今日の日記

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久しぶりに安達太良山登山

2015年08月23日 15時32分56秒 | 磐梯朝日国立公園
2015年8月20日、久しぶりに安達太良山へ行ってみました。

あだたら高原スキー場から薬師岳までゴンドラで楽しようと思っていたら、ゴンドラ故障。
修理に1時間程かかると言われ、勢至平経由で山頂目指そうと変更。
登りながら下の方からパトカーや救急車の音が聞こえてきた。
上空ではヘリが飛んでいる。
ゴンドラ動き出してから止まるまでの間に乗っていた人たちの中に気分の悪くなった人が出たのかな?と思いながら
とりあえず沼ノ平を目指す。
そんな安達太良山の稜線上には登ってくるのを待っているかのように綺麗な空が広がっていた...


沼ノ平ビューポイントに着いた。
奥には磐梯山、秋元湖、檜原湖が見える...
久しぶりにみたこの景色は本当に何とも言えなかった..


沼ノ平から安達太良山山頂へ続く稜線...
人が殆どいない...


牛の背を山頂へ歩いていくとリンドウが咲いていた...
もうすぐ秋だ...


山頂から鉄山方面への眺め...
いつもは人がたくさん歩いているのに、今日は全くと言って良いほど人がいない...
山頂も人がいないので独り占め状態....


山頂から見る磐梯山と綺麗な雲...
以前、綺麗な雲海を見ることができたけど、安達太良山頂から見るこういう空もまた良い...


帰りはゴンドラで下りようと薬師岳方面へ向かう。
こうしてみるとゴンドラ乗り場が意外と近くに見えた...
でも実際は到着までそこそこ時間かかった。
終了前にのれたので良かった。

朝日連峰大朝日岳リベンジ

2015年08月23日 15時32分24秒 | 磐梯朝日国立公園
2年前に大雨で登山道が流され、途中でリタイアした大朝日岳へ
2015年8月3日、リベンジに行ってきました。

古寺鉱泉に前泊。
翌日午前3時半に登山開始。
いつ熊さんと出会うか分からないので、
持ってきた熊除けの鈴が鳴り続ける中の...
4時過ぎの月...
足元にはマムシ...


朝5時。
最初のピーク古寺山を登りながら見たご来光。


6時前。
古寺山山頂。
後ろに見えるのは小朝日岳(左)とその奥に大朝日岳(右)。


小朝日岳へ歩きながら見ることのできた綺麗な空。


6時40分頃。
小朝日岳山頂に到着。
この時は大朝日岳山頂には雲がかかっていた。


小朝日岳山頂から見た鳥原山方面。


体感温度が低いので気になったから腕時計を外して温度を安定させて外気温を確認。
21.0℃。
ここに風速10m位は風が吹いていたから、今日の体感温度は大体11℃位。
下は暑いけどこっちは寒いわけだ。


小朝日岳から大朝日岳への稜線を行く。


8時半。
避難小屋が目の前のところまで来た。
ここまで来たらもうちょっとだー!と元気が出る。


同時刻に見た中岳方面の稜線。
綺麗な稜線です。


避難小屋に到着。
安全祈願の鐘を鳴らし、中岳バックに写真撮影。


8時40分。
風はさらに強く、体感温度を奪っていくが、
大朝日岳のピークに向けてアタック開始!!


登りながら撮影した中岳方面。
奥には西朝日岳も見えた。


こっちも登りながら撮影した小朝日山方面への稜線。
この稜線を歩いてここまで来たんだと振り返る。


8時50分。
大朝日山山頂到着!
リベンジ成功!!


GPSデータです。
古寺鉱泉から大朝日岳まで登りは全てピークを取りながら行きました。
でも下山時は、せっかく早い時間に大朝日岳をピークハントできたのだから早く下山しようと考え、小朝日岳はまきました。
朝3時半出発、午後1時下山終了でした。


登りは標準コースタイム6時間に対し8時間と余裕のスケジュールを組みましたが、荷物の軽量化などが成功したのか?5時間半で山頂につけました。
でも下りは古寺山から古寺鉱泉までの下りが急で、ストックを持って行かなかったので足を痛め、30分位オーバー。
結果、標準コースタイム±0でした。
でも、久しぶりに東北の山の大きくて厳しい姿を感じ取ってくることができました。

初箕輪山山スキー登山

2015年08月22日 09時29分13秒 | 磐梯朝日国立公園
今迄、安達太良連峰縦走の過程で、ただ通過するだけで終わってた箕輪山へ、
2015年2月16日、山スキーでピストンを試みた...

箕輪スキー場左側リフトで上がって直ぐの、標高1380メートル地点。
スキーにシールを貼って入山しました。(10時20分頃)
この時は天気も良く山頂も見えた...
山頂まで行けちゃうんじゃない?と思ってた時でした。


このときの雪質は山スキーのシールにぴったり。
地図とコンパスで方位角を確認しながら木々の中を通過中...(1400メートル辺り)



太陽も雪原も綺麗...
この時、サングラスは紫外線対策や雪目にならないようにちゃんとしたものを着けてました...


標高1530メートル辺り。
このあたりまで来ると雪が硬くなって表面も写真のように平らではなくなってくる...(11時頃)


この辺から山スキーでは板を動かすのもシールも利きにくくなってきた...
スノーシューも持ってくるんだったな...


標高1620メートル辺り...
安達太良山方面からガスが広がってきた...
UV対策ではあるが、サングラスを無色透明の物に代えた。
でも視界は写真の通りで周囲がまともに見えない...(11時40分頃)


その後、数十秒間、太陽が顔を出した。
山頂方面は雪面がぼっこぼこ。
ここから先はシールきかないし、山スキーではキツイな...


下を見るとガスの隙間に箕輪スキー場が見えた。
でも直ぐ周囲はガスだらけ...
GPSとビーコン持ってきたけど「ビーコンで助かったという事態にはならないようにしないと。」とか
「12時位までで行けるところまで。」と考えていたので、
「うん。登っているの私以外誰もいないし、今日はここまでにして下山しよう。」


下山開始後もガスの中に飲み込まれる...
雪の形状を確認しながらゆっくり下りていきました。


標高1560メートル付近...
登ってきた時は気付かなかったけど、この海老の尻尾を見て、やっぱりこの標高まで来ると天候次第ではとても強い風が吹くんだな~っと感じました。


今回の行動範囲。
リフトで標高1380メートルまで上がった後は、スキーにシールを貼って標高1620メートルまで標高差240メートルを1時間10分位時間をかけてゆっくり登りました。
で、そこからは危ないと感じたので、あとはゆっくり下山。
標高1380メートルまで下山後は、ゲレンデを滑ってレストハウスまで下りました。
山頂までは残りおよそ標高差100メートルだったか...
山スキーも練習しなくちゃと思いました。

初、安達太良山を沼尻側から登ってみた。

2015年08月21日 18時39分09秒 | 磐梯朝日国立公園
2014年10月12日、安達太良山を沼尻側から登ってみました。

雲一つ無い快晴の中、紅葉ととても綺麗な稜線!!
ちゃりんこ通勤1週間以上続けて体重2キロ以上落ちた体が凄く軽い!!
自分でも信じられないくらい軽快に登っていきます!!


自然のトンネル...
とても気持ちいい...


登山道で偶然田部井さんと出会う。
沼ノ平ビューポイントを教えてもらった。
この上の空がほんとの空です!!


猪苗代湖方面は青空の下、雲海が広がっていました...
まさか安達太良山でこのような雲海が見られるとは...


沼尻コース唯一の岩登り。
ちょっと狭かった...


雲海右側には磐梯山...


船明神の祠から撮影した安達太良山山頂...
素晴らしい空と稜線...


まずは矢筈の森に行こうと沼ノ平傍の稜線を渡る...


稜線を渡りながら眺めた沼ノ平...
出会う人出会う人皆がとても綺麗だと口にする...
本当に綺麗な風景です...
ここに着くまで、私がつけてきたヘルメットを見た方が「ちゃんとヘルメット着けているね!」と声をかけてくれました。


牛の背稜線と馬の背稜線の間に出た。
登山客一杯!!


矢筈の森に到着。
矢筈の森から眺めた安達太良山山頂...


矢筈の森から眺めた、歩いてきた稜線方面...


安達太良山山頂に向かって牛の背を歩きます。


何だ!?
山頂も人一杯!?


山頂に到着。
三角点タッチ!


安達太良山山頂から眺めた磐梯山と雲海...
とても綺麗だ...


岩山からの下山時、次々人が登ってきて、鎖ルートでは下りられないから、鎖ルートは登り専用。
はしごルートはくだり専用と何人かの方と話をして下りてきました。
山頂から下りて、山頂下の広場は沢山のツアー客でいっぱいでした。
あまりにも凄くて笑いを堪えられない...


安達太良山山頂から矢筈の森方面へ牛の背稜線を歩いていきます...
最高やね...


沼ノ平まで来ると一緒にここまで来たツアーの方が「あれは何?」とガイドに聞いていたが、ガイドさんがあまり詳しそうじゃなかったので勝手に「あれが秋元湖です。薄ら見えるのが檜原湖。この先に見えるのが鉄山でその後ろには最高峰箕輪山、鬼面山、野地温泉と縦走できます。」とかツアー客に説明してしまいました。
そしたらお客さんが「お兄さん、詳しそうだね。あれ秋元湖かい?」「そうです。」「あれ、箕輪山かい?」「箕輪山にしては遠くに見えるし箕輪山はこっち側だからあれは東吾妻山ですね。」とか調子に乗ってやってしまった。


船明神山に戻ってきて、お腹が空いたのでお昼休憩...
素晴らしい空や雲海に目を奪われながら食べたおにぎりは美味しかったです...


さて、沼尻登山口側に帰ろうか...


下山時、太陽の向きが変わったからか、自然のトンネルの雰囲気が変わっていた...
本当に気持ちの良い登山道だ...


気持ちいのいい尾根...
去年の秋に行った山では大将旗山に似ている...


今日は朝から1日ずっと快晴に恵まれた。
綺麗な雲海や紅葉、田部井さんに会う事も出来た...
本当に完璧すぎる安達太良山登山でした。


ただ、このコースはちょっとのんびり歩くには距離があったかな...
1日中、天気も良すぎたし、あまりにも眺めが良かったので、ゆっくりしすぎて、時計を見たら結構遅くなっていた...
下山中、「暗くなるまでに下山できるか?」という状態になった。
ヘッドライトは持ってきていたが、上記状況になってしまったことが今回の反省点です。

吾妻浄土平付近で山スキーを堪能してきました。

2014年06月02日 20時33分59秒 | 磐梯朝日国立公園
去年のゴールデンウィークに浄土平から家形山までを歩いてみた時、
途中の蓬莱山などの積雪状況を見て、
「ここを山スキーで滑り降りたら気持ちいいだろうな~」という気分で蓬莱山のゲレンデを見てきました。

で、今年は去年の決定通り、2014年5月4日、山スキーを持って一切経山に行ってきました。

浄土平から入山。
蓬莱山はいい感じに雪がある!!


酸ヶ平より上の方も素晴らしい残雪量...


とりあえず、今回のゲレンデは決まった!!

一切経山への稜線に入ったら暴風並みに風が強い...
一切経山山頂のケルンで記念写真を撮ってもらった。


なんとか三角点までは来れたが、この先はザックに固定したスキーがやばいので、今回は魔女の瞳は諦めました。


一切経山から前大巓迄の稜線...
ここも滑ってこようかなと思いましたが、よく見たら雪崩が起こってたので止めました。


さて、山スキーを着けて、最初のゲレンデ、楽しんでやるぞー!!
ここに戻ってくるまで、すれ違う方に「何処を滑ってきたの?」と聞かれまくった...
「いえいえ、ここを滑って下りるのです。」


登り約10分のゲレンデを約1分で滑り終えてしまった...


第2ゲレンデスタート地点に到着。
蓬莱山から浄土平近くまで一気に行ってやります!!


左の山の山頂付近からここまで、登り約40分を約5分で滑り終えてしまいました。


一応、全日本スキー連盟1級取得と福島県インターカレッジスラローム競技4位入賞してるレベルなので難無く行けた。

山スキーだと下山が凄く早い!!
山スキーの楽しみを存分に堪能してきました。

浄土平に帰る途中、80代の方とすれ違い「蓬莱山で滑ってきたのかい?」と聞かれた時、
「昔、浄土平の駐車場が無かった時は高湯温泉から入って、蓬莱山の春スキーを楽しんだんだよ。」と教えてもらった。

今回のGPSデータ。