急かされて必死で摺っている蔵書票です。
摺っても摺っても終わりません。
腕のいい日本の木版画摺師さんは、一日にB4サイズを500枚摺るものらしいです。
私もあやかろうと頑張りましたが、右肘故障中ということもあり、小さいサイズを150枚でもヘトヘトです。
明日は200枚を目指します。
早く終わらせて、別のことしたい。 . . . 本文を読む
大変ご無沙汰しました。
「60日以上更新されないブログに出る広告」が出て来たので、慌てて更新しています。
12月=西暦の年末
1月=旧暦の年末
2月=年度末
で、繰り返し何度も年越しをした気分ですが、今度こそしばらくイベントないよね…と思いきや
4月=年号変わる前のわっしょい
5月−6月 北京の入試、卒業シーズン
7月−8月 夏休み
9月 北京の新学期
10月一拍おいて
11月−12月 年 . . . 本文を読む
年々バタバタして、今年は特に長期に出掛けることが多く、ブログも途切れがちでしたが、見に来て下さるみなさま、本当にありがとうございます。
これは↓ちうごくの凧です。
インドレポートを含む2018年の出来事ご紹介は、
せめて旧正月までには、すべて終わらせたいと思います。
2019年も、どうぞよろしくお願いします。
みなさまにも幸多き新年となりますように!!! . . . 本文を読む
最近作った、北宋の名画「清明上河図」からの抜粋です。
ちなみに、「清明上河図」とは、北宋の画家 張擇瑞が手かげた、幅24.8cm長さ5.287mにも及ぶ大作で、北宋の首都 開封の活気溢れる様を描き出した名画です。
その部分ですが、こんなの↓
これは輪郭線だけにしたもので、実物はカラーで、しかも画面が経年劣化しており肉眼では何が描いてあるのか、よく見えません。
現在は、北京の故宮博物 . . . 本文を読む
ヴィクトル・ニキフォロフ (ユーリ!!!on iceというアニメの登場人物)が好きなあまり彫ってしまいました。
漫画の登場人物を、目がハートになるほど好きになるのは何年振りか思い出せないほどです。黄子満以来かも?
(森川久美著「南京路に花吹雪」の主人公)
このアニメを見過ぎて、フィギュアスケートのルールがちょびっと分かるようになりました。
ありゃ、大変な競技なんですね。
少女漫画好きで、 . . . 本文を読む
ご家族全員を干支で表現というお題を頂戴して制作しました。
それぞれがお好きなものや、ご本人を象徴するものを手にしています。
サイズは15×40cm、技法は水印木版、紙は土佐和紙、板は杜木五合板、絵の具はポスターカラーやグワッシュ混合です。 . . . 本文を読む
この夏「秦時麗人明月心」というドラマが北京の街中に広告を出してまして、
それは、衛国のお姫様 麗姫が、秦の始皇帝でおなじみ嬴政と、史記の中で刺客としておなじみ荊軻など、歴史上の有名人物たちの間を渡り歩くラブストーリーなのですが、
地下鉄で、アニメみたいに窓の外で動く広告がありますが、この夏それが全部このドラマの予告編で、そのため頭の中に残像が残るほど、毎日その広告を見て暮らしました。
そこ . . . 本文を読む
大昔中国物産展へ行くと、我ら子供はこの手の土人形で出来た鉛筆削りやパンダのボールペンを買い与えられ、その後ザーサイならびにヨリヨリ(麻花)というお菓子を買って帰るのが定番でした。
というわけで、うちには何体かこの手の人形型鉛筆削りがあったのですが、引越しを繰り返すうちに、いつしかいなくなりました。
これらの多くは江蘇省無錫の恵山で作られたもので、文具ゆえ値段も安く消耗品だったようで、こんな . . . 本文を読む
北京は雨があまり降らないので、伝統的な履物は布靴です。
人民の履くものとしましては、
紳士物はこんなので
婦人物はこんなの
その布靴の中に靴の中敷を敷いて、靴を長持ちさせ、地べたからの衝撃も減らすという習慣がありまして、今ではミシン刺繍の既製品がありますが、以前は家族の手作りで、吉祥図案や縁起のいい言葉など、心のこもったものでした。
靴に柄付き中敷を敷くとこ . . . 本文を読む