光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

子供の日の昭和記念公園  古民家

2013年05月06日 | 歴史、民俗

 こもれびの里に移築された古民家を紹介します。

昨年の4月29日に訪れたときは、まだ工事中でした。  

当時、農家体験施設とうたっていましたが、今日見た感じでは体験は無理で、主屋は板間や座敷にも上がれませんでした。

 

立派な長屋門です。  梁など、一部に新しい木材が使われていますが仕方ないですね。

 

以前、府中市郷土の森博物館に行ったとき、農家の長屋門がありましたが、似ていますね。

また、2009年になりますが、国分寺(地名でなくお寺のほう)の近隣の農家では、現役の長屋門を見ました。

 

門の裏から

 

 外蔵です。  移築となっていますが、新築のような感じです。

以前、立川の蔵を紹介したことがありますが、形は共通したところがあります。 

 

 

 主屋です。

   

 

 土間。

 

屋根の梁が歴史を感じさせる。

 

 

囲炉裏。  昔の家は、隙間が多く、冬は寒かったでしょうから、囲炉裏は大事な暖炉代わりでもあった。 

 

 

広間から

 

 

広間からナカノマ、オクを見る。  

 

 

ナカノマには端午の節句の飾りがありました。

 

 

オクは、書院造りで格式の高さを顕わしている。 

 

 

妻側の葺きおろし。  地上1mぐらいまで落ち込んでいます。 

 

農具置き場や、納屋的な使い方をしていたのかな。 

 

 

内蔵。  屋根がデザイン的にも素晴らしい。 

以上です。   主屋の内部の部屋に上がれなかったのが残念。


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