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天星人語

世間と空、そして(時々)海をぼんやり眺める毎日です。

こころは腸管内臓系にあるか。

2010年09月27日 | 医療・介護・健康

 こころはどこにあるかを題名にした本が書棚にある。めくれば、線をあちらにもこちらにも引いてある。

 先日、久しぶりに読み返した。

 題名を「内臓が生み出す心」という。前より、心肺同時移植すればドナーの心に変わってしまうことは、知識としては知っていた。この事実は「記憶する心臓」の項に書いてある。

 だから、脳死は、本当の死ではないかもしれない。脳は、こころの出先にしかすぎないのかもしれない。しかしながら、それを認めれば内臓移植医療は崩壊する。

 こころはどこにあるの? この前、天星人語で、人体とは別の精神体かもしれないと書いた。この本が、そのきっかけである。著者は、腸の皮膚・体壁系にあると書く。そこにある神経だと言う。確かに、本能的に、腸は大事だとは感じていた。

 読み返しながら、再び思った。日本にはスケールの大きな医学者がいるものだ。ますます、頑張っていただきたい。


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