自然と音楽と・・/天山

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アバター/ジェームズキャメロン

2010-01-13 | 芸術
ずっと雨の降り続く寒い1日でした。明日からはまた大雪になるとかで日本列島は凍ってしまいそう。電車の中、マスクをしている人も少なくなりましたが、インフルエンザにはご注意ください。
さて今頃なんですが、やっとこさ、アバターを見て来ました。最初入った映画館では「通常版です」と言われて何の?と思いましたが眼鏡がなかったので3Dではない事が判明。アバターなのに3Dではないのもあるんですねぇ。不覚でした(⌒-⌒;)払い戻してもらい他の映画館を見つけてなんとかゲット。料金は3Dの場合のみそれぞれの通常料金(なんとか割引とかあっても)それプラス300円でした。あのタイタニックの「ジェイムズ・キャメロン」が、あれ以来映画を撮らずにチャレンジして来たという3Dに胸が躍ります。
予告編もなく突然映画は始まりました。CGの他、実写もしっかりと3Dになっていて奥行きがあるのでちょっと不思議な感じ、目が疲れるかと思いきや時間が経つとしっかり目が慣れてくる。相当な製作時間がかかったであろうCGは本当に美しく画面に引き込まれて行きます。もう昔、筑波博覧会で見た赤青メガネの3D映像には驚いたけれど、それよりもかなり自然な3Dという感じか・・。目の前の植物が手でつかめそうでした。ストーリーは至ってシンプルでしたが、練ってあります。ターミネーターのキャメロンらしく戦いのシーンなども迫力があり、二時間以上ある上映時間もほとんど気になりません。打楽器を駆使した映画音楽もよかった・・っと、話はここまでにしておきましょう(笑)
3Dと言えば我らも石井世津子の3Dアートに3Dミュージックで参加した事がありましたが、もう十年以上前になってしまった。当時石井世津子氏から3D作品を製作する大変さはよく聞かせていただきましたが、それが今や映画になるなんて、世の中の進歩はすごいもんです。もう一つ驚いたのは十数年も前に映画トロンで見たバーチャルリアリティーというものが、最近は遠隔治療とか、フライトシミュレイションで現実でも通常のものとなり、今や映画の中ではごく普通の日常の事のようになって来た事です。実際キャメロン監督も医療関係の3D技術からヒントを得たような事をNHKの「今日の特集」で言っていました。その十数年前の当時、石井さんが「芸術が現実の技術をひっぱって行く事もあります」とおっしゃってた事を思い出しました。石井作品のすごいところは、3D眼鏡をかけなくても映像が自分の目の前まで飛び出してくるのです。さすがに映画もそこまでは無理かと思っていたら、現在開発中のメーカーがあるのだとか・・・・
すごいですねぇ~・゜゜<(;´з`)> ~♪
今年になって世界の電気大手メーカーから3DTVが発売され始めているのは楽しみなんですが、少々心配なのは人間の目への影響。大手メーカの皆様にはしっかりと実証実験して頂いて、視聴者の視力低下が起こらないようにして欲しいものです。

アバター/ジェームズキャメロン


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