田添菜穂子の一期一会

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今井香奈さんのプロデュースコンサート

2011-02-22 15:17:24 | クラシック鑑賞
ソクオケでお世話になったバイオリン奏者の今井香奈さんが和光市でプロデュース公演をするというので、日曜日にいってきました。

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第106回 ブリリアントコンサート
『コンサートでは聴けないけれど発表会での憧れの曲&想像の赤ずきんチャン』

ヴァイオリン 今井香奈
ピアノ    石塚久美子



【プログラム】

第一部

愛の喜び     クライスラー
愛の挨拶     エルガー
ユーモレスク   ドヴォルザーク
幻想即興曲    ショパン
子犬のワルツ   ショパン
トルコ行進曲   モーツァルト
エリーゼのために ベートーヴェン
25の練習曲より  ブルグミュラー
・アラベスク
・清い流れ
・狩猟
・タランテラ
・貴婦人の乗馬
バウムクーヘン  湯山昭
メヌエット    ベートーヴェン
ガヴォット    ゴセック
テンポ・ディ・メヌエット クライスラー

第二部

あかずきんちゃん
(映像とナレーションと音楽のコラボレーション)

大きな古時計
革命       ショパン
チャールダッシュ モンティ


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プログラムの通り、きっとバイオリンやピアノを習っていた人ならいろんな思い出が
あふれかえるようなセレクション☆

実際、プロが弾くとブルグミュラーもこんなにステキか!と曲の素晴らしさを
再認識しました。

ピアノやバイオリンを現在がんばって習ってると思われる子供たちも会場に
けっこういましたよ。
いいな、こんな風に素晴らしい音見本があると、明日からの練習の意欲が増したり、
『今度、これ弾きたい!』っていうモチベーションになるだろうな。


赤ずきんちゃんは、実際のお話をお二人が語りながら、絵本の挿絵も上映されます。
そして、その映像に合った音楽を二人のセレクトで演奏。

森へ出かけていくところでは、『ピーターと狼』のピーターのテーマを使ったり・・。

私もコンサートで朗読したりしますが、
奏者の方がお話しするのって、ステキだなぁとおもうんですよ。

狼の声を出していた人が、次の瞬間ピアノを弾いてる!
子供じゃなくても大人でも、かっこいいな~と憧れながら聞いちゃうなぁ、と思います!

事実、お二人はとても語りもお上手でした!!


息子も連れて行ったんですが、
一曲、一曲が短いことも、弾いてるお姉さんが二人ともキレイなことも
あかずきんちゃんの映像があったことも全部、功を奏し、最後まで楽しみました!!!

おかしかったのは、
最近母が買ってくれた子供用クラシックDVDを気に入って見てるんですが、
そのおかげで『エリーゼのために』は部分的に覚えたようで、

最初のフレーズ『ミレミレミシレドラ~、ドミラシ~、ミソシド~』の
『ドミラシ、ミソシド』の部分だけをピアノのお姉さんが演奏するたびに
『ちゃららら~ちゃららら~』と歌ってました。
本当にそこだけ、抜き出して歌うからおかしい。

帰りは、『バイ(バイオリンのこと)、やりたい!』
といって、機関車トーマスの歌を歌いながら、バイオリンの弓を弾くまねをして
ベビーカーで一人リサイタルをやってました。

しめしめ・・・・と息子をバイオリン男子にしようと画策する私は
ほくそ笑みましたが、サッカー男子仲間の増殖をたくらむ夫は
息子にとたんに『サッカー楽しいよ~』と話しかけ始めました。

家族内で私の計画を有利に進めるためにも・・・・(!?)

香奈さんには、このパッケージでいろんなところで公演してもらいたいと思ってます!!










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