光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立近代美術館(2014.6.28)工芸館「もようわくわく」

2014年07月17日 | アート 工芸・調度

東京国立近代美術館の工芸館は、所蔵作品展で「もようわくわく」

夏休みの子供と大人のための、工芸、特に模様に着目した展示です。

 

 

 

 

 

まずは縞もようから

 

 

 

縞に丸文が面白い模様に。  どぼんこ染めは宗廣力三が工夫した染織方法で名前も面白い。

 

 

 

陶磁器と衣装が多いのは当然。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場光景を多めに撮りました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 強烈な色と構図の良さ。  堆朱は初めて知ったのですが、油を混ぜた漆を何層にも塗り重ね、彫刻したもの。 制作に時間がかかる作品だ。

二十代堆朱楊成(にじゅうだいついしゅようぜい)  1880-1952
彫漆硯箱 玄鶴 
1944  漆、蒔絵、彫漆

 

 

蓋の抽象美術風模様と、ふちの伝統的な模様がマッチして面白い。

松田権六   1896-1986
長生の器
1940  漆、蒔絵

 

 

北村武資    1935-
六耀梅文羅金裂地
1997 金、羅金

 

 

 

 

 

今回は、人形はこの一体のみ。  もようとの関連はよくわかりませんが、野口光彦の作品にはアートがあります。

 

 


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