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一切経山と東吾妻山を登ってきました。

2010年09月28日 08時41分50秒 | 磐梯朝日国立公園
登山を始めて5ヶ月目になります2010年9月26日、福島市にいながら東吾妻山を登った事がまだ一度も無いということで、
東吾妻山(標高1974.7m)を登りに行きました。

きっかけは9月25日に、近所のスポーツ用品店内トレッキングコーナーでお世話になっている店員さんに、
富士山西吾妻山を登ってきました。」という話をした後、話の流れで東吾妻山の話になり、
「東吾妻山はまだ一度も登ったことが無いんです。」と答えたところ、「東吾妻山もいいですよ。」と薦めていただきまして、
「明日、東吾妻山に登りに行こう。」という事で行ってきました。

26日は7時20分頃に兎平駐車場に到着。
車を降りると外の気温があまりにも低く、持っていったダウンジャケットを直ぐに着ました。
予め計算していた山頂の気温は1℃~10℃と冬の気温のため、持って行って正解でした。
準備運動をした後、一切経山の浄土平側で今も上がっている噴煙を見ながら
浄土平ビジターセンターに向かいました。

浄土平ビジターセンター登山カードを出して、8時過ぎに登山を開始しました。

最初の目的地は一切経山山頂(標高1948.8m)です。

吾妻トレッキングマップによると、一切経山山頂に直接登れる登山道も記述されていますが、
噴煙の上がっている今、その登山道は危険なため立入禁止となっています
そのため酸ヶ平(すがだいら)小屋経由の登山道を登っていきました。
写真は酸ヶ平へ向かう登山道から見える酸ヶ平小屋です。


酸ヶ平小屋でトイレ休憩をして一切経山山頂へ向かいます。


10時頃、一切経山山頂(標高1948.8m)に登頂し、三角点にタッチしてきました。


一切経山三角点より家形山の方向に歩いていくと五色沼が見えました。
五色沼について調べてみると、その飲み込まれそうなコバルトブルーの美しさから魔女の瞳と呼ばれているという事を知りました。
浅い層から深い層にかけて濃い青色に変化しているのがとても綺麗でした。


一切経山山頂から酸ヶ平へ戻る途中、東吾妻山(写真左の山)鎌沼が綺麗に見えたため撮影。


酸ヶ平登山道を東吾妻山方面に歩いていくと、東吾妻山鎌沼共に綺麗に見られる所に着きました。


そのまま酸ヶ平登山道を歩いていき、東吾妻山登山道入口に着きました。
先に進むと西吾妻山に似た登山道でした。
「やっぱり吾妻連峰だ。」と思いました。


約1時間程、登山道を登っていくと東吾妻山山頂(標高1974.7m)に着きました。
大体12時20分頃到着です。
一切経山鎌沼を背景に東吾妻山三角点を撮影しました。
ここで昼食にしましたが、少し休んだだけでも体が冷えてくる為、ある程度の休憩をした後、直ぐに出発しました。


写真は出発前に撮影した裏磐梯です。
ここから磐梯山猪苗代湖桧原湖西吾妻山等が見えました。


東吾妻山登山道を1時間位で下りていき、姥ヶ原(うばがはら)方面に向かいました。
景色は良かったのですが、上空に雲が広がっているのを確認して、「雲行きが怪しい...急いだほうがいいかも。」と考えながら
酸ヶ平経由で下りることにしました。


酸ヶ平から浄土平へ下りていく途中、正面に吾妻小富士桶沼が見え、特に桶沼は太陽の光で水面が輝いていて綺麗だった為、
その風景を撮影しました。


浄土平に戻ってきて、浄土平ビジターセンター下山カードを出したのが15時過ぎでした。
約7時間の登山でした。
兎平桶沼近辺の木道で一切経山の方を振り返ると、噴煙が上がっているところの他に、数箇所から蒸気なのか、白い煙が上がっているのが見えました

噴煙が上がっているという危険な状況を考えると、東吾妻山一切経山をよく無事に登頂することができたという事しか考えられませんでした。
そんな中でも天候に恵まれ、五色沼裏磐梯が綺麗に見えて良かったと思いました。
特に五色沼「魔女の瞳」が綺麗に見えたのは、天気が良かっただけでなく、気温が冬のように低い中だったからという事もあったのかもしれないとも思いました。


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