光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

ソウルにて 国立中央博物館アジア館その1

2015年05月15日 | 歴史、民俗

ソウルでの地下鉄乗車は初めてでしたが、何とか韓国国立中央博物館まで来ました。

下の写真は敷地入口あたりにあった敷地平面図。  9万3千坪もの広大な敷地です。日本の東京国立博物館の倍以上の広さ。

調べると、ここは以前は米軍基地だったとのこと。

 

 

博物館が右側、左は劇場や図書館、教育関係の施設が入っています。 博物館の収蔵品も約30万点、日本の東京国立博物館の3倍の規模です。

 

 

中央部吹き抜け奥の階段を上がって、北側を見たもの。 中央に見えるのは南山タワー、今はNソウルタワーと呼んでいる。

 

 

さらに西側にカメラを向けると、高層ビルが建ち並んでいます。

 

 

博物館入口側を撮ったもの。

 

 

時刻は、午後2時半頃。

博物館の中は広くて、廻りきれるか心配でしたが、午後5時45分頃に廻り終えました。

内部は、六つの展示フロアにわかれていて、まずアジア館から見ていきました。

インド・東南アジアのコーナ、中央アジアコーナ、中国コーナ、新安海底文化財のコーナ、日本コーナ

の5つのコーナからなっています。 日本の東京国立博物館の東洋館に相当。

インド・東南アジアのコーナです。

シヴァ神と妻のパールヴァティ 息子のスカンダは現在は紛失と説明されている。

 

 

パールヴァティ。  腰をくねらせ、手指でリズムをとるような姿はインド舞踊のポーズなのだろうか。

一昨年、トーハク東洋館リニューアルを記念して、インド舞踊が演じられたが、そのときのイメージが

浮かびました。  なお、写真は、ホワイトバランスの設定ミスにより色バランスがずれていますが、そのまま掲載します。

 

 

 

 

 こちらの仏像はトーハク東洋館でも似たものが展示されています。

 

 

横たわる天女という意味かな。

 

 

 

東南アジアの仏像、キャプションは撮りませんでした。

 

 

中央アジアの石窟寺院を飾っていた壁画でしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

展示室の光景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アスターナ古墳群の副葬品など。 

 

 

面白い図です。  伏羲と女媧は兄妹ですが人類滅亡の洪水を逃れ、夫婦となって人類の子孫を残したという神話伝説は、この機会に知りました。

 

拡大

 

 

墳墓に入れられた、佣

 

 

 

文官、エリートだったのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

皮革製の壺みたいですね。 やっと、3階の半分を占めるアジア館の、約1/3の展示を見終ったところ。

1階までの各フロアを回りきれるのか、心配になりました。

  


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