東京国立近代美術館の工芸館は、所蔵作品展で「もようわくわく」
夏休みの子供と大人のための、工芸、特に模様に着目した展示です。
まずは縞もようから
縞に丸文が面白い模様に。 どぼんこ染めは宗廣力三が工夫した染織方法で名前も面白い。
陶磁器と衣装が多いのは当然。
会場光景を多めに撮りました。
強烈な色と構図の良さ。 堆朱は初めて知ったのですが、油を混ぜた漆を何層にも塗り重ね、彫刻したもの。 制作に時間がかかる作品だ。
二十代堆朱楊成(にじゅうだいついしゅようぜい) 1880-1952
彫漆硯箱 玄鶴
1944 漆、蒔絵、彫漆
蓋の抽象美術風模様と、ふちの伝統的な模様がマッチして面白い。
松田権六 1896-1986
長生の器
1940 漆、蒔絵
北村武資 1935-
六耀梅文羅金裂地
1997 金、羅金
今回は、人形はこの一体のみ。 もようとの関連はよくわかりませんが、野口光彦の作品にはアートがあります。
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