テント芝居『サイボーグ・ドンキホーテ』初演見て来た

　感想：　

　演技初経験者も複数いるのに、それを感じさせないほどどちらさんも実力発揮してました。
　みんな少ない稽古時間の中、ようがんばりんしゃったですな～～～感動。

　舞台セットが、テントという形を最大限に生かした、工夫を凝らしまくったものでした。
　是非たくさんの方に堪能していただきたいです。
　撮影禁止だったので、「こんなんだったよ！」が出来ませんが、行ってからのお楽しみ、ってことで。

　こんなに日本テイスト濃厚な芝居を、ちうごくの人はどう見るのか聞いてみたかったのですが
　何と言っても終わったのが２１時４０分、みなさんさっさと帰路につかれたので、そこらの人捕まえて聞く訳にもいきませんでした。
　週末もう一度行った時に、そこらの人を捕まえて聞いてみたいと思います。
　

　これから見る方へ：


　席は早いもの勝ちなので、遅くとも１９時１０分くらいまでには入場したほうがいいかも。


　入場料は８０元だと聞いていましたが、それは「メーカー希望小売価格」みたいなもので
　見ていると、入り口に募金箱が置いてあって、人によって２０元入れたり、５０元入れたり、もしくは入れなかったり。
　今日、中国媒体の報道を見ると、どれも「タダ！」「タダで観劇できるッス！」と書いてあります。
　よって、みなさまが「こんくらいかな」と思う金額を入れてあげてください。おつりはなさそうです。


　登場人物は、ドンキホーテとサンチョの他、山海経や複数来ています。
　ご参考までに

　女wa（女偏＋過のつくりの方）にうわー
　＝古代の女神。泥で人間を造った。

　刑天しんてぃえん
　＝天帝に戦いを挑んでその首を落とされ、羊常山に埋められたため、乳首を目、ヘソを口の代わりとして怒り戦い続ける戦いの神

　精衛じんうぇい
　＝海で溺れた炎帝の娘・女娃の精霊。海が二度と荒れないように埋めようと小枝や石を投げ入れてがんばっている。



　ではではどうぞ、楽しんでいらしてください！