典虚てん手古舞

我が為の日々の記録! 74歳

歴史小説というものは?

2007年07月30日 | 【日録】今日は何した?どう過ごした?
 混沌とした、明治維新にいたる幕末の歴史の<学び>では、司馬遼太郎の『最後の将軍』を始めとした、歴史小説が役に立った。小説は、所詮、フィクションである。<司遼>作品は、中学生のときから読み出して、のめり込んだけれども、或る時期を境にして、歴史小説に警戒感をもつようになった。というのは・・・。 . . . 本文を読む
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『天の鎖』三部作から

2007年07月30日 | 〈記録〉モノとしての本・地図・資料
 『けものみち』をやっと、28日読了!実は、24日の夕方、馴染みの某古書店に寄ったら、なんとこの第三部が書棚に<鎮座>ましましておった。読書中の本があったので、すぐには読まないことにして、待った。澤田ふじ子さんの、『天の鎖』シリーズは、渾身の大作である。さて、読書雑感を書こうとしたら・・・ . . . 本文を読む
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教師の夏休み? 

2007年07月26日 | <歴史>
 夏季休業は「5日間」・・・。わたしは、研修計画書とか、報告書、レポートを書くことは苦手ではないから、「自○研修」を入れる。さて、今夏は??今、思い考えているのは、<能登加賀、美濃の白山信仰と荘園成立から一向一揆> . . . 本文を読む
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『天の鎖』探しの古書店で、

2007年07月25日 | 〈記録〉モノとしての本・地図・資料
 ずっと『天の鎖』の第3巻、中公文庫版を探している・・・。ジュンク堂のような大きな書店に行こうとも考えたが、財布の中が空になりそうなので、避けてきた。これ以上、蔵書数をふやしてはならないという「枷」がある。さて、本探しの途中で、戸部新十郎『北辰の旗』をみつけた・・・。 . . . 本文を読む
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ここまでやるか、合格者数の水増し!

2007年07月23日 | <記録・雑感>教育・学校・教員
 この事件は、どうして発覚した? 大阪学芸高校といえば、元「成器高校」で、総評○~○の、公立滑り止め・・・。私学の生徒集めは辛酸は理解できるが、しかし行く気もない大学を志願させ<合格者>にカウントするというのは、その人数分だけ不合格になる生徒がいるっ!てことである。 . . . 本文を読む
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まだ、まみえぬ孫へ Ⅱ

2007年07月22日 | 〈雑記〉孫や子ども達、若い人と
 おかあさんのお腹の中で、君はパパとママのお話を聞いていたみたいですね。お爺ちゃま、お婆チャマの御実家にいらっしゃるママの香川へ、やっとパパは行けたようです。 . . . 本文を読む
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紅の向日葵

2007年07月20日 | 【日録】今日は何した?どう過ごした?
 咲いています。最初はいまちいちだったけれど . . . 本文を読む
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教師の夏期研修?自宅研修・・・

2007年07月16日 | <記録・雑感>教育・学校・教員
 今年の夏のテーマは、古代史の中のいわゆる「平安時代」で報告書を書いてみようかと思っている。中学校の教員になって以来、夏は図書館に通って、さっぱり分かっていなかった、太平洋戦争や日中戦争・・・。そんな近現代史の勉強をしていた。図書館というのは、書籍を買うだけのお金がなかったからである。  しかし、今は「自宅研修」をしたい。公立の図書館よりも、学ぼうと思う分野の書籍の冊数は、「自宅」の蔵書の方が多い・・・。  これは、あくまでも自分個人の場合である。「強制」されたものではないから、楽しく学ぶことが出来たのである。  さて、昨今の教師に課せられた<研修>は、出勤するか委員会が設定した<研修>をうけるか?とにかく、強制的、管理的なものにかわった・・・。  自発的な学ぶ意欲を殺(そ)がれた教師に、何が出来るか?? . . . 本文を読む
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まだ、まみえぬ孫へ

2007年07月15日 | 【日録】今日は何した?どう過ごした?
 いよいよ後一ヵ月ぐらいですね。君もお父さんに似て、なかなかのやんちゃ坊主のようですね。お母さんのお腹を思いっきり、蹴っ飛ばしているんだって?      初孫の出産予定まで後ひとつきです。母子とも健やかなることを祈りつつ・・・。 . . . 本文を読む
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なぁんか、また選挙だね

2007年07月13日 | 【日録】今日は何した?どう過ごした?
 この数年、日本国内、韓国でもわたしの知己が選挙に<出馬>。今回の良一さんだけには、通ってもらいたいな。 . . . 本文を読む
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教師の発想、気になる言葉&学校の管理作業員さん

2007年07月10日 | <記録・雑感>教育・学校・教員
 「生徒をつかってやらせる」という言葉、これは職員室の中で教師たちが臆気もなく、口にする言葉のひとつである。  生徒たちに活動の機会をつくって・・・という意味ならば、教師は事前の準備をしたり、それなりの配慮をした上で・・・が前提となる。  図書の廃棄に続いて、ぞっとする光景にまた出くわした!  それと気になったのは、管理作業員さんへの「扱い」である。 . . . 本文を読む
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これって公金横領? 学校図書費

2007年07月08日 | 〈記録〉モノとしての本・地図・資料
 文部科学省は、公立学校に「司書教諭」を置け!とか、学校の図書館、図書室の蔵書数を増やせとか、のたまわって、予算も増やしていると聞いた。つまり学級数で、蔵書数も決めたという。  しかし、今の勤務校の図書購入の状況をみて、これって「公金横領」と同じでは??と図書室に並んでいる本をみて、呆れ返っている。  図書廃棄の仕方も、杜撰ものもの・・・。 . . . 本文を読む
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教師としての良心

2007年07月08日 | <記録・雑感>教育・学校・教員
 今の勤務先、中学は、表面上は<いい学校>である。ただし、教師にとっては、やりやすい・・・という意味だ。いわゆる不登校の生徒の比率は、これまでの中学校に比べて、かなり高い。にもかかわらず?、いわゆる非行型の不登校生徒は数は、きわめて少ない。教師のタイプとしては、管理職志向と自己保身型が強いなと観察している。 . . . 本文を読む
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新しいカテゴリーをたててみた

2007年07月07日 | <歴史>
 ブログというものは、誰がアクセスしてくるか分からない。よって、日常の徒然は、非公開の「日記」の方に記録する。そして、このブログには、「日記」からアクセス出来るようにしている。  さて、新しいカテゴリーをたててみた。「歴史教科書」に対する怒りや「授業」を通して思ったことどもをこちらのブログで書くことにした。  「怒り」というのは、「藤原氏の栄え」とか「道長の栄華」なんて言葉が、恥かしげもなく、教科書本文に鎮座しまする現状に対する腹だちである。  近現代の重視というのは、悪くない?傾向とかみ知れないが、しかし歴史観というものは、「原始・古代の学び」の辺りから培われているのである。 . . . 本文を読む
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紅の向日葵につぼみが!

2007年07月03日 | <記録・雑感>教育・学校・教員
 やはり雨は「恵」だと感動した。たった二、三日しかたっていないというのに、早々と向日葵たちは、それぞれに数個の蕾をたくわえていた。 . . . 本文を読む
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