2024年6月23日(日)みどり温泉へ歩く
プール。休息1時間
川柳―社会を詠む
社会詠こそ川柳の特質
ここだけとりだして書くと誤解を招き
そうです。古川柳からの歴史に沿って語る
にはエネルギーも足りませんのでお許しを。
田口麦彦氏の著書「川柳入門」より抜粋です。
川柳は17音の定型詩で、口語が原則であり、
人間をよむ―と申し上げてきましたが、大切
なことがもう一つあるのです。
それは「社会を詠む」ということです。人間を
詠むということを突き進んで行くと、その人間
が合意の上で形つくった集合体であるところの
「社会を詠む」を詠むということに行き着くの
だと考えます(中略)
社会詠と言っても狭義の時事川柳にこだわるものでは
なく、いわば「文明批評」と言った物を指すのです。
もし川柳が、文明批評を放棄したならば、いったいど
の文明がその役割を果たすというのでしょうか。
私は以上の理由から、社会詠こそ川柳の特質だと
考えています。
私も大いに共感するところです。
でもなかなか詠めませんが。
宿題をまとめる週ですが、少々頭を抱え込んでいます。
送られてきた川柳会報を見るにつけ、奥の深さを思い
知り、なかなか詠めません。
第4週は忙しい週なので、何とかカタをつけたいのですが。
15時過ぎ
18:30分外に出てびっくり。
雑詠句
・ライオンも限界知って群れ離れ
・動物の子育てに見る母強し
・老木の落ち葉の下に新芽吹き