表通りの右側手前は八百屋「八百新」です。
季節の野菜のほか、漬物・こんにゃく・卵などが並んでいました。
江東一帯は、江戸近郊の蔬菜の生産地であり、ものはふんだんにあったようです。
八百屋の隣はつき米屋「上総屋」。
米問屋から米を仕入れ、写真の唐臼という器械で精米する。 天井から吊るしたムシロに鶏を飼っている!
奥の居間に雛人形。 饅頭やケーキ風なものが供えられており、江戸時代の裕福な家庭だったと思われます。
台所
通りの脇にあったもので、最初は布巾などの洗濯乾燥用品かと思ったのですが、古裂(こぎれ)売りが担ぐ商売道具でした。
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