この写真、東京高尾山のふもとの近くまで行って撮影したものです。
先週土曜日撮影したものですが、残念な事に途中で雨が降ってきて、ホタルは葉っぱの影に隠れてしまったようです。
シャッターチャンスがほとんどなく、二時間以上ポツポツ降る雨の中待って、数少ないチャンスをなんとか捉えました。
カメラの限界もあって絞りは最大開けて、シャッター速度30秒、おまけにISO1600にしたので、こんなもんですかねぇ
(⌒-⌒;)
それでも家へ帰ってから確認してみるとホタルがなんとか写っていて、一安心。現場じゃっ認識できなかったので諦めてました。ソフトでノイズを低減させたけれど、見えますかねぇー、ホタル色の光が移って行く軌跡を。
この写真、小さな橋の上で撮影しているのですが、人が歩くたびに揺れる上に、一回の撮影で30秒シャッターあけているので縦揺れするんじゃないかと心配しましたが、なんとかクリア。それでも目で見えているのにカメラは30秒間動かせないので、ホタルがレンズの範囲に入るのは稀(笑)、数えても20匹くらいだから、結局カメラに収める事が出来たのは10枚以下、ちょっと寂しいけれど仕方ありません。
この日何匹もが僕の手の上で休んでいった。
人懐っこいホタル達でした。
ホタルは成虫となってからは、幼虫時代に食べた「貝のカワニナ」の栄養分だけで、生きてその栄養分が尽きると死んで行くのだそうです。なんともはかない一生ですね。