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のんびり・ゆっくりCCIE

CCIEラボにゆっくり一歩、ゆっくり前進で挑戦するブログ(覚書)です。

RIPでoffset-listコマンドの経路優先が使えない場合

2008-07-05 11:36:18 | RIP
ripでoffset-listの経路優先が使えない場合は、AD値を変更しちゃう。
(フツーは違うプロトコルの場合に使うけど、同じプロトコルにも使える)
今回はR2からR1(169.254.0.0/24)宛のRIPの経路が2つある場合、183.1.1.0/24のNWを通るようにAD値変更

●R2
router rip
distance 110 183.1.1.0 0.0.0.0 255 2★ADデフォルト120だけど110にして優先度高にする(2は下のACL)
 #もし上記で、0.0.0.0 255.255.255.255にすればルーティングインフォメーションを考慮しないという扱いになる。
access-list 2 permit 169.254.0.0 0.0.0.255 ★適用する宛先のNWアドレスを指定

RIPでpassive-interface使えない場合

2008-07-05 10:15:06 | RIP
RIPの余計なルーティングupdateとめるのにpassive-interfaceを指定するけど、このコマンド使っちゃダメよときたら、
passive-interface default(★)でガンと指定しておいてRIPしゃべらせたいIFだけno passive-interface(●)で指定すればOK。
●R3
router rip
version 2
passive-interface default ★基本RIP-updateいらないを設定して。
no passive-interface s1/2.2 ●RIP-updateさせたいIFをコレで指定
network 169.254.1.0
なるほどと。

GREによるトンネル設定でローカル以外も監視!

2008-07-05 05:10:05 | PPP
R1~R2でFRがdownしたとき(※ローカル以外も監視)だけPPPを使用し、最も早いコンバージェンスとなるように設定する。

●普段はPPP経由でtunnelがアップしないようACLをかける(対向も同様に設定)
 (トンネルはgreでカプセル化されているので、これをdeny)
access-list 100 deny gre host 151.2.2.2(★src:相手のlo) host 151.1.1.1(★dst:自分のlo)
access-list 100 permit ip any any
●PPP向けインタフェースに上のACLを適用(対向も同様に設定)
int s1/4
ip access-group 100 in
●ローカル以外も監視したいのでトンネル設定(対向も同様に設定)
int Tunnel 0
no ip address
backup interface s1/4 ★ppp向けをバックアップIFに指定(※対象はローカルIFのみ)
keepalive 1 3 ★コンバージェンス早くなるよう設定
tunnel source loopback 0 ★greカプセル化におけるsrc設定
tunnel destination 151.2.2.2 ★greカプセル化におけるdst設定

最近は、いろんなところでトンネル設定使う。。(障害時の動作は実機で確認中)