華北地方の民話に出てくる月に住む兎児爺(兎のだんな。爺は敬称です)は、北京中みんな大好き、もちろん私も大好きで、何度も作品テーマにしています。
知らない方のために、簡単にご説明いたしますと、兎児爺は玉兎とも言いまして、月で月の女神 嫦娥にお仕えしています。
人間界で病気が流行ると、嫦娥に言われて月で製造した薬を届けに来てくれるのですが、いきなり兎に薬もらっても、人間はビックリだろうと考え、お寺の仏像が着ている服を拝借して、薬配布に廻っているとのことです。
古くは中秋節に祭壇を設え、敬意を表したものらしく、古い民俗写真や、版画の中にも出て来ます。
故宮博物院収蔵品にもあります。
丁未堂工作室でも、毎年中秋節の時期には、兎爺スタンプを作っています。こんなの
10年ほど前、そんな兎爺を海水浴に行かせてみたくなり作ったスタンプに、友が「卯三郎」と名付けまして、贔屓にしてもらっていました。
そんな卯三郎が、この夏服飾界へ進出!!
子供服屋さんのものなので、子供サイズのみです。
結論=兎児爺は、どうやっても可愛い。
知らない方のために、簡単にご説明いたしますと、兎児爺は玉兎とも言いまして、月で月の女神 嫦娥にお仕えしています。
人間界で病気が流行ると、嫦娥に言われて月で製造した薬を届けに来てくれるのですが、いきなり兎に薬もらっても、人間はビックリだろうと考え、お寺の仏像が着ている服を拝借して、薬配布に廻っているとのことです。
古くは中秋節に祭壇を設え、敬意を表したものらしく、古い民俗写真や、版画の中にも出て来ます。
故宮博物院収蔵品にもあります。
丁未堂工作室でも、毎年中秋節の時期には、兎爺スタンプを作っています。こんなの
10年ほど前、そんな兎爺を海水浴に行かせてみたくなり作ったスタンプに、友が「卯三郎」と名付けまして、贔屓にしてもらっていました。
そんな卯三郎が、この夏服飾界へ進出!!
子供服屋さんのものなので、子供サイズのみです。
結論=兎児爺は、どうやっても可愛い。