構ぎこちなかったな~っと思い出しますが、
それでもビレーの方々の御配慮で、安全に楽しむことができました。


この日も長野県警機動隊の方のデモを見ることができました。
写真はストレッチャーに怪我人をのせて、氷瀑を降下するというもの...
このあと、関係者の方から、「くれぐれもお世話にならないでください。」とありました。


夜はアイスキャンディーライトアップ!!
まさか、標高2220mで、こんな綺麗なものが見られるとは思ってもみなかった!!


2日目。
朝7時前に硫黄岳山頂をめざし、赤岳鉱泉を出発。
天気予報では低気圧が二つ来るということでした。
あっという間に風が強くなり、雪が降ってきた...
天気が崩れるの、去年より数時間早い...
でも、天気が悪いという点では去年と同じだ...
とりあえず、赤岩の頭までをトラバースする...


1時間40分後、赤岩の頭に到着。


赤岩の頭から硫黄岳山頂への稜線は強風が下から吹き上げてくる中、降ってくるのは雪でも雨でもない氷...
顔に大量にぶつかってきて痛い!!
ほぼ、ホワイトアウトの中、とりあえず山頂を目指しました。


氷は降ってくる...
強風が下から吹き上げてくる...
さらにほぼホワイトアウト...
そんな中、何とか硫黄岳山頂(標高2760m)に到着。
赤岳鉱泉を出発してから2時間20分後でした。
誰もいないだろうと思っていたら、赤岳までの縦走を考えていた方と遭遇...
その方の御厚意に甘えて、登頂記念写真を撮影していただきました。


下山を開始し、林道に入ったら、こっちは天国でした...


赤岳鉱泉に戻ってきたら、次の競技が始まってました。


美濃戸バス停に戻ってきてお風呂と食事と済ませて帰路に着きました。
写真は横川SAからみた妙義山...
その内...


今回のGPSログです。




雪の硫黄岳、体験してきました。

2013年03月13日 22時26分16秒 | 八ヶ岳中信高原国定公園
2013年3月9日~10日の一泊二日で雪の硫黄岳、入門コースに参加してきました。

11時50分頃、美濃戸口から入山。
天気が良い...暑い...
まだシェルもグローブも必要ない...


13時頃、美濃戸山荘前に到着。
この後は北沢ルートを進みました。


途中、長野の高校生たちと合流。
10代の力...
あの時に山を始めてたら今はもっと違ったのかな~
正面には大同心が見える。


15時10分、赤岳鉱泉に着きました。
アイスキャンディで沢山の人がアイスクライミングを体験していました。
中でも長野県警機動隊の訓練が凄かった!!


翌7時頃、硫黄岳へ向かって出発。
天気は曇り。
方位角をよく確認しないで出発したら硫黄岳ではなく大同心へ向かってしまい、硫黄岳への分岐点まで戻るというトラブルも...


10時14分頃、何とか赤岩ノ頭に到着してみれば前線にぶつかられた!!
ホワイトアウト?
風は強い。
周囲は真っ白で状況を把握しづらい。
地形図とコンパスで方位角の確認やGPSで進路確認など1分に満たない時間で担当を決める。
私はGPSを持っていたのでとりあえずGPS担当。


雪山の強風を体感しながらも硫黄岳山頂に登頂しました。
状況が状況なので写真を撮って1分位で即離脱。
三角点は諦めました。
ここに着くまでサングラスは凍りつくわ、靴は緩んで足元安定しないわなど、今後の課題が沢山。
極めつけが撤退時、GPSを出そうとオーバーグローブを外した瞬間、グローブを強風に持って行かれた...orz


オーバーグローブを失った手にはウールとアクリルのグローブを2重でしていたのと、さらにポケットの中で手を動かして凍傷予防をしながら下山。
12時30分頃、赤岳鉱泉に戻りました。
戻ったと思ったら氷のような雪が降ってきた。
顔の防止や目出し帽の無いところにあたっては痛かった...


北沢を下山。


13時57分頃美濃戸山荘に到着。17時頃美濃戸山口に到着しました。



南八ヶ岳縦走(赤岳・横岳・硫黄岳)

2010年11月23日 11時57分17秒 | 八ヶ岳中信高原国定公園
2010年10月16日~2010年10月17日の1泊2日で長野県と山梨県の県境にある八ヶ岳に登ってきました。

16日の7時21分、美濃戸山荘駐車場から見えた赤岳です。


美濃戸山荘です。


美濃戸山荘行者小屋へ向かって出発してから1時間10分の地点(標高2000m)にお地蔵さまがいました。


2時間30分程歩いた所で横岳がその姿を見せました。


10時09分、行者小屋に到着。


行者小屋から見える横岳です。


急な登りに設置された階段を登って...


お地蔵さまが左手に見える地蔵尾根を登って...


11時36分に地蔵の頭に到着しました。


地蔵の頭から見える赤岳赤岳天望荘です。


赤岳を登っていると途中で修行中の行者さんとお会いしました。


こちらの行者さんにホラガイを吹いていただきました。

山岳修行中の方に、目の前でホラガイを吹いていただいたのは初めてだったため、貴重な経験ができました。

12時52分、赤岳山頂(標高2899m)に登頂しました。登頂記念の写真を撮っていただきました。

写真左側にある三角点にもしっかりタッチしてきました。

赤岳山頂には立派な神社がありました。


赤岳山頂から8月に登った富士山が見えました。

風は結構強かったですが、それ以上に天候に恵まれたため、赤岳山頂からの眺めは素晴らしく、気持ち良かったです。

17日に登る予定の横岳硫黄岳を見ながら赤岳天望荘へ下りました。


17日5時頃、寝袋から起き出て、日の出を見られないかと外に出てみました。

段々明るくはなってきているのですが、日の昇るとみられるところが雲に覆われていまして、今回は日の出を見ることはできませんでした。

17日6時57分、北アルプスを見ながら横岳硫黄岳に向かって出発しました。


横岳へは岩だらけの尾根を歩いていきました。


途中、ほぼ垂直の岩の壁などがあり、手や足がホールドできるところを確認しながら登り下りしました。

摑まれる岩や足元を安定させられる場所を確認しながら登り下りするテクニカルな場所が多かったです。

8時10分頃、横岳山頂(標高2829m)に登頂。


赤岳天望荘から歩いてきた尾根を振り返る。


このあと行く予定の硫黄岳方面を撮影しました。


硫黄岳へ向かう途中もテクニカルな道がしばらく続きました。


9時25分、硫黄岳山頂(標高2760m)に登頂。

標高の書かれたポールから少し離れたところに三角点を見つけました。
でもこの三角点はいつ設置されたものだろう...

赤石の頭から見た硫黄岳です。


赤石の頭から見た赤岳横岳です。


赤岳から硫黄岳までを動画モードで撮影してみました。

硫黄岳から赤岳鉱泉への登山道を歩いていきます。


11時頃、赤岳鉱泉に到着です。


美濃戸山荘へ向かう途中の登山道です。

途中、5才と2才のかわいい登山家さんと合流したり、写真のような綺麗な景色の中に祠が見られた登山道でした。

12時50分、美濃戸山荘に到着しました。


今回の八ヶ岳は、どこに手足をホールドするかを判断しながら登る必要がある個所が多く、今まで登ってきた山の中で一番テクニカルで、下を見ると結構危険な場所も多い山でした。

それでも、まさか登山途中で山岳修行中の行者さんとお会いし、ホラガイを吹いていただいたり、気の抜けない登山道の移動も、また逆に気が抜けないだけ楽しめたり、充実した登山行程でした。