ナマステー。
タイ・インド一人旅の七日目(後半)です。インド三日目です。
[初日はコチラ]
まぁ、タイトルは気にしないでください。
バラナシの町をぶらぶら歩いていると、よく「ハッパ?ハシシュ(人によってはチョコ)?オピウム?」って声をかけられます。
なぜか英語で話しかけてくる人もハッパだけは日本語です。
一応書いておくと
・ハッパ:乾燥大麻。ガンジャとかマリファナとか。
・ハシシュ(チョコ):大麻樹脂
・オピウム:アヘン
のことです。
まぁ、自分はタバコすら吸わないし、こういったものにはまったく手を出そうとは思わないのですが、日本じゃこういう売人の人と話し機会なんて、まずないので話をしてみることに。
バラナシの路地で会った売人編(日本語もそこそこ話せる)。
売人「ハッパ?ハシシュ?オピウム?」
自分「ん~、ハッパはいくらするの?」
売人「スモールとラージどっちだ?」
自分「じゃあ、スモールで?」
売人「スモールなら750ルピー(1500円くらい)だ」
ちなみに、自分がとまっていた久美子の家のシングルルームが1泊150ルピーです
自分「高いんだね」
売人「OK。なら500でどうだ?」
自分「いや、そういう意味で言ったんじゃなくて」
売人「なら400ならどうだ?」
自分「いやいや。いらないから」
売人「じゃあ、いくらならいい?200か?」
うーん。なんか値切っていると勘違いされてるので、話を変えてみることに
自分「そんなこと言って、お茶の葉とか渡すんじゃないの?」
売人「心配するな。ほら見てみろ。」
と新聞紙にくるんだ乾燥大麻らしきものを見せてくれる。
自分「おいおい、こんな公衆の面前でそんなもん見せたらポリスに捕まるだろ!」
売人「ノープロブレム。バラナシは神様の町だから大丈夫だ。ガバメントのショップもあるし。」
自分「え?ガバメントショップ?それは嘘だろ」
売人「本当だ。なら連れて行ってやるよ。もし本当なら200で買ってくれよ」
自分「いや、買うかどうかはわかんないけど、連れて行ってくれ」
というわけで、連れて行ってもらうことに。
ガバメントショップというから、ちゃんとした店舗があると思いきや、パチンコの換金屋みたいな大きさの露天に毛の生えたようなカウンターがあって、カウンターのガラスケースの中に緑色したクッキーやチョコレートが売っていました。壁に手書きでGov.って書いていたような。
ちなみに写真を撮るような雰囲気じゃなかった(近づくとボッタくろうとするインド人に囲まれます)ので遠くから撮影。
全然わかんないですね。文字が書かれた壁を左にはいったらカウンターがあります。
緑色のクッキーやらチョコレートは、いわゆるバングクッキーとかバングチョコレートで、大麻を混ぜ込んだものだと思われます。
ちなみに正規の値段は分かりません。
連れて行ってくれた売人はクッキー一枚350ルピーって言ってたけど、後で写真を撮りに近づいたときに寄ってきたインド人は450だの、250だの、200だの好き勝手値段を言ってましたし。
お店の人に話し掛けようにも、勝手に周りのインド人が通訳し始めて、全然値段が聞けません。
まぁ、一枚350ルピーは絶対嘘だと思ったので、いい口実ができたということで、それを理由に売人には「君は嘘をついている。信用できない!」って言ってうまく別れることができました。
その夜、急な大雨で雨宿りをしていると、またも別の売人にいつものパターンで話しかけられる。
雨がやむまでの暇つぶしに話をしてみることに。というわけで雨宿り編。
売人「ハッパ?(以下略)」
自分「マリファナ IS GOOD。 ところでハシシュはいくらするんだ?」
売人「10グラムで1500ルピーだ」
自分「は?そんなにするの?話にならないね。バイバイ」
と、知った風な口をきいてみました。
売人「OK. OK. 1200でどうだ。他のヤツのは混ぜものをしているが俺の持っているのはハイクオリティーだ。」
自分「(もちろん嘘ですが)俺は1ヶ月バラナシにいるが、先週買ったときはもっと安かった。君は信用できないから、別のやつから買うよ。」
売人「OK. OK. いくらで買ったんだ?その値段で売ろう」
自分「いやいや。君は最初、ものすごい高い値段を言ってきたので信用できないから、別のやつから買うことにするよ」
売人「自分のはハイクオリティーだから、他のヤツとは違う。ちょっと待ってろ」
と言うや否や、ベルトを緩め始めました。
おいおいおいおい。こいつ公衆の面前で何してるんだ?
と思ってると、ズボンの中から何やら取り出し始めました。
ラップに包まれた濃い緑色をしたネリ消しみたいなものを取り出し、しきりに
「柔らかくてGOODだろ?」みたいなことを聞いてきます。
はじめて見ましたが、これがハシシュなんですね。
その後はテキトーに「GOOD!」だの言いつつ、雨脚も弱まってきたので、今日はやめとくよと退散。
最終的には800ルピーまで値段は下がってたと思います。
ちなみにこれは知り合った旅行者に写真を撮らせてもらったものですが、スモールサイズのハッパはコレくらいの量らしいです。
八日目(前半)に続く。
タイ・インド一人旅の七日目(後半)です。インド三日目です。
[初日はコチラ]
まぁ、タイトルは気にしないでください。
バラナシの町をぶらぶら歩いていると、よく「ハッパ?ハシシュ(人によってはチョコ)?オピウム?」って声をかけられます。
なぜか英語で話しかけてくる人もハッパだけは日本語です。
一応書いておくと
・ハッパ:乾燥大麻。ガンジャとかマリファナとか。
・ハシシュ(チョコ):大麻樹脂
・オピウム:アヘン
のことです。
まぁ、自分はタバコすら吸わないし、こういったものにはまったく手を出そうとは思わないのですが、日本じゃこういう売人の人と話し機会なんて、まずないので話をしてみることに。
バラナシの路地で会った売人編(日本語もそこそこ話せる)。
売人「ハッパ?ハシシュ?オピウム?」
自分「ん~、ハッパはいくらするの?」
売人「スモールとラージどっちだ?」
自分「じゃあ、スモールで?」
売人「スモールなら750ルピー(1500円くらい)だ」
ちなみに、自分がとまっていた久美子の家のシングルルームが1泊150ルピーです
自分「高いんだね」
売人「OK。なら500でどうだ?」
自分「いや、そういう意味で言ったんじゃなくて」
売人「なら400ならどうだ?」
自分「いやいや。いらないから」
売人「じゃあ、いくらならいい?200か?」
うーん。なんか値切っていると勘違いされてるので、話を変えてみることに
自分「そんなこと言って、お茶の葉とか渡すんじゃないの?」
売人「心配するな。ほら見てみろ。」
と新聞紙にくるんだ乾燥大麻らしきものを見せてくれる。
自分「おいおい、こんな公衆の面前でそんなもん見せたらポリスに捕まるだろ!」
売人「ノープロブレム。バラナシは神様の町だから大丈夫だ。ガバメントのショップもあるし。」
自分「え?ガバメントショップ?それは嘘だろ」
売人「本当だ。なら連れて行ってやるよ。もし本当なら200で買ってくれよ」
自分「いや、買うかどうかはわかんないけど、連れて行ってくれ」
というわけで、連れて行ってもらうことに。
ガバメントショップというから、ちゃんとした店舗があると思いきや、パチンコの換金屋みたいな大きさの露天に毛の生えたようなカウンターがあって、カウンターのガラスケースの中に緑色したクッキーやチョコレートが売っていました。壁に手書きでGov.って書いていたような。
ちなみに写真を撮るような雰囲気じゃなかった(近づくとボッタくろうとするインド人に囲まれます)ので遠くから撮影。
全然わかんないですね。文字が書かれた壁を左にはいったらカウンターがあります。
緑色のクッキーやらチョコレートは、いわゆるバングクッキーとかバングチョコレートで、大麻を混ぜ込んだものだと思われます。
ちなみに正規の値段は分かりません。
連れて行ってくれた売人はクッキー一枚350ルピーって言ってたけど、後で写真を撮りに近づいたときに寄ってきたインド人は450だの、250だの、200だの好き勝手値段を言ってましたし。
お店の人に話し掛けようにも、勝手に周りのインド人が通訳し始めて、全然値段が聞けません。
まぁ、一枚350ルピーは絶対嘘だと思ったので、いい口実ができたということで、それを理由に売人には「君は嘘をついている。信用できない!」って言ってうまく別れることができました。
その夜、急な大雨で雨宿りをしていると、またも別の売人にいつものパターンで話しかけられる。
雨がやむまでの暇つぶしに話をしてみることに。というわけで雨宿り編。
売人「ハッパ?(以下略)」
自分「マリファナ IS GOOD。 ところでハシシュはいくらするんだ?」
売人「10グラムで1500ルピーだ」
自分「は?そんなにするの?話にならないね。バイバイ」
と、知った風な口をきいてみました。
売人「OK. OK. 1200でどうだ。他のヤツのは混ぜものをしているが俺の持っているのはハイクオリティーだ。」
自分「(もちろん嘘ですが)俺は1ヶ月バラナシにいるが、先週買ったときはもっと安かった。君は信用できないから、別のやつから買うよ。」
売人「OK. OK. いくらで買ったんだ?その値段で売ろう」
自分「いやいや。君は最初、ものすごい高い値段を言ってきたので信用できないから、別のやつから買うことにするよ」
売人「自分のはハイクオリティーだから、他のヤツとは違う。ちょっと待ってろ」
と言うや否や、ベルトを緩め始めました。
おいおいおいおい。こいつ公衆の面前で何してるんだ?
と思ってると、ズボンの中から何やら取り出し始めました。
ラップに包まれた濃い緑色をしたネリ消しみたいなものを取り出し、しきりに
「柔らかくてGOODだろ?」みたいなことを聞いてきます。
はじめて見ましたが、これがハシシュなんですね。
その後はテキトーに「GOOD!」だの言いつつ、雨脚も弱まってきたので、今日はやめとくよと退散。
最終的には800ルピーまで値段は下がってたと思います。
ちなみにこれは知り合った旅行者に写真を撮らせてもらったものですが、スモールサイズのハッパはコレくらいの量らしいです。
八日目(前半)に続く。
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