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奥華子メジャーデビュー記念ライヴ

2005年07月28日 | よしなしごと
いやー、津田沼東口のデッキは身動き取れませんでした。昨日27日は奥華子さんメジャーデビューの日。津田沼での2本立てライヴに参戦しました。まずとりあえずは、セットリスト。

6:30~7:00 津田沼パルコ3階バルコニーより

雲よりも遠く
涙の色
デプコひかり
そんな風にしか言えないけれど
笑って笑って
やさしい花

8:30~9:20 津田沼サンペデック1階ステージ

鳥と雲と青
夕立
花火
テプコひかり
タララ
やさしい花
自由のカメ(アンコール)

津田沼パルコ3階バルコニーって、何処だ?一生懸命店内探しましたね。あれっ、そんなスペースないなあ、もしかしてイオンと間違えたかな、と外に出た途端、リハーサルの音。振り返ると確かに奥華子さん、駅前デッキに面したパルコのバルコニー(というよりは壁に開いた横長の穴、10人も立てないほど、点検用かなあ)に立っていました。天皇一家の新年一般参賀を思い浮かべてください。なるほど、あそこから駅に向かって歌うんだ。デッキはほとんど、身動きできません状態でした。企画として面白いですが、花子さん自身、お客さんがこんなに遠いのははじめて、ちょっと不安、とMCで言っていました。セットリストはいわば平均的構成、痛いほどのやさしさいっぱい、「そんな風にしか言えないけれど」は、何回か聞いていますが、やはりいい曲ですねえ。ちょっと最初のほう、スピーカーの音割れがあったのと、絞り気味のボリューム(遠慮してのことだと思いますが)が残念でした。

ライヴ後、CDの販売とサイン会がパルコの中でありましたが、すでにCDは千葉の山野楽器でゲット済み、サンペデック席取りに直行です。

な、な、なんと、グランドピアノ!これは期待できそうです。

ダイエーで時間をつぶすこと暫し、定刻に開演。プロだと思いますが、司会のおじさん付き。やたらやかましい人で、すごい音量のマイクで観客をあおっていましたが、奥華子さんのファンはみんなやさしい人たち、「ひっこめー」はなく、ちゃんとアジに付き合っていました。

さて、奥華子さん登場、例によってたどたどしいというか、天然ボケキャラのMC。つっかえる度に笑いの渦、決して冷やかしではなく、彼女のボケ具合そのものを愛している、そういう雰囲気が満ちていましたね。MCの途中、「おっと」っていうものですから、何事かと思うと吹き抜けの2階から「華ちゃんがっばって」(だと思った)などの手製の垂れ幕が2枚もぶら下がっていました。サンペデックのステージは思い出の場所、メジャーデビューもここで発表したとのこと、どうしてもここで記念ライヴやりたく、直前に交渉、快く引き受けてもらったそうです。

そしてぶったのが、「目覚ましテレビ」出演秘話。昨日(26日)の録画だそうですが、朝、起きて「どうしよう、着る物ない」と朝一番でラフォーレ原宿開店前に並んだ話、「それにしては変わり映えしないですね」「映像を見たスタッフ一堂、「うーん、正面からは良くない」ですって。しょうがないじゃあないですか、そんなこと言われても。」

セットリストは1回目から流れてきたファン(いましたよ、常連が。何処に行ってもいるなあ、自分もですが)を考慮、やさしい花を除いて、まったく別構成。さすが引き出しが多い。さわやかなメロエディーの「鳥と雲と青」、「自由のカメ」以外にこんなに明るい曲があったのだとびっくりした「タララ」。観客ノリまくり。友人に感謝の気持ちを込めて作った歌だそうです。

いやあ、さすがライヴ・アーティスト、グランドピアノの弾き語りは圧巻でした。ちっちゃなキーボードとは違い、安定感がありますから、奥さん、思いっきり弾いていました。本人も「CDもいいですが、お客さんの顔が見えるライヴが一番、自分の歌が伝わると思います」とおっしゃっていました。彼女もノッテいるのが、気合の入ったボーカルと演奏からひしひし伝わってきました。

一応ライヴが終わり、司会者が奥さんにインタビューしているときに、突然起こった「アンコール!」の大合唱。「えっ、どうしよう。何にも考えてなかった、何やろう?」、と相変わらずボケている奥さんに、これも「自由のカメ」の大合唱、奥さんうなずくや否や、いきなりガンガンとピアノを弾きだしました。あっという間に入っていける人です。

ライヴ終了後、ちゃんとサイン、握手会ありました。ほほえましかったのは、小学生の女の子、カバンにサインしてもらっていました。そういえば、親子連れ、何人も見かけました。ただ、連れられてきただけでなく、子ども達も結構楽しんでいました。管理人、「これからもライヴ続けてください」とお願いし、すごく温かい手で握手していただきました。

音響といい、グランドピアノの弾き語りといい、あたたかい観客といい、最高のライヴでした。ずーっと余韻に浸りながら帰宅。
 
コメント
 
 
 
いいですね~ (GT)
2005-07-29 04:23:26
お疲れ様でした。予定を変更したのは自分の判断とはいえ、奥華子さんのメジャーデビューというおめでたい日にかけつけれなかったのが悔しいです。タララは明るい曲でしたか。結局「花火」を入手するには至らずまだ聞くことができていない曲なので、これまた悔しいです。シングルの方はいかがでした?早く「やさしい花」の歌詞とじっくり対峙したいです。
 
 
 
Unknown (てっちゃん)
2005-07-29 13:20:15
GTさん:花火、アマゾンで注文したのですが、結局入荷無しとの連絡ありました、残念。

 ライヴですが、「今日は、奥華子と申します‥‥‥本名です」てな、いつもの調子ですね。この「‥‥‥」の間(ま)がなんともビミョーというか。いちいち受けてました。

 「やさしい花」、いいですねえ。非常に丁寧なつくりですね。一般受けにはオーケストラ、パイプオルガンのバックの方がいいと思いますが、ライヴを知っている人は、やはり弾き語りのほうがいいと思うのでは。その辺わかっているから両バージョン入れてあるのでしょうね。でも、やはりライヴの人ですね、本人も認めているとおり。歌詞のレビューはそのうち。
 
 
 
お久しぶりです。 (あっきー)
2005-07-31 00:10:12
こんばんは!



てっちゃんさんも津田沼に駆けつけていましたか!グランドピアノを囲んだあの空間は特別な感じがしましたよね。もう二度とないようなかけがえのない時間です。そこにお互い居られたのはホントに幸せなことだと思います。



小学生の女の子がカバンにサインしてもらったのは僕も見ました。微笑ましいですよね、っていうてっちゃんさんもあの時そばにいたわけですね。今度ぜひ一度ご挨拶したいものです。



ちなみに「花火」、僕はギリギリでゲット出来てます。もう手に入らないんですよね。。。
 
 
 
Unknown (てっちゃん)
2005-07-31 00:20:04
あっきーさん、間違っていたら御免なさい、もしかして髪の毛の長い男性ですか?ジーンズに素足の。

もし、そうだとすると、となりに座っていたおじさんですが‥‥‥



いずれにせよ、最高の瞬間にいあわせましたね。
 
 
 
Unknown (あっきー)
2005-07-31 01:28:21
あー、いや、その人じゃないですね。。。

僕もそんなに若くはないですよ。おなか出てるし(笑)



これからも華子さんのライブにはちょくちょく行きますので(昨日も行きました。初海老名!)、ご一緒した際はよろしくお願いします!
 
 
 
Unknown (てっちゃん)
2005-07-31 06:40:45
あっきーさん、おなか出ているのはお互い様で。

そうですね、お互いブログチェックしあいましょう。
 
 
 
オールナイトニッポンぶっとおしライブ (GT)
2005-07-31 19:31:08
オールナイトニッポンぶっとおしライブで奥華子さんを見てきましたよ!レポートを摂サイトの「音楽生活」にて公開しましたことを連絡いたします。久々に聞いた彼女の生歌は心にしみました。
 
 
 
Unknown (てっちやん)
2005-08-01 07:34:01
GTさん

ご連絡ありがとうございます。昨日から家族旅行で天童にきています。週末には戻りますので、じっくり拝見させていただきます。

週末の楽しみが一つ増えました。
 
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