光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

再び国立博物館へ  インド文化の広がり

2010年04月24日 | アート アジアの古美術

国立博物館に再び戻ります。  4月2日に朝鮮半島の文化を紹介して以来、約3週間ぶりです。 
3月14日に国立博物館で撮った写真を見ていると、まだまだ紹介したい写真が多くあります。
まず表慶館のアジア美術の最後のコーナ、「インド文化の広がり」と「古代エジプトと西アジア」を



インド文化の広がりの展示室です。 古代の宗教関係の彫像が壮観です。



ガネーシャ坐像  悲しい物語の像です。

カンボジア、バイヨン     砂岩  アンコール時代・12~13世紀  フランス極東学院交換品
ガネーシャはヒンドゥー教のシヴァと妃パールヴァルティーの息子。 母の水浴の見張り番をしていたガネーシャは、父のシヴァさえも中に入れることを拒んだため、怒った父に頭を切り落とされた。 悲しむ母のため、シヴァは象の頭をつけてガネーシャを生き返らせた。

ナーガ(インド神話に起源を持つ、蛇の精霊)上の仏坐像



ミロのヴィーナスではないが、なかなか艶っぽい「女神立像」。


日本の狛犬などと少し通じるところも感じます。


人が尊いものを造ると、その作品に厳かさが自然に備わるのだろうか。

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