貧乏社畜サラリーマンの海外旅行記

長期休暇に有給休暇をくっつけて、
仕事と家族を日本に置き去り、海外旅行へ
貧乏社畜リーマンによる海外旅行記。

【マレーシア・ラオス】社会主義国ラオス【八日目(後半)】

2011-01-16 | 2010年12月_マレーシア・ラオス
マレーシア・ラオス一人旅の八日目(後半)です。
[初日(前半)はコチラ]

引き続きビエンチャン市内観光です。

さて、ラオスは正式名称をラオス人民民主共和国といい、マルクス・レーニン主義を掲げるラオス人民革命党による一党独裁体制です。
つまり中国共産党独裁の中華人民共和国やベトナム共産党独裁のベトナム社会主義国同様、ソ連崩壊後の世界では希少となってしまった社会主義政党独裁の社会主義国です。

街中にはラオス国旗と並んでラオス人民革命党の党旗でもあり、社会主義革命のシンボルともいえる赤地に鎌トンカチの旗が掲げられています。




というわけで、日本独占資本に搾取される日本プロレタリアートの一員として、ラオス人民による革命の軌跡を知るため、ラオス国立博物館に行ってきました。

国立博物館

国立博物館なので古代から現代までの展示物があるのですが、展示の大半は19世紀のフランス帝国主義による植民地時代から米国帝国主義が介入した内戦、そしてラオス人民民主共和国成立と現代に関連する物です。

展示品の一部をご紹介。

世界初の革命を成し遂げたレーニン同志の像。


レーニン同志の書籍。


資本論、共産党宣言の著者で20世紀で最も影響を与えた思想家であるカール・マルクスとレーニン同志の肖像画。

他にもベトナム共産党の指導者ホー・チ・ミン同志の胸像もありました。

このようにラオスのみならず世界的かつ革命的な展示品の数々を見ることができ、ブルジョワどもに搾取される我々日本人民に革命的な勇気を与えてくれます。

次に向かったのはラオス人民軍歴史博物館

ちなみにラオス人民軍の前身は、ラオス内戦において王政を打倒し、米国帝国主義者を追い払ったパテート・ラーオです。
ラオス人民の革命的軍隊であり、日本共産党で言うところの中核自衛隊に相当するといえるでしょう。

ちなみに中は撮影禁止でしたが外に展示しているものは撮影可能でした。

万国の労働者よ団結せよ!


革命は銃口から生まれる!卑劣な米帝を革命的精神で打ちのめせ!

写真の説明はもちろん想像です。

あと、社会主義国と言えば指導者の神格化。

カイソーン・ポムウィハーン国家主席同志


ルアンパバーンの故カイソーン国家主席同志胸像。


社会主義国家名物の強制収容所送りされる反革命分子の人民達。

九日目(前半)に続く。


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