こもれびの里に移築された古民家を紹介します。
昨年の4月29日に訪れたときは、まだ工事中でした。
当時、農家体験施設とうたっていましたが、今日見た感じでは体験は無理で、主屋は板間や座敷にも上がれませんでした。
立派な長屋門です。 梁など、一部に新しい木材が使われていますが仕方ないですね。
以前、府中市郷土の森博物館に行ったとき、農家の長屋門がありましたが、似ていますね。
また、2009年になりますが、国分寺(地名でなくお寺のほう)の近隣の農家では、現役の長屋門を見ました。
門の裏から
外蔵です。 移築となっていますが、新築のような感じです。
以前、立川の蔵を紹介したことがありますが、形は共通したところがあります。
主屋です。
土間。
屋根の梁が歴史を感じさせる。
囲炉裏。 昔の家は、隙間が多く、冬は寒かったでしょうから、囲炉裏は大事な暖炉代わりでもあった。
広間から
広間からナカノマ、オクを見る。
ナカノマには端午の節句の飾りがありました。
オクは、書院造りで格式の高さを顕わしている。
妻側の葺きおろし。 地上1mぐらいまで落ち込んでいます。
農具置き場や、納屋的な使い方をしていたのかな。
内蔵。 屋根がデザイン的にも素晴らしい。
以上です。 主屋の内部の部屋に上がれなかったのが残念。
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