と言えば誰でも知っている有名な建築家ですね。
もうずいぶん昔、サイモン&ガーファンクルのシングルレコード「コンドルは飛んでいく」のB面が「フランクロイドライトに捧げる歌」だった記憶があります。
さて、BSフジにて私もシンセオペレーションで参加した「フランクロイドライトに代表される日本の建築物を紹介する番組」が放送されます。まだ放送日とかが決まってないそうですので、もし放送日が分かればこの欄にてお知らせします。その番組の音楽はクラシック系の作曲家である藤江氏が担当しているのですが、彼に頼まれ楽曲の音は私が担当しました。もうかれこれ15年前後ののお付き合いになるのでしょうかね。以前はフルオーケストラ曲のシュミュレーションを私のスタジオで作っていった記憶があります。気持ちのよい曲でした。近頃手書きの譜面というのも少ないので昔やった仕事の記憶を頼りに進めていきました。
今回、久々にシンセザイザーのオペレーションをやったのですが、ここ数年で大進歩を遂げた機材のおかげで、音色はかなり良くなったものの、分厚いマニュアルと睨めっことか、莫大な音源の数から選ぶのに少し時間がかかったようです。昔はMOディスクを使って一個一個音源を呼び出し、手間隙かかったもんですが、その分使える音も決まっていて、音の選択は当時の方が早かった気がします。現在はパソコンですべて管理でき、その分選択肢が広がり音色の種類も万を超えていますので、常に色々な音を出して訓練していないといけないようですね。自分が使う場合は好みってのがありますから音を選ぶのはすぐなんですが、別の作家のためとなると、早めに作家の好みを把握するのが大事な気がします。今回普段使わない音を使った時にはポップノイズに悩まされましたが、原因はデジタルの機材同士の相性で、新旧渾然一体の機材の中から古い機材を抜いたら収まったようです。他にも、マックを長い間立ち上げているとダメってのもあって、それは再起動で解決しましたが、アルバム「風の彩(いろ)」を作っている時にはなかったことです。しかし、音は大容量のメモリーを使っているだけあって、かなりいいですね。全部をデジタルでつなげばハムノイズもまったくありません。それでも古い機材っていうのは独特の固有な特徴があるので、一部はどうしてもアナログになってしまいますから、昔ながらのノイズ対策も必要です。
考えてみれば、今までどんな製作でも楽しかった記憶はありますが楽だった事はなかったなぁ(笑)。今回も色々と苦心した部分がありましたが、藤江氏も良い作品になったと喜んでくれて礼状まで頂いたのでかえって恐縮してしまいました。是非、番組が良い数字を取れることを祈っております。
さて、CD製作に戻るとしましょうか。
もうずいぶん昔、サイモン&ガーファンクルのシングルレコード「コンドルは飛んでいく」のB面が「フランクロイドライトに捧げる歌」だった記憶があります。
さて、BSフジにて私もシンセオペレーションで参加した「フランクロイドライトに代表される日本の建築物を紹介する番組」が放送されます。まだ放送日とかが決まってないそうですので、もし放送日が分かればこの欄にてお知らせします。その番組の音楽はクラシック系の作曲家である藤江氏が担当しているのですが、彼に頼まれ楽曲の音は私が担当しました。もうかれこれ15年前後ののお付き合いになるのでしょうかね。以前はフルオーケストラ曲のシュミュレーションを私のスタジオで作っていった記憶があります。気持ちのよい曲でした。近頃手書きの譜面というのも少ないので昔やった仕事の記憶を頼りに進めていきました。
今回、久々にシンセザイザーのオペレーションをやったのですが、ここ数年で大進歩を遂げた機材のおかげで、音色はかなり良くなったものの、分厚いマニュアルと睨めっことか、莫大な音源の数から選ぶのに少し時間がかかったようです。昔はMOディスクを使って一個一個音源を呼び出し、手間隙かかったもんですが、その分使える音も決まっていて、音の選択は当時の方が早かった気がします。現在はパソコンですべて管理でき、その分選択肢が広がり音色の種類も万を超えていますので、常に色々な音を出して訓練していないといけないようですね。自分が使う場合は好みってのがありますから音を選ぶのはすぐなんですが、別の作家のためとなると、早めに作家の好みを把握するのが大事な気がします。今回普段使わない音を使った時にはポップノイズに悩まされましたが、原因はデジタルの機材同士の相性で、新旧渾然一体の機材の中から古い機材を抜いたら収まったようです。他にも、マックを長い間立ち上げているとダメってのもあって、それは再起動で解決しましたが、アルバム「風の彩(いろ)」を作っている時にはなかったことです。しかし、音は大容量のメモリーを使っているだけあって、かなりいいですね。全部をデジタルでつなげばハムノイズもまったくありません。それでも古い機材っていうのは独特の固有な特徴があるので、一部はどうしてもアナログになってしまいますから、昔ながらのノイズ対策も必要です。
考えてみれば、今までどんな製作でも楽しかった記憶はありますが楽だった事はなかったなぁ(笑)。今回も色々と苦心した部分がありましたが、藤江氏も良い作品になったと喜んでくれて礼状まで頂いたのでかえって恐縮してしまいました。是非、番組が良い数字を取れることを祈っております。
さて、CD製作に戻るとしましょうか。