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のんびり・ゆっくりCCIE

CCIEラボにゆっくり一歩、ゆっくり前進で挑戦するブログ(覚書)です。

LLQ(low latency queuing)について

2009-01-11 14:18:28 | Qos
ユーザーが独自に設定できるWFQであるCBWFQ(class-based WFQ)と
特定のアプリに帯域を割り当てて最優先に転送するPQ(priority queuing)を
組み合わせたもの。

シスコ独自方式の優先制御アルゴリズム。

RSVPについて

2009-01-11 14:09:56 | Qos
QosのアーキテクチャのIntServ は、
Resource Reservation Protocol(RSVP; リソース予約プロトコル)を使用して、
ネットワークにわたるエンドツーエンドのパス上にあるデバイスに対して、
アプリケーション トラフィックに QoS を行う必要があることを信号で示します。

経路上にあるすべてのネットワーク デバイスで必要な帯域幅が予約できると、
送信元のアプリケーションは送信を開始します。Request for Comments
(RFC; コメント要求)2205 では RSVP を定義し、また RFC 1633 では
IntServ を定義しています。

参考:
http://www.cisco.com/JP/support/public/ht/q_a/100/1006398/qos_faq-j.shtml

class-defaultについて

2008-10-01 13:54:29 | Qos

管理者が設定したどのクラスにも分類されないパケットは、
class-defaultというデフォルトで作成されているクラスに
分類されます。

このクラスに入ったトラフィックはデフォルトではFIFOで
送信します。これをうまく使えば条件を指定するACLの数
とか減らせます!

参考:
http://www.cisco.com/JP/support/public/ht/tac/100/1007005/7200_per-vc-cbwfq-j.shtml

ip cef コマンドの概要について

2008-10-01 13:17:15 | Qos
ip cef コマンドは、CEF をグローバルに有効にします。

CEF とは、ルータの高度なレイヤ 3 スイッチング テクノロジーです。
CEF では、シスコのルータが入力インターフェイスから
出力インターフェイスへパケットを転送するための、最も高速な方法を
定義しています。

C3600では、CEF と、MQC で設定する QoS ポリシーがサポート
されてます。

mls qosコマンドについて

2008-10-01 11:56:33 | Qos
「mls qos」は、SWでQoSを使用するためのコマンドです。

これによりパケットをクラシファイ(分類)が有効になります。
※デフォルトでは無効になっています。

この分類中、スイッチはパケットにCoS値またはDSCP値(QoSラベル)を
割り当てます。この割り当てられたQoSラベルによってキューイングや
スケジューリングの動作を決定します。

着信トラフィックの分類に、フレームまたはパケットのどのフィールドを
使用するかはコンフィグ設定で指定できます。

mls qosを有効にすることによってキューが4つできる。
※実はauto qosを設定したときに連動してmls qosが設定される
 なのでauto qos入れないときは,mls qosいれる点に注意する。



MQCの設定例について

2008-10-01 11:48:01 | Qos
Modular QoS CLI Configuration Examples
(モジュール化して設定)

1.Defining Traffic Classes(クラス分け)
class-map class1
match access-group 101
class-map class2
match access-group 102

2.Creating a Service Policy(ポリシーの適用)
policy-map policy1
class class1
  bandwidth 3000
  queue-limit 30
class class2
bandwidth 2000

3.Attaching a Service Policy to an Interface
(インターフェースに関連付け)
interface e1/1
service-policy output policy1
interface fa1/0/0
service-policy output policy1