ハーモニー農法とは・安全で美味しい農産物つくり  

有効微生物剤・ハーモニーWを用いて、農薬、化学肥料を減じて高品質な農産物の増収を計る農法です。tenman使用例参照

玉ねぎの雑草対策

2008年11月19日 22時16分32秒 | ハーモニー農法栽培
写真は隣接畑の雑草・冬に問題の雑草でスズメノカタビラがありますが玉ねぎを植える適期はこちらでは11月下旬から12月上旬です。
 素人は早く植えたがるのですがこれが上記の雑草を招くのです。11月始めに植える場所を作りますが早く植えますとスズメノカタビラの発芽適温期ですから植えた後に一斉に発芽してきますので大変になります。その雑草の発芽の写真です。

 隣地の方に、苗を上げますので都合のよい時期に勝手に採って植えてくださいと、23日以降に植えるといいですと教えましたが16日に植えました。さて、雑草はどうなるか?。

 下記はスズメノカタビラの発生環境の資料です。こちらは11月中旬までは下記のは発芽適温期です。

発生環境
生育環境によって種子の休眠の深さは異なりますが、一般に極めて休眠は浅く、採取直後の種子でも発芽率が50%を超えます。種子は5-35℃で発芽可能となり、生育適温は15-21℃です。なお、21℃以上になると生育が衰え、30℃以上の気温が数日続くと枯死する個体もあります。種子は好光性であるため発生深度が浅く、地面に直射日光があたる条件で適度な水分があればすぐに発芽します。(発生可能深度は最大4cmまで、土壌中における種子の寿命は5年以上)

 植える場所を 作りスズメノカタビラを発芽させて浅く土を削りますと草は枯れます。そこで植えると後で生える草はすくなります。少しでも遅らせると草は少なくなります。
 写真を参考にしてください。細い草がスズメノカタビラです。

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