昨日は文京シビックホールで「バレエの神髄」を見てきました!
三部構成のガラ公演で、たくさんの演目が少しずつ見られてとても楽しかったです☆
プログラムは公式HPのこちらで!
吉田都さんの「ラ・シルフィード」でのふわりふわりと舞う妖精は可憐で見ているだけでうっとり、
「ドン・キホーテ」のキトリ役のエレーナ・エフセーエワの扇子を使いながらのきりっとしたダンスもステキでしたし、
「瀕死の白鳥」でのエレーナ・フィリピエワの白鳥のはばたきを細かい手の動きで表す様子はスローモーションのようで驚きました!
それでもやはり素晴らしかったのは、第三部の「シェヘラザード」!
ハーレムを舞台にしたお妃と奴隷の禁断の恋・・・・・。
主役の金の奴隷役ファルフ・ルジマトフとお妃ゾベイダ役エレーナ・フィリピエワの二人のダンスは
もちろんアラビアンナイトの官能の世界をたっぷり味わわせてくれたのですが、
それだけじゃない!のがこの二人のダンサーの感情表現のすごいところ、なのでしょうか?
「愛って苦しくて悲しいものだ」とひしひしと伝わってきてぽろぽろと泣けてきました。
終演後の鳴り止まない拍手にカーテンコールは、6,7回になり、終盤ではスタンディングのコンサートのように観客が舞台前に詰めかけ、ルジマトフはさよならの挨拶に高くジャンプしてくるくるっと宙を舞い、
たくさんの賞賛に応えていたのでした・・・・。
素晴らしい舞台を見ることができて幸せでした☆
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