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典虚てん手古舞

我が為の日々の記録! 74歳

なぁんだ、2次試験?「福岡市教委の教員採用試験問題 漏洩」

2007年01月06日 | 【日録】今日は何した?どう過ごした?
 予備校が配布していた受験対策の予想問題と二次試験の「討論テーマ
ほぼ全部」が同じだったそうだ。

 まあ、二次試験ならば、それくらいはあるだろうと思われた。驚きは
ない。どういうルートで明るみに出たのか?に興味がある。

 教員採用試験は、昔から一次試験さえ合格すれば・・・があったよう
に思う。好い加減である。
 ましてや今は、「講師枠」があったりで、そこそこ使えそうな若手の
講師に対して、「リキ」のある学校長はそのまま自分の学校に正規教員
として引っ張り込んでいる。親が教師でそれこそ管理職ならば、コネ!
は軽いだろう。
 「学校職員名簿」をみていたら、「あれ? あの人の子どもじゃない?
という名前を見つけた。珍しい「姓」だから気づいたのである。よく
ある「姓」ならば気づかないし、記載された「住所」で分かった。彼ら
の親、つまり私の元同僚は管理職ではないけれども、政令指定都市だと
けっこう狭い世界である。

 さて、いったん「講師」でもぐり込んでしまえば、適性と努力を欠い
ていない限りは正規採用への途はさほど狭くはない。コネが効く。
 私が採用された頃は、同対法絡みで解放同盟の支部からの「引き」
で、一次試験さえ通過すればOK!もあった。

 さて、教師という職業の魅力は、若い感性と触れ合うことが出来ること
が一つだろう。
次に、上から支持されたままに動くのではなく、自分も人間らしく生きる
ことが出来ることだったと思う。

 だがしかし、社会が大きく変化した現在、さほど魅力のある職業とは思
えないのだ。
 一体、どんな若者が教員を志願しているのだろう?
 通信教育を受けたり、予備校に通ってまで??と考えてしまう。


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