自然と音楽と・・/天山

大自然と音楽がテーマのブログです。

ホログラフィー、インスタレイション(石井勢津子の世界)

2023-07-08 | 芸術

 

昔の仕事が公開可能になりましたので、御覧ください。

もしも気に入って下さったなら、是非にお仲間にも拡散してくださいね。

音は私で、立体効果技術は友人の音響会社です。

音楽というよりもむしろ空間に浮いている音といった感じですが、なんせ制作期間が私の音楽生活の中、一番長かったので、この時には「芸術というのは道が長い」と痛感させらたインスタレイションでございました。

しかし・・フィンランドの現場でまさか・・直しとは(^_^;)・・となりの地下オペラハウスにマイダスのミキサーがあって急遽お借りする事ができ、事なきを得ました。この地下空間のアートセンターの地上階の方はピカソ展でしたが、ヨーロッパなので、ピカソの作品が何百もあってそれと並ぶような素晴らしいプロジェクトだったと自負しています。毎日にぎやかで全世界から毎日数万人もやって来ていました。

スピーカーをいくつも並べて音を動かしたり、2チャンネルなのに音が頭の後ろに回ってきます。ヘッドフォンでなくてもスピーカーから短いある距離でそう聞こえるので不思議なものでした。(スマホもヘッドフォンをすればOKです。)昔、スネークマンショーでやっていた(ヘッドフォンのみでしたが)のが、スピーカーで現実に再生されるものです(現在では普通にありまして、TVのサラウンドにも使われています。)

この空間をすべて操っている作者は石井勢津子氏(Setsuko ISHII)です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/石井勢津子

昨年、先生の北九州展覧会のコマーシャル音楽を担当しました。

チャンネル登録なども是非によろしくお願い致します。

(あと2つの動画を出します。是非に是非にお楽しみください(*^_^*)


Setsuko ISHII(石井勢津子) ホログラム・アート イン 北九州市立美術館

2022-07-04 | 芸術

ホログラフィー・アートの世界的先駆者、石井勢津子氏が北九州市立美術館 本館にて100平米の大規模な展覧会を行なわれます。お近くの方々、ぜひぜひこの素晴らしい世界をご堪能ください。*2022年7月16日(土)~2022年9月4日(日) 北九州市立美術館 本館
*9:30~17:30(入館は17:00まで)月曜日(ただし月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌火曜日が休館)私は今回、石井先生のTVCMの音楽を担当しています。(使われているのは、フィンランド・レトレッティーアートセンターなどで当時使っていただいた幻想的な3Dの音源です。)
詳しくは下記を御覧ください。↓

https://kmma.jp/.../%e3%83%9b%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%83%a9.../
Setsuko isii
https://ja.wikipedia.org/.../%E7%9F%B3%E4%BA%95%E5%8B%A2...

 



浅田選手

2014-02-22 | 芸術

素晴らしいフリーの演技でした。 

ふだん仏頂づらで笑いもしない日本の記者たちが 

真央ちゃんの演技が終わって顔をクシャクシャにして 

泣いていた時・・・。 

記者は全員泣いていたのだとか・・。 

その気持・・よくわかる。 

最高の演技だった。 

メダルが取れなくても日本人は納得していたと思う。 

のに、どっかの元総理の発言はアメリカ人も怒ったそうな。 

我々の誉れを侮辱するものだ。 

 

しょうじき、東京オリンピックの会長を即辞任して欲しいと思う。 

 こんな発言が続けば東京オリンピックがとても危うい。


ダビンチ展

2013-06-26 | 芸術

 

TBSのドラマ「TakeFive」を見ていてダビンチ展が今月末までという事を知り
慌てて見に行きました(^_^;)
上野に絵画を見に行くのはとても久しぶりでしたが
昔、父につられてゴッホ展や日展など幾つか見に来ていた事があって
なんか懐かしい感じがします。

それにしても今はモダンで綺麗な会場になってるんですね。
とても見やすい会場でありました。

写真はTBSのドラマに出てきた作品で、
ルクレツィアの肖像(ミラノの貴婦人の肖像)でした。
展覧会の出口に「写真OK」という事で飾られていたレプリカで
展覧会の中にはなかったような気がします。

それにしてもダビンチの絵画作品ってのは少ないし、
未完で終わった作品もかなり多いのだそうな。
これも貴重なんでしょうね。
実際飾られていたダビンチの絵画は「音楽家の肖像」だけで
ガラスの入れ物に入れられていて特別扱いでした。
メインになっていたダビンチ派と云われるベルナルディーノ・ルイーニの作品なんかは素晴らしかった。

今回はほとんどダビンチ組に入っていたお弟子さんの作品や
ダビンチ以前の芸術家やマルコポーロの海図やら
色々あって絵画のダビンチ展というのとはちょっと違うおもむきでした。

それでも
『アトランティコ手稿』と云われるダビンチのメモは門外不出だそうで
これにはとても興味を惹かれました。
数学、幾何学、天文学、植物学、動物学、土木工学など、
ダビンチの才能が多彩なのがよく分かるし、
その絵図面がとてもカッコ良いのです。
今のハリウッド映画や日本のアニメなどのファンタジー関係のデザインをされる人々は
かなり影響を受けているのだろうなと思いました。

ダビンチが投石器や仮橋など軍事関係や建築や都市設計など
おまけにミケランジェロに対しての彫刻など・・・・・。

信じられません(^_^;)

今週末までだそうです。

http://www.tbs.co.jp/leonardo2013/


映画『HOME 愛しの座敷わらし』予告編

2012-05-05 | 芸術

映画『HOME 愛しの座敷わらし』予告編

岩手県、茅葺きの家と美しい星々の夜空。

本当は昨年のロケ予定だったのが中止されたのだけれど

たいへんな年であったからこそロケに来て下さいと

岩手の人々に背中を押されて出来上がった映画なんだそうです。

 

座敷わらしって幸運を呼ぶというので(動機が不純ですが(笑))

ふっと行ってみたのだけれど、当たりです。

心の疲れがじわじわとれていく映画でした。

 

水谷さんの熱血姿も好きだけれど

名も無き父が勇気を持って自分の誇りとスジを通す演技は

ほんとうにいいなぁと思いました。

安田成美さんの泥だらけの演技も、本当に普通の主婦って感じで

美しささえ除けばその自然な演技に距離の近さを感じました。(笑)

多分友情出演だったりするのでしょうが

協力者や出演者やスタッフの人々が

心からこの映画を盛り上げようっていうのも伝わってきます。

久々心にいい風を運んでくれる映画でした。

 

ただ困ったのは、

連休だったので小さなビール缶をバックに忍ばせていて・・・・

でも、この映画・・・・・ずっと静かなんです。

どこで栓を抜こうかと・・・(^_^;)

新幹線のシーンで音に合わせようとして失敗。

 

後半のお祭りの時に太鼓に合わせました。

小さく三回に分け、ちょっとずつタイミングを計って開けました。

でも・・・・ちっちゃいビール缶だったので

気を使ったわりには小さな幸せでした(笑)

 

- 天山 ー


素敵な金縛り/三谷幸喜作品

2011-10-28 | 芸術

 

昨日、とても仲の良い故郷の先輩と新宿で宴会しました。

そしたら、我が故郷に昔から伝わる伊那市高遠の「山室鉱泉」という沸かして入る温泉に

なんと、深津絵里さんや中井貴一さんとか来てロケをしていったと話してました。

 

これは推測ですが、西田敏行さん扮する「討ち死にした武士」が

きっと金縛りで出てくるシーンではないかと思うのだ。

 

山室鉱泉は歴史が古いから、きっとビンゴだと思う。

 

にしても、先輩はその後、三谷さんとか深津絵里さんと長谷村の「入野谷」で

一献傾けたそうな。

 

やっぱり聞きたくなるのは深津絵里さんって美しかった?

っていうのが聞きたい事だったので、即質問。

 

答えは「すっぴんだったけど、むちゃ綺麗だった」との事。

 

思わず劇場に行こうと決意する自分でありました(笑)

 

ところで三谷作品

僕はTVで『ザ・マジックアワー』で死ぬほど笑ってからファンです。

佐藤浩市さんがナイフをペロペロ舐めるシーンで

死ぬかと思うほど笑ってしまって・・・・ツボにハマってしまった。

 

今回の「素敵な金縛り」も、幽霊に法廷へ出廷してもらうという奇想天外な話だから

きっと笑える三谷作品が見られると思うのだ。

 

ところで『ザ・マジックアワー』、きみまろファンな母に面白いからと見せたんだけど

始まって十分で飽きてしまった母。

 

う~ん。物語の設定とかあるから、そりゃ最初から爆笑であるわけがない。

 

みみまろさんは「あなた、愛してるわ」と出てくると、「よくぞ言えました、その顔で!」

というように、笑えるまで十秒ちょっとしかかからない。

 

三谷作品は、その三谷ワールドを理解してから見るからキミマロさん的な瞬間笑いではなく

死ぬほど笑うってところが、やっぱり違うんだろなぁ。

 

もちろんキミマロさん大好き。

DVD買ったけど、ずっと笑えるし、優しさも伝わってくる。

 

今まで気が付かなかったけれど

しっかり、笑いの違いを母から教わったのであります(笑)

 

昨日の「笑っていいとも」に三谷さんが出ていた。

 

公開は10月29日だそうです。

 

ビール片手に故郷のシーンも楽しみだし

映画館で大笑いしたくなりました。

 


大鹿村騒動記(映画)

2011-09-11 | 芸術

原田芳雄さんの遺作となった映画を見てきました。

大鹿村とは我が故郷伊那市、長谷村の隣の村です。

柳 土情(やなぎ どじょう)さんの切り絵の事をTVでやっていて

行ってみようと思っていた村です。

http://www.vill.ooshika.nagano.jp/kirie%EF%BD%87allery/

 

大鹿村の歌舞伎。

すごく昔から続いていて戦時中も徴兵された男子を補って

女性の手でも戦時を乗り切った歌舞伎だと映画の中で紹介されていました。

 

昔から中央(東京)の歌舞伎界ともつながりがあったと聞きます。

 

映画「マタギ」で名を馳せた後藤俊夫監督が2007年に「ビューティー」という名で

この大鹿歌舞伎の映画を完成させていますが、

もしかしたらこの映画がきかっけになっているのであれば嬉しいな。↓

http://2008.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=229

 

映画のストーリーはネットで確認していただくとして↓

http://ohshika-movie.com/cast.html

 

クスクスと心の底から微笑ましい笑いがあって

とても美しい映画でした。

会場でも漫才みたいな爆笑ではなくて、静かに微笑む笑いがあり。

その人間模様に共感するような感じで、主演の原田芳雄さんが

実在の人物だと思えるほど素晴らしかったし、気持の良い笑いを運んでくれた。

 

坂本順治監督が作ってくれた心の底から微笑むことの出来る作品は

派手な映画と違って、名画座で味あわせてくれるような

深く、そしてじぃ~~~んと来る温度があって、安心して笑えました。

 

さて、

大鹿村の隣、僕の故郷の伊那市の中、長谷村に中尾歌舞伎というのがあります。

http://www.dia.janis.or.jp/~kabuki/

 

ずいぶん昔になりますが、冷泉公裕さんという当時文学座の俳優さんが歌う、

そのバック演奏をギター一本で中尾歌舞伎の前座で演奏した事があります。

冷泉さん↓

http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp6472

 

その時に見た中尾歌舞伎。

その村落の人々が集い、演じる側も見る側も温かい雰囲気で楽しんでいて

なんかうらやましぃ~なぁと思った記憶があります。

(当時よりえらく綺麗な建物になっている♪)

 

昔はTVも無いわけだから、こういう歌舞伎の舞台なども

地方の娯楽として、たくさんあったのでしょうな。

 

さて、大鹿村騒動記。

パンフレットには坂本順治監督と原田芳雄さんが長年温めてきたものだという事が書いてありました。

撮影中にはすでに寿命が分かっていた原田さんと、それを知りながら作品を作った坂本順治監督。

松田優作さんなど数々の役者から尊敬されていた原田さん。

 

昨年見たNHKドラマ、室生犀星の小説である『火の魚』(ひのさかな)も良かった。

ガンコ爺の小説家がカッコ良かった。

 

70を超えてなお男の色気が流れてくる役者が大鹿村騒動記で

ほのかな幸せを運んでくれた事は、

なんだか、生きる勇気を分けてもらった気がします。

もっと原田さんの作品が見たかった。

 

原田さんのご冥福をお祈り申し上げます。


アリス・イン・ワンダーランド

2010-06-11 | 芸術
またまた今さらなんですが、観に行って来ました(笑)そりゃ~公開されたら一番早くで行きたいところですが、3Dだと見る場所によって見え方が違うので、ピークを過ぎて少し観客がちょっと少なくなった頃じゃないといい場所がとれませんからね、今回は完全にど真ん中、しっかりと3Dを満喫してきました。

それにしても、ティムバートンってすごいなぁ、チョコレート工場もそうだったけど、映像は不思議で綺麗。今回特に三日月が笑うネコの口に変化するところは、ドリームワークスのロゴ、三日月の上で釣りをする少年のデザインやディズニーのあのお城のロゴよりも夢があって美しい。センスいいですよねぇー、シザーハンズの頃はまだ理解できなかったけれど、共通点はたくさんあったと思う、ビートルジュースなんかも見ましたが、今回のティムの映像は凄く綺麗、昔に比べればどんどん磨かれ進化している気がします。
グリム童話やシートン動物記など、小学生の頃はそんな本を読めば広大な世界が映像として頭に出て来る事が僕らだってよくありましたが、それを実現できるっていうのは素晴らしい。ティムの映像世界にはすっかり酔いしれました。ただ、後半の戦闘シーンっていうのは、ちょっとお決まりっぽくて、まぁこんなもんかってな感じなんですが、全体を見れば随所にティムの絵的な表現があって満足しました。キャストはいつものジョニーディップやヘレナ・ボナム=カーターなんかが出ていましたが、今回、役者の力量にはまったく頼っていないのもすごかった。あのジョニーディップをこうやって使うか?って感じ(笑)ある意味元々はアニメを目指していたというティムの本領発揮な感じの作品です。

お話の内容は小学生の頃読んだ記憶があるのだけれど、終わりってこんなだったかなぁ、アリスが貿易船で中国へだって?・・・・・まぁー19歳になってからの話だから違うんだっけか?
色々異論はあるかもしれないけれど、さすがにルーイズキャロルの名作だから登場人物とか今となればオーソドックスであるのかもしれないけれど、やっぱり面白い。これぞファンタジーという世界で、あの「アバター」を超える入場者があったのもうなづけます。
ビートルズの詩集を見ると、この「不思議の国のアリス」は彼らに相当な影響を与えてるのが分かります。彼らの妄想というか想像する力は小難しい哲学書や変なノウハウ本や小説ではなくファンタジーや童話の中から得たものが多いのではないかなぁと感じる事も多々ありました。

ジョンレノンが生きていたらこの映画を見て何と言うのでしょうか?
イマジンという曲も想像なのか妄想なのか・・・。
理想という意味ではファンタジーなのかもしれませんね。

アイマックスシアター

2010-01-26 | 芸術
前回アバターを見たのが「字幕あり」で横の席だったので、3D効果が今イチだったからもう一度観に行った。字幕があると中央に浮かんで見えるし、字幕を見ている時は映像を観れないので今回はTV情報に従って吹き替え版にした。大正解だった。前回見なかった赤い鳥だとか、見落としていたいた映像もあったし、真ん中の席だと、3D映像の深さも違えば、飛び出してくる距離もかなり違う。
そんなTV情報の中、アバターのアイマックスシアターがあると知りました、残念な事に日本では4館のみ。東急109系の映画館4館での上映との事でした。
http://109cinemas.net/imax/
アバター3Dはスクリーンに向かって真ん中で、ちょっと前めが3D効果が高いとの事、これをアイマックスで見たらさぞかしすごいだろうな。上記HPの中で一番近いのは川崎、う~ん、見たいけれどちょっと遠い。

アイマックスは通常の35mm映画の10倍、70mm映画の3倍ほどのサイズとなり解像度が格段に高くなる映像システムで、バットマンの「ダークナイト」もそうだったらしい。僕がこのアイマックス映像をを初めて観たのはもう十年以上も前、所沢の航空博物館で「NASAのスペースシャトル」で撮影された映像を見た。シャトルの背中が半分開いて、そこから宇宙や月や地球を映した映像は、まるで自分がその場に立って眺めていると錯覚してしまうような臨場感のある映像だった。その場にいるとまるで宇宙の匂いがするような気がするくらい(真空だから匂いなんぞするはずもないが)、現実の映像(我々の目に見える実社会の映像)と変わらないものだった。

アバターのアイマックスはデジタルアイマックスなので、フィルムのアイマックスに比べれば画質が少々落ちるという話もありますが、TVではやっぱりかなり凄いとの評価だった。
今後、こうした映画が沢山出てくるのでしょうね。楽しみだなぁ。

アバター/ジェームズキャメロン

2010-01-13 | 芸術
ずっと雨の降り続く寒い1日でした。明日からはまた大雪になるとかで日本列島は凍ってしまいそう。電車の中、マスクをしている人も少なくなりましたが、インフルエンザにはご注意ください。
さて今頃なんですが、やっとこさ、アバターを見て来ました。最初入った映画館では「通常版です」と言われて何の?と思いましたが眼鏡がなかったので3Dではない事が判明。アバターなのに3Dではないのもあるんですねぇ。不覚でした(⌒-⌒;)払い戻してもらい他の映画館を見つけてなんとかゲット。料金は3Dの場合のみそれぞれの通常料金(なんとか割引とかあっても)それプラス300円でした。あのタイタニックの「ジェイムズ・キャメロン」が、あれ以来映画を撮らずにチャレンジして来たという3Dに胸が躍ります。
予告編もなく突然映画は始まりました。CGの他、実写もしっかりと3Dになっていて奥行きがあるのでちょっと不思議な感じ、目が疲れるかと思いきや時間が経つとしっかり目が慣れてくる。相当な製作時間がかかったであろうCGは本当に美しく画面に引き込まれて行きます。もう昔、筑波博覧会で見た赤青メガネの3D映像には驚いたけれど、それよりもかなり自然な3Dという感じか・・。目の前の植物が手でつかめそうでした。ストーリーは至ってシンプルでしたが、練ってあります。ターミネーターのキャメロンらしく戦いのシーンなども迫力があり、二時間以上ある上映時間もほとんど気になりません。打楽器を駆使した映画音楽もよかった・・っと、話はここまでにしておきましょう(笑)
3Dと言えば我らも石井世津子の3Dアートに3Dミュージックで参加した事がありましたが、もう十年以上前になってしまった。当時石井世津子氏から3D作品を製作する大変さはよく聞かせていただきましたが、それが今や映画になるなんて、世の中の進歩はすごいもんです。もう一つ驚いたのは十数年も前に映画トロンで見たバーチャルリアリティーというものが、最近は遠隔治療とか、フライトシミュレイションで現実でも通常のものとなり、今や映画の中ではごく普通の日常の事のようになって来た事です。実際キャメロン監督も医療関係の3D技術からヒントを得たような事をNHKの「今日の特集」で言っていました。その十数年前の当時、石井さんが「芸術が現実の技術をひっぱって行く事もあります」とおっしゃってた事を思い出しました。石井作品のすごいところは、3D眼鏡をかけなくても映像が自分の目の前まで飛び出してくるのです。さすがに映画もそこまでは無理かと思っていたら、現在開発中のメーカーがあるのだとか・・・・
すごいですねぇ~・゜゜<(;´з`)> ~♪
今年になって世界の電気大手メーカーから3DTVが発売され始めているのは楽しみなんですが、少々心配なのは人間の目への影響。大手メーカの皆様にはしっかりと実証実験して頂いて、視聴者の視力低下が起こらないようにして欲しいものです。

アバター/ジェームズキャメロン