亡くなったピンクフロイドメンバー、リックライトは「ピンクフロイドの本当の始まりはエコーズからだった」と言っていますが、それはよく分かる気がします。ほとんど歌もない中、ほとんど楽器のサウンドだけで聞く人の想像力をかき立てるのはクラシックの曲にも通じる事で、それをロックでやったという事がどんなに素晴らしい事なのかリックは知っていたのでしょう。シンセサイザーやドラムやエレキやベースやハモンドオルガンやそれに付け加える色々なエフェクターでこの長い曲が完成されたのは全く凄い事で、おまけにロックミュージックは大抵3~5分で出来上がっている中、この「エコーズ」というのは23分もあるのに商業的にも成功した事は奇跡だとさえ思う。こういうのが売れる時代というのはもうやって来ないのかもしれませんね。
ユーチューブのはめ込みが出来るのかもしれないですが、がんばっても出来なかったのでピンクフロイドの勇姿はリンクをクリックしてください。→エコーズ
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