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英語の文型 - 名詞節を導くTHAT

2005年07月30日 | 英語生活ノおト
便利なthatの使い方第2文型: S + V + C で接続詞のthatについては、かなり触れてまいりましたが、何が何でもまず主語と動詞という英語の構成上、名詞節を導くthatはなくてはならないもの。もう一度しっかりまとめておきましょう。なお、例文は主に研究社のリーダーズ英和、同英和中辞典から引用させていただきました。訳文は一部書き換えました。

第1文型: S + V において

1.補足的 =(...である)ことを、(...である)ことについて、....して

I don't wonder that she refused.
彼女が断わったのも無理がない。

She insisted that she was innocent.
自分は潔白だと主張した.

第2文型: S + V + C において

1.補語として

The trouble is that my father is ill in bed.
困ったことに父が病気で寝ているのです

The fact is that he's quite unaware of it.
実際のところ彼は全然それに気づいていない.

2.補足的 =(...である)ことを、(...である)ことについて、....して

I am glad that we have won.
勝ってよかった。

I am afraid that he will not come.
彼はこないかもしれない。

We are sorry that you could not join us.
おいでになれなくて、残念です。

He was convinced that he had achieved his end.
彼は目的を達成できたと、思い込んでいる。

3.いわゆる「同格」といわれる類

You must be aware of the fact that he's destitute.
彼がとても貧乏していることは知っているはずだ

There's no proof that he stole it.
彼がそれを盗んだという証拠はない.

第3文型: S + V + O において

1.対象語(目的語)として

I knew (that) he was alive.
彼が生きていることは知っていた

You will soon realize that London is a very old place.
ロンドンが非常に古い場所であることがじきにわかるだろう.

2.補足的 =(...である)ことを、(...である)ことについて、....して

Take care that you don't catch cold.
風邪を引かないよう、気をつけましょう。

You really upset me that you didn't come yesterday.
昨日来なかったなんて、まったく頭にくる。

うーん、どんな場合でも、とりあえずthat .......と続ければいいような。いや、実際そうだと思いますよ。英作文上困ったら、とりあえずthat節を使う!管理人もこの手で何度も救われております。で、以下は自作。

I don't appreciate your idea that both of us are going out to see a wired horror movie.
一緒につまんないホラー映画見に行くなんて、いただけないわ。

The nightmare has been annoying me that I will lose all my money.
全部すっからかんになっちゃう悪夢に悩まされているんだ。

I am quite sure that he is not guilty.
彼は無罪に違いないね。

てな、具合。なんかこんな使い方アリか、と思っても、結構通じるみたいです。何が何でもまず主語と動詞とTHATかなア。