今日の日記

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大雪の筑波山をスノーシューで登ってきました。

2014年02月27日 23時56分37秒 | スノーシューハイキング
2014年2月9日。

この日は茨城県南部もとんでもない雪が降り、そして積もりました。

まあ、日曜日なので、いつも通り筑波山に行ってこようと、朝5時位に家を出ました。

予想以上に酷い...

10台を超える車がスタックしているのを見ながら私はタイヤチェーンをつけて筑波山に入る。

神社までの坂...車...のぼらねー...

何とか第二パーキングに着く...

意外と雪があったので、ここからスノーシューをつけて登山開始!!


神社、ケーブルカー乗り場への階段...
木の枝とかが沢山落ちている...
傾斜があるのでスノーシューのクライミングモードをうまく活用しながら登っていく。


ケーブルカー沿いの美幸ヶ原コースを行く...
本当に意外と雪ある...
それでも雪の下にある大岩に気を付けながらスノーシューをまわして登る...


美幸ヶ原コース男女川(みなのがわ)休憩所。
雪、どっさり!!


まだ誰も手を付けていない新雪を単独ラッセル!!
膝までの雪はなかなか大変!!
暑くなって水分補給を欠かすことができない。
でも楽しい...


さて、美幸ヶ原まで、もう少しだ!!


美幸ヶ原到着。
普通なら60分位が3時間かかった...
さすがは風を遮るもののない稜線...
風の凄いところは雪がない。


男体山...雪真っ白!!
今日は行きません。


さて、女体山に向かおう!!


稜線も雪真っ白...


さらに奥に進むと、白は白でも全く違う世界...
あれ?私の知ってる筑波山はどこに?
むしろこれは12月30日の吾妻山に近い...?


ロープウェイ乗り場側の広場に出た。


神社も雪沢山...


こんなに雪だらけの筑波山女体山山頂、見たこと無い!!
ここまで約4時間。


三角点タッチ!!


岩の上に立ってみるか...?


私の数メートル後ろを歩いてきた方に、
スノーシューをつけて、筑波山山頂を登頂した珍しい男の写真を撮ってもらいました。
結果、この日は、筑波山神社の第二パーキングから筑波山女体山山頂まで、すべてスノーシューをつけて、
延々と単独ラッセルをしての登頂となりました。


山頂から見た男体山。


振り返って神社を見る。


今日の霞ヶ浦...


山頂を満喫して、ロープウェイ乗り場前広場に戻る。


美幸ヶ原までを稜線を歩いて戻る...
自分の足跡しかない...


登りは神社側美幸ヶ原コースを来たが、帰りは反対側のユースホステル側を下りることにした。


ユースホステル側登山道入口に到着。


ここからが長かった...
舗装道を行くが、雪が普通に膝まである...
一度つくし湖の方に下りることにした。
あとは国道を通って神社側へ...
第二パーキングに戻ってきた...
下山を開始してから5時間後の事でした。

アイスフェスティバルと硫黄岳を捕りに、単独八ヶ岳、行ってきました。

2014年02月27日 23時55分50秒 | 八ヶ岳中信高原国定公園
2014年2月1日~2月2日の1泊2日で、八ヶ岳に行ってきました。
今回の目的は、2月1日に赤岳鉱泉でアイスフェスティバルを楽しむ、2月2日に硫黄岳アタックです。
去年は連れて行ってもらいましたが、今年は単独でどこまでやれるかを知りたかったのもあって、行ってきました。

美濃戸バス停に車をとめて、赤岳鉱泉を目指して前進中...
快晴の中、正面には横岳大同心...


約2時間歩いて赤岳鉱泉に到着。
人工氷瀑...
こんなに凄かったっけ?と去年を思い返す...
天気が凄く良いせいかな?


今回はアイスフェスティバル初心者向け体験会という事で、下半分がアイス、上半分がドライのコースを、
ちょうど青い上着を着ている人がいるところまでを体験させていただきました。
初めてで結構ぎこちなかったな~っと思い出しますが、
それでもビレーの方々の御配慮で、安全に楽しむことができました。


この日も長野県警機動隊の方のデモを見ることができました。
写真はストレッチャーに怪我人をのせて、氷瀑を降下するというもの...
このあと、関係者の方から、「くれぐれもお世話にならないでください。」とありました。


夜はアイスキャンディーライトアップ!!
まさか、標高2220mで、こんな綺麗なものが見られるとは思ってもみなかった!!


2日目。
朝7時前に硫黄岳山頂をめざし、赤岳鉱泉を出発。
天気予報では低気圧が二つ来るということでした。
あっという間に風が強くなり、雪が降ってきた...
天気が崩れるの、去年より数時間早い...
でも、天気が悪いという点では去年と同じだ...
とりあえず、赤岩の頭までをトラバースする...


1時間40分後、赤岩の頭に到着。


赤岩の頭から硫黄岳山頂への稜線は強風が下から吹き上げてくる中、降ってくるのは雪でも雨でもない氷...
顔に大量にぶつかってきて痛い!!
ほぼ、ホワイトアウトの中、とりあえず山頂を目指しました。


氷は降ってくる...
強風が下から吹き上げてくる...
さらにほぼホワイトアウト...
そんな中、何とか硫黄岳山頂(標高2760m)に到着。
赤岳鉱泉を出発してから2時間20分後でした。
誰もいないだろうと思っていたら、赤岳までの縦走を考えていた方と遭遇...
その方の御厚意に甘えて、登頂記念写真を撮影していただきました。


下山を開始し、林道に入ったら、こっちは天国でした...


赤岳鉱泉に戻ってきたら、次の競技が始まってました。


美濃戸バス停に戻ってきてお風呂と食事と済ませて帰路に着きました。
写真は横川SAからみた妙義山...
その内...


今回のGPSログです。




家形山を目指して、慶応吾妻山荘までの下見に行ってきました。

2014年02月27日 23時54分46秒 | 磐梯朝日国立公園
確か、12月28日に仕事納めが終わって、12月29日に福島県の実家に帰省しました。

私が子供の頃は、吾妻スキー場というスキー場が運営されていて、当時はそのスキー場の一番上のリフト下り場に、家形山や一切経山までの登山道入り口がありました。

でも、今はその吾妻スキー場自体が雪不足や管理するところがなく、廃業...

結果、スキー場のリフトを利用して登山道入り口まで行けなくなりました。

でも、他にルートはあるんじゃないかと調べた結果、家形山までのルートを知ることができました。

と、いう訳で、2013年12月30日、家形山と一切経山までの登山ルートを確認するため、まずは慶応吾妻山荘までの下見に行ってきました。

6時頃、高湯温泉花月ハイランドホテル前...
だんだん明るくなっていく福島市街...


観光道路を歩きながら見た昇る太陽...


しばらく行くと、登山道入り口を見つけた。


3時間ぐらいスノーシューを着けて登って出た観光道路...
この時期の観光道路はこんな感じか...


慶応吾妻山荘を目指して前進。
不動沢橋付近...


標高1400m...
雪質がパウダーに...
横滑り防止エッジの着いたスノーシューでも難しいか...?


標高1450m...
ガスが出てきて雪の降り方が強くなってきた...
やばい!!ハイドレーションが凍りついた!!
まぁ...テルモスもあるから大丈夫だけど...


吾妻山荘への分岐点に着いた!!
ここまでのルートを振り返ったら確かに命懸けです!!


慶応吾妻山荘付近...
厳しい中でもとても綺麗...


慶応吾妻山荘に到着。
ここまで約5時間半位でした。
初めて来たわりには無事、目的地の1つに辿り着いた!!


この日の家形山までの稜線は、とても風が強くて危険と偶然すれ違った方に教えてもらったのと、慶応吾妻山荘までとても時間がかかったため、今日の下見はここまでにして下山に入る...
ナナカマドが綺麗だ...


横滑り防止用エッジのあるスノーシューでも横滑りをする...
下山途中、少しだけど滑落もしてしまった...
最終的には戻れましたが、雪質がパウダー過ぎて、コースに戻ろうとしても、なかなかコースに戻れなかった...
う~ん...
吾妻の雪質を考えると、スノーシューじゃなくて山スキーのほうが向いているなと反省...
次回は山スキーで挑戦します。


今回のGPSデータです。

南アルプスの北岳と間ノ岳単独登山ピークハント

2014年02月27日 23時52分39秒 | 南アルプス国立公園
2013年9月の台風が通過し、過ぎ去った週末、
南アルプスの北岳と間ノ岳を捕るべく、南アルプスへ単独山行に行ってきました。

私にとっては初の南アルプス...

青空の下、大樺沢を行く。
狭い登山道を沢山の人が、列を作って、もの凄いスピードで歩いていく。
休憩しようと列から外れたら、多分戻れないだろうな~という勢いでした...


大樺沢の途中、北岳肩ノ小屋へのルートに入って登っていく...
白根御池小屋からのルートと合流した後、変なルートに入ったことに気付かず、結構急な坂を登りました...
間違っていたと気付いたのは、稜線手前の分岐点に着く前に大きい登山道のそばに出たため...
私の登ってきたルートは立ち入り禁止を意味するかのように入り口にロープが張られていた...
分岐点に着いた時は結構疲れた...
眠りそうになりましたが、北岳肩ノ小屋までもう少し。
肩ノ小屋までの稜線を進みます。


肩ノ小屋(標高3000m)に到着です。
この日は天気が良くて、初めてブロッケン現象を見ることができました。
自分の影が面白くてしばらく遊んでました。


肩ノ小屋から望む富士山...


2日目。
北岳へ出発前に肩ノ小屋から見た御来光と富士山です。


北岳山頂へ到着。
山頂にあった三角点にタッチ!!


素晴らしい天気の中、日本で2番目の北岳山頂を初ピークハント!!
私にとっては南アルプスの山で一番最初のピークハントになりました。


北岳山頂から見た太陽と富士山...
すごく綺麗でした...


北岳山頂から見た白根三山の稜線...
素晴らしい眺め...
これが見たくて今回北岳に来ました...


次に間ノ岳を捕りに行きます!!
下りは結構急です...
帰り...キツイかも...


中白根山の山頂から振り返り望んだ北岳...


中白根山から間ノ岳まではガレ場が続きました。


間ノ岳ピークハント!!


間ノ岳まで歩いた道を再び北岳肩ノ小屋に向かって歩く...
やっぱり北岳のこっち側...
ちょっとキツイかも...


北岳山頂に帰ってきました~!!


北岳に帰ってきたら、ちょうどツアーの方々がいて、話を聞くと、北岳は標高3192mだが、標高3194mの場所があるとかで、ツアーのお客さんに便乗させていただき、その岩の上に立っているところを撮影していただきました。


3日目。
この日も肩ノ小屋からの御来光と富士山を望む...
なんという贅沢...


北岳肩ノ小屋からの稜線を下りていくと、周囲にいた人から、大きく見えるのが仙丈ヶ岳、雲海に浮かんで見えるのが八ヶ岳と教わる...
こんなに綺麗な景色が見られて幸せだ~!!


帰路は大樺沢ではなく、白根御池小屋の方へ下りました。
この3日間...
本当に天候に恵まれ、とても綺麗な景色をずーーーっと見られた!!
また来たいと思いました!!


こちらは1日目のGPSログ。



こちらは2日目のGPSログ。


こちらは3日目のGPSログ。


今回の山行で、1位の富士山(3775.6m)と、2位の北岳(3192.2m)、4位の間ノ岳(3189.1m)、5位の槍ヶ岳(3180m)を捕った!!

次は3位の奥穂高岳(3190m)を捕って、1位から5位までを揃えてやろうと思います。