光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

ソウルにて 国立中央博物館 先史・古代館、中・近世館 その1

2015年05月26日 | 歴史、民俗

先史・古代館では、古代の高句麗からが面白い。

 

高句麗城   自然の地形を利用した城ですね。 中国遼寧省本渓市の桓仁(かんじん)という所にある「五女山」という山です。

 

 

 

支配者の冠、デザインもいい。

 

 

 

強力な騎馬軍団で領土を拡大した高句麗。  

 

 

 

江西大墓は、高句麗後期に作られた四神図の壁画古墳のひとつで、四神図の壁画では最も優れたもの。

古墳は平壌の南の南浦市にある。  日本のキトラ古墳の四神図も昨年、トーハクで展示されていました。

 

 

 

玄武図。

 

 

 

こちらは百済の古墳群の写真パネルと、出土品」。 日本の斑鳩の古墳群と雰囲気が似ています。

 

 

ここでも子供達の学習ツアーに出合いました。

 

 

馬具関係の展示。

 

 

先ほどの高句麗の騎馬武者の姿を使って、馬具の説明をしたパネル。

 

 

展示室光景

 

 

次は新羅

 

 宝石店かと見まがうばかりの金冠の展示。

 

 

 

古墳群の写真です

 

 

古墳と山並み。  いい感じです。

 

 

展示室光景。

 

 

出土品のガラス製品。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宝飾品が輝いています。 支配者の富と権力は強大だったのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中央通路に置かれた 月光寺 「圓朗禅師塔碑」

 

 

中央通路から天井を撮影。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ソウルにて 国立中央博物館... | トップ | ソウルにて 国立中央博物館... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
百済観音の宝冠に似て (越後美人)
2015-05-26 10:37:03
トップの金冠は見事な姿で残っていますね。
美しいデザインで見とれてしまいました。
法隆寺の百済観音菩薩が同じような宝冠を被っているのを思い出しました。同時代の雰囲気を感じます。

また、鳳首形瑠璃瓶も美しいですねえ、、
戦乱続きの朝鮮半島でよく伝わって来たものだと感心しました。土に埋もれていたのがよかったんですね。
どこか中近東の雰囲気も感じられますし、色の配色などとても魅力を感じます。私が欲しいくらいです。
また、白地黒花牡丹唐草瓶も素晴らしいですね。
いつも居ながらにして楽しく勉強させて頂いております。有難うございます。
返信する
光栄です (te-reo)
2015-05-27 01:07:58
越後美人さん、コメント有難うございました。
法隆寺の百済観音については知らなくて、Webで調べると、確かに似た金冠を着けていますね。

鳳首形瑠璃瓶は、解説によると地中海周辺でつくられたもので、シルクロードか船で、もたらされたとか。 中近東の直感は当たっています。 

ここの博物館は作品数が多くて、絞って紹介しているのですが、時々、もっと絞って、さっと終わろうかなとも思うのですが、越後美人さんのようにきちんと見ていてくれる方がいると思うと、心に響く作品は、手抜きせずに紹介していこうと思います。 励みになります。有難うございました。
返信する

コメントを投稿

歴史、民俗」カテゴリの最新記事