光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

深川江戸資料館 その2 八百屋、米屋

2011年03月02日 | 歴史、民俗

表通りの右側手前は八百屋「八百新」です。


季節の野菜のほか、漬物・こんにゃく・卵などが並んでいました。
江東一帯は、江戸近郊の蔬菜の生産地であり、ものはふんだんにあったようです。




八百屋の隣はつき米屋「上総屋」。 
米問屋から米を仕入れ、写真の唐臼という器械で精米する。 天井から吊るしたムシロに鶏を飼っている!



奥の居間に雛人形。 饅頭やケーキ風なものが供えられており、江戸時代の裕福な家庭だったと思われます。


台所


通りの脇にあったもので、最初は布巾などの洗濯乾燥用品かと思ったのですが、古裂(こぎれ)売りが担ぐ商売道具でした。

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