光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

立川12景

2009年04月22日 | 歴史、民俗


2月に立川市歴史民俗資料館へ行った際、立川12景なる絵と写真があった。
明治30年代の立川の代表的な景色12枚とそれぞれの現在の姿である写真が
対比されて陳列されていた。





明治22年に甲武鉄道(今のJR中央線)が新宿-立川間で開通し、当時、立川駅前は賑わい出したのだろう、 立川駅前での風景が4点も選ばれている。
下の立川駅前通りには、大きな木材を運ぶ男衆。 駅前には当時、桜があったようだ。(今も若木が若干ある)






所沢街道八店は5叉路となっていて、今でも交通の要衝だ。当時はやはり馬車が交通の主役。 また、駅前の茶店でくつろぐ女性や脇に控える人力車など人力車をタクシーに置き換えると、現代と変わらない趣だ。






右側の絵は、人力車と和傘をさして歩く女性。 当時も日傘をさしていたのだ。





 



 



 

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